宮城の山

2014年10月29日 (水)

北蔵王 雁戸山 (宮城県川崎町)

宮城県川崎町のブドウ沢入口から登ってきましたが、とんでもない強風と寒さのため途中撤収となりました。やれやれです。(笑) 登山口には、5~6台の駐車スペースがありますが、1台の車もとまっていませんでした。 もちろん登山者は、わたくし一人のみ!誰とも出会いませんでした。究極の単独。(笑)  #ブドウ沢入口(7:50出発)~八方平避難小屋(10:00着)~ブドウ沢入口(12:00着) 約4時間10分のトレッキングでした。(休憩含む)  

Img_3614ブドウ沢入口、登山口付近。  この辺りは、クマの生息密度がかなり高いようです。やれやれ(笑)----------------------------------------------------------------


Img_3653登山道は、ブドウ沢を飛び石伝いに渡りながら続いています。    森は、晩秋の時を迎えました。葉が落ちいて少し寂しくもありますが、落ち着いた静けさが心地よく感じます。落ち葉に敷き詰められた秋色の道のトレッキングは、気分爽快でした。気持ち良かったです。

Img_3647急坂付近から望む雁戸山。 ブドウ沢の第二渡渉地点を過ぎると、急斜面の登りになり汗を絞られます。---------------------------------------------------------------


Img_3626標高1000メートルを超えたあたりからは、登山道に積もった落ち葉の上に、雪がうっすらと降り積もっていて滑りやすく、かなり歩き辛かったです。----------------------


Img_3642八方平避難小屋から望む南北の雁戸山。 この辺りは、日差しはありましたが、猛烈な風が吹きつけていました。いやー、とんでもなく寒かったですね。-----------------


Img_3655ブナ林にて、下山時撮影。   色づきはじめためたブナの葉が、太陽の光に透けて輝き、まるでステンドグラスのドームの中にいるようでした。清々しく気持ちの良い秋の森です。

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2010年11月26日 (金)

奥松島(宮戸島)西部を歩く Ⅱ

ここ奥松島(宮戸島)は、アイヌ語の地名が多く残っている。縄文人が多く暮らしていた島 ということと何か関係があるのだろうか。。。。今回の目的地「メカル崎」もアイヌ語の地名なのである。 アイヌ語の「メッカル」とは、「物の背すじ・背線、沢と沢の間に細く伸びている山」という意味である。言葉の通り「メカル崎」は、海に突き出した馬の背、ナイフエッジ状になっていて細くて狭い、両側は切り立っ絶壁になっている。 

Cimg0185_2「メカル崎」の突端。ここからの眺めはまさに絶景でした。素晴らしい!(笑)  歩道が付いているのは、岬の付け根付近にあった神社までであった。ここから先は、釣師が付けた踏み跡が続いていた。松の木が生い茂る林の中の踏み跡。左右は切り立った絶壁。かなり狭い。釣りのポイントになっているのだろう、左右に踏み跡が枝分かれしている。しばらく歩くと、突然視界が開け絶景が展開する。ここも釣りのポイントになっているらしい、クロダイ等の磯釣りだ。ゴミが少し散らばっていた。「まったく!ゴミはちゃんと持ち帰れよなー!」と思わずつぶやいてしまう。 まあ、釣師の気持ちはよく解る。こんな絶景も目に入らないのだろう。(笑) ここは、マニアックな釣師しか来ない場所でもある。

Cimg0187「メカル崎」突端から松島湾方面を望む。 浦戸諸島と呼ばれる、湾内に浮かぶ島々が望まれる。正面に見えるのは、浦戸諸島最大の島 寒風沢(さぶさわ)島である。 戊辰戦争時末期、江戸を脱出した榎本武揚率いる幕府艦隊がここに寄航し、会津からを逃れて来た新撰組の土方歳三らと合流し、食料などの物資を積み込み、ここから函館の五稜郭へと向かって行ったのである。。。。。

Cimg0192名もない浜と名もない島と。。。。。写真の左側上方の林の中に名もない神社があった。。。。晴れていた空、雲が柔らかい日差しを隠した、それでも海は波頭を星のように光らせている、秋の海は浮標のように揺れている もろさにあふれている・・・・

Cimg0197「石神神社」、里浜地区の高台にある医王寺という寺の裏手にある小さな社(やしろ)である。社のある辺りもすべて貝塚であ。貝塚の上に建っていると言っても過言ではない。なんと、この社の御神体は、貝塚から出土したという縄文時代の「石棒」なのである。「石棒」というのは、男性器をシンボライズしたもので、祭祀用の道具だったと言われているものです。こんなのは、全国的にもかなり珍しいでしょうね。扉を開けてのぞいてみましたが、かなり立派な石棒でしたね。(爆)

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2010年11月25日 (木)

奥松島(宮戸島)西部を歩く Ⅰ

縄文の村歴史資料館から奥松島(宮戸島)西部を歩いてきました。 少し肌寒かったですが、秋晴れの中、約2時間30分、心地よい汗をかいてきました。 約4500年前の縄文時代からほとんど景観が変っていない全国でも稀な場所です。ここは、全国有数の縄文時代の貝塚密集地帯。奥松島だけでも20ヶ所以上にのぼります。 

Cimg0167日本一の規模を誇る「里浜貝塚」。 ここでは、大規模な製塩が行なわれており、縄文時代の交易村として栄えていました。 製塩土器に入れた海水を煮つめて作られた大量の塩は、交易品として使われ、遠く離れた村々へと送られたのでしょう。  驚くことに、なんと、ここには4500年前と同じ景観が展開しているのです。縄文時代と同じ景観が見られる場所なんて、全国でもここだけではないでしょか・・・・・・?

Cimg0171蛤(はまぐり)浜。 昔は多くのハマグリが採れたという・・・・一応海水浴場になっています。ロケーションは最高ですが、超マイナーな海水海水浴場です。(笑)---------------------------------------------------------------------

Cimg0180遊歩道から釣師の付けた道(けもの道?)を藪ををこぎながら下ると、名もない浜に出ました。釣り人しか来ないであろう浜です。 歩く、歩く、ただ ひたすら歩く。。。----------------------------------------------------------------------

Cimg0218#奥松島(宮戸島)や寒風沢(さぶさわ)島の海岸線はかなり入り組んでいます。リアス式海岸と言ってもいいのでしょうか。。。? 歩いたところは、青い線の部分です。 今回の目的地、「メカル崎」の突端まで行ってきました。遊歩道があるのは手前の神社までです・・・・やれやれ!(笑)

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2009年11月 6日 (金)

駒の湯温泉 栗駒山 Ⅱ

日本一の規模と言われる荒砥沢の崩落現場が、林ごしにちらりちらりと見ることができる。全路線駐停車禁止になっているためじっくりと見ることはできない。 栗原市は、崩落現場を自然公園「ジオパーク」として整備する構想を持っているという。大賛成である。貴重な観光資源である。展望台・案内板・説明板を設置して、トレッキングコースや散策路を整備すれば、多くの観光客を呼べる。地元も大いに潤うだろう。 岩手山の焼走り溶岩流台地や会津磐梯山・裏磐梯のような感じだ。 
「ふりむくな、ふりむくな、後ろには夢がない・・・」 である!!(笑) 

Cimg6248民宿「秣森」(まぐさもり)付近から望む栗駒山。薄っすらと雪化粧をしていた。 耕英地区の道路は、いたるところにゲートが設置してあり、立ち入り禁止の場所がかなり多い。世界谷地にも入れないようだ・・・・ --------------------------------------------------------------------------

Cimg6252冷沢の崩落現場と栗駒山。 かろうじて家が残っていた。もう住むことはできないだろう。左手の方になるが、なんと、こちら側から向こう側に道路が通っていたのである。すっかり崩落・陥没していて跡形もなかった。工事がかなり進んでいた。  荒砥沢の崩落現場の安全工事もかなり進んでいるという。天然記念物級の貴重な資源である。工事などによる人の手は必要最小限にとどめてほしい!!

Cimg6243熊谷養魚場(イワナ)の食堂。外で待っている人もいるほど、けっこう混雑していた。 天然キノコそばとかまど飯、イワナの塩焼きを食ってきました。いやー旨かったですね。(笑)  店主も久しぶりにお客むさんが戻ってきてくれて嬉しそうでした。 #ハイルザーム栗駒(営業停止中)の手前の「山脈ハウス」も営業を再開しています。

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2009年11月 5日 (木)

駒の湯温泉 栗駒山 Ⅰ

宮城・岩手内陸地震以来、通行禁止になっていた被災地耕英地区(宮城県栗原市栗駒)への道路が期間限定、時間限定で通行できると聞き、早速行ってきました。  馬場駒ゲートで整理券をもらったら11時頃でなんと160番目!!整理券をもらうさい「15時ま戻って来てください」と釘をさされる。(笑) ゲートからは、道が狭い上、トラックやミキサー車、岩手・山形などからきた大型観光バスなども多く、渋滞する場所も多々ありましたね。 #土日はかなり混雑するでしょう。 Ⅱに続く・・・・・

Cimg6230駒の湯温泉の跡地。 地形がすっかり変わっていた。まったく別世界になっている。ほとんど工事現場の更地だ。山も渓流もブナの原生林も・・・以前の景観は、すべてが消えていた。---------------------------------------------------------------------------------------------------

Cimg6240二本の立ち木の左側に温泉旅館はあった。何百年も続いた駒の湯温泉の復活はかなり難しいと思う。(涙)------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

5093653崩壊する前の駒の湯温泉。 右側に立ち木が見えます。--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Cimg6231向かって右側方向を望む。沢向こうのブナの原生林の山は、半分が崩落してなくなっていた。 山では、山菜やキノコが豊富に採れたという・・・・--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Cimg6232駒の湯温泉跡地にある慰霊碑。 ここでは、6人の方がなくなっている・・・・・・跡地に行くには、営業を再開した「くりこま山荘」に車を駐車して歩いて行くことになる。

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2007年10月 9日 (火)

栗駒山の紅葉 '07

今日、栗駒山の紅葉を見に行ってきました。珍しく、お一人様ではなく、お連れ様ご同行で!(笑) イワカガミ平から中央コースを登り、東栗駒コースを下ってきました。 往復約3時間30分のトレッキング。(休憩含む) 東北・北海道地域では、ナンバーワンと言われる栗駒山南面の紅葉は、最高に素晴らしかった!! 

Cimg06754中央コース上部から振り返り見る。 登山者の多くは、歩いては、また立ち止まり、歩いては、また眺め、歩いては、また写真を撮りと、牛歩状態でした。。。#素晴らしい紅葉!!来ていがったなー!(笑)

Cimg06582中央コース、中間部付近。燃える山!?  平日なのにイワカガミ平の駐車場は満車状態。大型バスが数台とまり、関東方面から来た団体登山者を吐き出していた。。。。。

Cimg06551山頂方面を望む。トップ付近の紅葉は、そろそろ終焉ムードか。。。。山頂は、雲とガスに覆われていて、展望はまったくダメでした。小雨混じりの強風と寒さで、大変な状態だった。やれやれ! 

Cimg06713御室、虚空蔵山(1409メートル)方面を見る。
10月の山!!寒気が入って来てるようで、さすがに寒かった。指先が完全に冷えて、感覚がなくなってしまった。薄手の手袋ではなー。。。(笑) #完璧な防寒対策が必要だった。。。。。 

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2007年6月 1日 (金)

栗駒山Ⅲ(御沢コース~御室上部で撤退)

#なんか、右足首が少し腫れてきた。なかなか痛みがとれない。軽い捻挫かもしれない。御沢に残る、やせた中途半端な雪渓を渡っているとき、二度ほど踏み抜いて、落ちてしまったのでした。やれやれ。   まあ、なんというか今回は、御沢を下ってしまった。(笑) 御沢コースは、数回登っているが、こんな経験は、初めて!! 下るのは、膝に負担がかかるし、かなり大変! やっぱり、沢は、登るものです。 この御沢(表掛け)コースは、梅雨明けの渇水時期に登るのが一番! この時期なら安全、快適なトレッキングができるはずです。

Cimg31179御室付近。崩壊が進む雪渓の壁から、大地森(1155メートル)を望む。ここまで、登るのにかなりの時間を費やしてしまった。

Cimg310310御室の溶岩岩壁、巨大なクレパスが口を空けていた。上部は、雪庇状になっていた崩れそうだ。恐る恐る覗いてみる。かなり深い。落ちたら、這い上がるのは無理だろう。。。。ちょっと怖かった。 後方に見える山は、虚空蔵山(1404メートル)

Cimg310111登ってきたところを振り返って見る。まだ、5月下旬だというのに、崩壊のスピードが速すぎる。雪が少なかったのか? 大小のクレバスが口を空け、丸みがとれて、切れ込んで、急な斜面になっていた。

Cimg311212ここが、撤退地点です。御室から15~6分登った付近。 雪融けが急速に進み、雪渓の丸みが、すっかり無くなっていた。 前方のほうは、なんとか進むことができそうな感じだったが、手前の足元の部分は、ほとんど雪の壁、絶壁状態でした。滑落したらと思うと、ぞっとしましたね!(笑)

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2007年5月30日 (水)

栗駒山Ⅱ(御沢コース~御室上部で撤退)

仙台を5時過ぎに出発し、登山口に着いたのが6時45分頃でした。 御沢(表掛け)コース登山口(7:00発)→御沢出合→御室上部・撤退地点(11:00着)→御沢出合→御沢コース登山口(14:00着) 約7時間のリスキーなトレッキングでした。(笑) でも、まあ、御沢の出合までの約1時間(帰りを入れると約2時間)は、小鳥の声を聞きながらブナやホウの木の新緑の中を進む、気分爽快なトレッキングでした。 #Ⅲに続く。。。。

Cimg30855御室下の雪渓を登山中、山頂方面を見る。雪渓を渡る心地よい風と青空と大自然の中にポツンと一人。。。打撲や擦り傷の痛みもすっかり忘れてしまった。

Cimg30736ダケカンバの林の奥に、御室の岩壁の上部が現れていた。雪がかなり少ない。。。

Cimg30817心地よい雪渓のハイクアップもここらあたりで終了! 雪渓の崩壊がかなり進んでいる。厚みが取れて、急斜面状に切れこんでいるようだ。先が思いやられる。

Cimg30948御室の岩壁上部が見えてきた。切れ込んだ急な斜面を、斜めに足場を確保しながら慎重に登った。雪が硬く、足場は悪く、大小のクレバスが横たわっていた。 トレッキングポール一本では、きつかった!!#家の物置で眠っているさび付いたピッケルが恋しかったなー。。。(爆)

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栗駒山Ⅰ(御沢コース~御室上部で撤退)

昨日行ってきました。いや~、今回は、かなり、リスキーなトレッキングだった。  御沢は、雪解け水を集めて勢いよく流れていて、水量もかなり多め。 御室の大雪渓は、5月の下旬とは思えないくらいに崩壊が進み、いたるところにクレバスが口を開け、やせて絶壁状態になっていた。。。。やれやれでした!(笑) #Ⅱ、Ⅲに続く。。。。

Cimg30341御沢中間部。水量を増して勢いよく流れていた。 痩せた雪渓を踏み抜いて足首を捻ったり、濡れた岩で滑って、前のめりに転んで両足や肘を打撲したりと、満身創痍状態でしたね!(笑)--------------------------------------------------------------------------------------------------------

Cimg30442大日沢との出合から山頂方面を望む。もっと残雪が多かったなら、もっと快適なトレッキングができたのですが。。。---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Cimg30553御沢上部、夏なら階段状の滝になったている部分。痩せて、切り立った雪の壁になっていた。アイゼンを装着し、左を捲いて登った。#ピッケルが必要だったなー。。。。------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Cimg30634雪の壁を登りきったあたりから御室方面を見る。ここからは、ずっと雪渓を登ることになる。 #このあと、さび付いたピッケルでもいいから持ってくればなー。。と後悔することになる!(笑)

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2006年11月24日 (金)

奥松島(宮戸島)を歩く Ⅳ

嵯峨渓は、宮戸島の東南端に突き出した半島(岬)で、室浜から先端の萱野崎までの約2キロのエリアをいう。太平洋の荒波によって侵食されてできた断崖絶壁、奇岩、海食洞窟等の荒々しい海岸線が続く。日本三大渓(岩手県の貎鼻渓、大分県の耶馬渓)の一つであり、国指定の特別名勝地でもある。

Cimg1674唐船番所跡から見る嵯峨渓。松島湾内の穏やかな海とは対照的な荒々しい景観が展開する。 ここは最高の見晴台(標高50メートル位)です。

Cimg1681林道脇から覗き込んで見る嵯峨渓。。。。けっこう怖い!(笑) 

Cimg1695道は、細長い岬の尾根筋に沿って乙女の浜へと続いている。左右に海を見ながら、落葉を踏みしめながらのウォーキングは心地よい。

Cimg1689
乙女の浜。 嵯峨渓の先端、萱野崎の西側にある小さな浜辺。断崖に囲まれていて、前方には太平洋が広がっている。 潮騒を聞きながらぼっーとするのには最高の場所!(笑) 今回は、風が強く曇ってきたので10分ほどで引き上げてきました。

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