安達太良山~鉄山 (福島県二本松市)
11月4日 (火)、安達太良高原スキー場のロープウェイを利用して安達太良山 (1700メートル) ~ 鉄山 (1709メール) に登ってきました。天候にも恵まれて、気分爽快な秋晴れの一日でしたが、なんとロープウェイ終点には雪が積もっていて、水たまりはガチガチに凍り付いていました。紅葉が終わり、初冬も過ぎて、山はすっかり冬景色。プチ冬山登山を楽しむことができました。
安達太良山は、遠くから見るとまろやかな乳房に似ているところから 「乳首山」 とも呼ばれていました。百名山でもあり、高村光太郎の 『智恵子抄』 で多くの人に知られるようになり全国的に有名になった山です。
安達太良高原スキー場登山口 (8:40発) → みはらし台 → 安達太良山山頂 → 馬の背 → 鉄山山頂 (11:00着) 鉄山山頂 (11:40発) → 馬の背 →安達太良山山頂 → みはらし台 → 安達太良高原スキー場登山口 (14:00着) 約5時間20分のレッキングでした。(休憩含)
ロープウェイ乗り場にて(下山時撮影)
紅葉のシーズンには長蛇の列になるのですが、本日は20人くらいの登山者が並んでいるだけでした。
安達太良山山頂の「乳首」
雪がうっすらと降り積もり、ガチガチに凍り付いた登山道を1時間15分くらい登ると山頂が見えてきました。
安達太良山山頂 (1700メートル)
遮るもののない360度の大展望台でした。
これから向かう鉄山方面を望む
良く見ると風下の斜面など、吹き溜まりになっているところは かなり雪が積もっているようでした。
十字路にある展望台
この辺りは「沼ノ平」の展望もよく、紅葉のピーク時には混雑するところです。北アルプスの表銀座通りのようなところ。
十字路付近から望む秋元湖
この辺りからは、火山性ガスの影響もあってか草木が育たない荒涼とした大地が展開。大自然の凄さに圧倒されます。
馬の背の岩稜地帯
晴れているとは言え、風が吹きつけていて寒い! 標識が凍り付いていました。
ダウンジャケットを着こみ、ニット帽を被り、スキー用のグローブをして、いざ出発!!
雪に覆われた馬の背の急斜面
この辺りは 5~10センチくらいの積雪量。軽アイゼンが必要でしたね。驚きました。
同じく馬の背の斜面
安達太良山山頂から鉄山までは、急なアップダウンが続くため登山者は急に少なくなります。
鉄山山頂を望む
最後の登りです。山頂はもうすぐだ!!
ガレ場の急斜面が続く鉄山への登りは、道がハッキリしないので迷いやすいです。 鉄山一帯は、滑落事故や道迷い事故多発したため、強風時や濃霧で見通しが悪い時には通行禁止になっています。雪がなかったので助かりました。
鉄山山頂直下から望む沼ノ平
うっすらと雪に覆われていました。
沼ノ平は、明治32年の大爆発の跡。時折風に乗って硫黄の臭気が漂ってきます。以前は、沼ノ平を通る登山コースがあったのですが、平成9年9月に沼ノ平火口を登山中の4名が、火山性有毒ガスで死亡するという事故が発生して以来、閉鎖・立ち入り禁止になっています。 数年前には、沼尻スキー場側が登っていた登山者が、通行禁止・閉鎖になっている登山道を登り、火山性有毒ガスで死亡するという痛ましい事故が発生しています。本当に火山性有毒ガスには気を付けたいと思いました。
鉄山山頂 (1709メートル) からの展望
今 登ってきたところを振り返り見る。遠くに安達太良山の山頂が見えます。
鉄山山頂にて
気象庁が設置した火山活動観測の機器。安達太良山や鉄山は活火山ですが、最近は安定しているようです。
下山時出会った女性とワンちゃん
許可を得て撮影。 栃木県の宇都宮から日帰りで来たそうです。ちゃんと訓練された賢そうな犬でした。
下山後は、スキー場近くにある日帰り温泉の「奥岳の湯」に入って疲れをいやしてきました。紅葉シーズンが終わったためか、温泉は閑散状態。おかげで、ゆっくり、のんびりと入ることができました。良かったです。展望露天風呂も最高でした。
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