岩手の山

2016年10月20日 (木)

栗駒山 (岩手県一関市)

久しぶりの山登りでもあり、足慣らし、身体慣らしも兼ねて、岩手県一関市の須川温泉から登ってきました。 天候は、曇りベースで 時々晴れと、まずまずでしたが、北海道や東北北部に寒気が入っているためか、稜線にでると、猛烈な突風が吹き付けてきました。フリースとダウンベストを中に着込み、姿勢を低くしてゆっくりと慎重に登りました。やれやれ。
#須川温泉(8:00発)→昭和湖→栗駒山山頂(9:45着)→昭和湖→須川温泉(11:40着) 約3時間40分のトレッキングでした。(休憩含む)  

Img_83656_2須川温泉近くの通称「ゆげ山」の紅葉。
この辺りは、天然のロックガーデンになっていて、いたたる所から水蒸気が噴き出している。山頂付近の紅葉は、すっかり終わっていましたが、須川温泉付近の紅葉は、辛うじて見頃を保っていました。--------------------


Img_83615地獄谷付近。
流れる雲の間から太陽が顔を見せ、光がさしこむと、秋色の山肌が、キラキラと輝いてきれいです。気分も爽快になります。
山肌の紅葉もそろそろ終焉ムードです。晩秋を思わせる雰囲気が漂っていて、まあ、少し寂しくもありますが、落ち着いた静けさが心地よく感じます。

Img_83464天狗平手前付近から山頂方面を望む。
天狗岩が見えます。遠くから見ると天狗にみえるそうですが、何回見ても天狗には見えないです!(笑)----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_83509天狗平に気象庁が設置した噴火を予知するための観測機器。
最近設置されたようです。---------------------------------------------------------------------------------

Img_83343天狗岩にて。 天馬尾根コースが見えます。
山頂はもうすぐだ。息もできないほどの猛烈な突風を避け、一息ついてから、吹き飛ばされないように姿勢を低くして慎重に登りました。------------------------------------------------------------------------------------------

Img_83252山頂(1627メートル)は、ご覧の通りです。(笑)   
猛烈な強風にもかかわらず、20人くらいの方が登っていました。ほとんどが高齢者のようでした。相変わらず 高齢者には、人気のコースですね。(笑)


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2015年10月 6日 (火)

焼石岳 (岩手県奥州市)

秋田県側の東成瀬村 三合目登山口からピストンで登ってきました。天候にも恵まれ、紅葉真っ盛りで、気分爽快!素晴らしいトレッキングでした。 平日の割には登山者も多く、登山口の駐車場に戻ってきた頃には、8台くらいの車が停まっていました。  三合目登山口(7:30発)→六合目与治兵衛→八合目焼石沼→九合目焼石神社→焼石岳山頂(10:45着) 山頂(11:30発)→三合目登山口(14:45着)休憩含む。約7時間15分のトレッキングでした。

Img_6655胆沢川の渡渉地点。  六合目あたりからは、三回ほど渡渉を繰り返しながら胆沢川沿いの道を進んでいきます。 焼石岳(1549メートル)は胆沢川の源流になっているようです。---------------------------------------------------

Img_6531モッコ岳の紅葉。まさに赤富士です。(笑) 素晴らしい!! もっこりている山だからモッコ岳というのでしょう!(笑)   
秋田側からのコースは、けっこう距離はありますが急登を強いられる所もなく、快適なトレッキングができます。------------------------------------------------

Img_6636八合目の焼石沼から西焼石岳(1511メートル)を望む。焼石岳の山頂は、この奥にあります。   三方を山に囲まれた盆地に草原が広がるこの辺りは、高山植物の宝庫になっています。素晴らしい景観です。 夏には、高山植物が咲き誇り、広大なお花畑が展開する楽園になるでしょうね。---

Img_6560九合目の焼石神社付近から山頂を望む。----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_6612九合目の焼石神社。 ここからは天然のロックガーデンの中を登って行きます。-----------------------------------------------------------------------------------------------

Img_6610山頂手前に展開する天然のロックガーデン。 岩場の上り下りは、けっこう体力を消耗します。----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_6600山頂直下から振り返り見る。 今登ってきたばかりの道が延々と続いています。-------------------------------------------------------------------------------------------

Img_6582焼石岳(1548メートル))山頂。4人の登山者が休んでいました。   この日の奥州市の最低気温は4度でした。山頂付近は、氷点下まで冷え込んだのでしょう。山頂付近では氷を見かけました。けっこう寒かったです。  山頂からは色付いた山々が一望に見渡せました。素晴らしい景観!! ただ栗駒山など遠方の山々は、雲がかかっていて眺望はイマイチでした。

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2015年7月12日 (日)

岩手山 Ⅱ(岩手県滝沢市)

宮沢賢治は、岩手山のことをわざわざ「東岩手火山」とよびました。地質学者でもあった賢治らしくて、まことに微笑ましいです。(笑) 岩手山は、古い時代に噴火してできた西岩手外輪山に比較的新しい時代の噴火により標高を高くした東岩手外輪山が覆いかぶさるようしてできた山だそうです。薬師岳と呼ばれる東岩手外輪山の最高点が岩手山の最高点(2038メートル)になります。

Img_5436東岩手外輪山から見る中央火口丘(妙高山)。その回りには、火口跡が大きく口を開けていました。   賢治は、「東岩手火山」という詩で、このように表現しています。------------------------------------------------------------------------------------------------ 

月は水銀、後夜(ごや)の喪主
火山礫は夜の沈殿
火口の巨(おお)きなえぐりを見ては
だれもみんな愕(おどろ)くはづだ
(風としづけさ)
いま漂着薬師外輪山
頂上の石標もある
(月光は水銀 月光は水銀)

       (後略)
     
 (宮沢賢治『春と修羅 第一集』 より)

この詩は、賢治が花巻農学校の教師をしていた頃、生徒たちと一緒に岩手山登山をしたときの様子が描写されています。 賢治と生徒たちが未明に登山し、星座を観察し、外輪山(お鉢巡り)を回ってご来光を見る様子が描かれたています。少し難解な部分もありますが、わたくしのお気にいりの詩です。 みなさんも読んでみて下さい。ただし長いですよ。(笑)  「東岩手火山」はこちらです。

Img_5374_2岩手山八合目、標高1800メートル付近から望む。鞍掛山の向こうには広大な牧場(小岩井農場)が広がっています。牧場の左側一帯は、陸上自衛隊の演習場になっています。-----------------------------------------------------------------------------

Img_5839しばらく下ってきて、標高1300メートル付近から望む。 正面に鞍掛山が綺麗に見えます。その向こう側に見えるのが早池峰山です。-----------------------------------------------------------

Img_5505山頂付近、登山道脇のコマクサ。 高山植物保護のため山頂一帯は、登山道以外立ち入り禁止になっています。--------------------------------------------------------------------

Img_5467コマクサとタカネスミレ(黄色い花)。 これらの花は、他の植物が生えることができないような標高の高い砂礫地帯、しかも強風地帯に好んで根ずくそうです。

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2015年7月 8日 (水)

岩手山 (岩手県滝沢市)

岩手県滝沢市の柳沢登山口(柳沢コース)から登ってきました。 このコースは、標高差1400メートルを、ほぼ直登するタフなコースです。かなりバテますよ。(笑)  柳沢登山口(7:00発)→新道を進む→八合目避難小屋→不動平→岩手山山頂(11:10分着)  山頂(11:50発)→不動平→八合目避難小屋→旧道を進む→柳沢登山口(15:15分着) 約8時間15分のトレッキングでした。(休憩含む)  

Img_53071八合目避難小屋手前付近から望む岩手山(2038メートル)。  登山口からしばらく登ると新道と旧道の分岐点に出ます。 新道は、樹林帯の急斜面登るコースで、展望はよくないですが直射日光を避けることができ、暑さ対策になるコースです。 旧道は、展望はいいですが、直射日光が照り付ける急峻な大岩稜地帯をひたすら登るコースです。まさに信仰登山向けのコースです。(笑)  今回は、旧道を登るつもりでしたが、朝方は、真夏の太陽が照り付けていたので、新道を登ることにしました。

Img_5378八合目の避難小屋から不動平方面を望む。 「避難小屋」と言いましたも、秋までは管理人が常駐していますし、カップラーメン、ビール、ドリンク類なども販売しています。 ここにはなんと言っても、ふんだんに湧き出ている冷たい「御成清水」がありますので、山上のオアシス、絶好の中継地になっています。夏場の土日には、登山者で大混雑するそうです。やれやれ。(笑)

Img_54183不動平の避難小屋。 この辺り一帯は、広い風衝草原地帯で美しいお花畑になっています。-----------------------------------------------------------------------------------------------

Img_5431不動平からザレ場の急斜面を登り、外輪山(お鉢)、山頂へと向かう。 ズルズルと足を取られ、滑り、かなり登り辛かったです。トレッキングポールを二本持って行って良かったです。   赤丸のはトレラン(トレイルランニング)の方です。トレランの愛好者は、最近多くなりました。この日は、4人の方とすれ違いました。 トレランの方は、驚異的な身体能力の持主です。まさに「人間発電所」!! 山を走って登るのですから・・・・呆れます。(笑)

Img_5435不動平からザレ場の急斜面を登りきり外輪山(お鉢)に出る。 外輪山を囲むように石地蔵が規則しく点々と置かれていました。岩手山は、信仰登山の面影を色濃く残しています。 外輪山には、岩手山神社の奥宮があります。-------------------------------------------

Img_54453山頂を望む。 中央火口丘を見ながら外輪山を進む。山頂はもうすぐだ。 外輪山一帯は、高山植物の女王コマクサなどの一大群落地帯になっています。 高山植物を観賞しながら登るのも良いでしょう。------------------------------------------------------------

Img_54522岩手山(2038メートル)山頂。 この日は、風が強く、ガスがかかり、曇っていて眺望はダメでした。-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_5829大蔵石。 旧道の岩稜地帯の急斜面を下っていくと現れます。この大蔵石は、今の2倍くらいもある大岩だったそうですが、40年くらい前に落雷にをうけて半分くらいの大きさになったそうです。今でも崩壊を続けているので、一帯は立ち入り禁止になっていました。----------------

Img_5837旧道の急峻な岩稜地帯をひたすら下る。だんだん膝が痛くなってきました。浮石も多く、けっこう神経を使います。旧道は、下るより登るほうが楽かもしれません。 

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2015年6月10日 (水)

栗駒山 (岩手県一関市)

岩手県一関市の須川温泉から登ってきました。久しぶりの山登りでしたが、天候はイマイチでした。山は厚く雲に覆われ、ガスがかかり、寒く、稜線は強風が吹き荒れていました。平野部は、気持ちの良い青空が広がっていたのですが・・・・ちょっと残念でした。   #須川温泉(9:30発)→昭和湖→栗駒山山頂→昭和湖→須川温泉(12:30着) 約3時間のトレッキングでした。(休憩含む)  

Img_5197栗駒山山頂。 こんな天候でしたが、数人の登山者が強風を避けて休んでいました。------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_5206ワタスゲ、イワカガミの群落が見事な「名残ヶ原」を中心とした この辺り一帯は、ロックガーデンと呼ばれる岩礫地帯のなかに小さな池塘が多く点在し、高山植物も豊富で、絶好のハイキングコースになっています。 また、蒸気を噴き出す噴気孔がいくつもあって、これを利用した蒸し風呂もあります。

Img_5184地獄谷付近。 この辺りは、箱根山の大桶谷みたいなところです。強い硫黄臭が強風に乗って吹き付けてきて、喉がひりひりしましたね。やれやれ。(笑)---------------------------------------------------------

Img_5188昭和湖に続く木道。  悪天候でしたが、登山者はかなり多かったです。女性の単独登山者も数人いました。 最近は、女性のお一人様登山者も多くなってきて、いろんな山で見かけるようになりました。いやー、素晴らしいことです。(笑)

Img_5192昭和19年の噴火でできた昭和湖。 真夏なると湖面は、エメラルドグリーンの神秘的な湖面に変わる・・・・・・。


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2014年6月 4日 (水)

栗駒山 (岩手県一関市)

岩手県一関市の須川温泉から登ってきました。久しぶりのトレッキングでしたが、天候にも恵まれ、気分爽快でした。  下山後は、須川温泉の露天風呂に入ってきました。ここの露店風呂は、プールみたに広くて、しかも源泉掛け流しです。最高です。(笑)   #須川温泉(9:00発)→昭和湖→栗駒山山頂→昭和湖→須川温泉(12:00着) 約3時間のトレッキングでした。(休憩含む)   
Img_2532地獄谷から山頂を望む。 硫黄臭の鋭い硫化水素ガスが風に乗って吹き付けてきて、喉がひりひりしましたね。やれやれ。(笑)------------------------------------------------------------------------------------------
Img_2534昭和湖。 6月だというのに、半分以上雪に覆われていました。-------------------------------------------------------------------------
Img_2540昭和湖上方の雪渓。雲海の上に焼石岳が見えました。  今年は、雪がかなり多いです。天狗平手前まで、延々と雪渓が続いていました。雪渓登りは、気分爽快。本当に気持ちがいいです。----------------------------------
Img_2549山頂直下より鳥海山を望む。まさに「出羽富士」です。 ここからは、雲海に浮かぶ月山も綺麗に見えました。----------------------------------------------------------
Img_2561栗駒山山頂より宮城県側を望む。広大な雲海が広がっていた。 山頂には、5~6人の登山者がいて、けっこう賑わっていました。 下山時も、続々と多くの人が登ってきました。須川コースは人気がありますね。------------------
Img_2587下山時、学生さん風の「山ガール」に出会いました。「こんにちはー!」と元気な挨拶。すれ違い様、香水のいい香りが漂ってきました。これからの時代、山でも汗臭さは厳禁ですよね。(笑) いや~、ほんとにおしゃれでした。思わず見とれてしまいましたね。(笑) 


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2012年9月14日 (金)

薬師岳 Ⅱ (岩手県遠野市)

薬師岳(1645メートル)は、早池峰(ハヤチネ)山 (1917メートル)の南隣の山であります。 早池峰山は北上山地の最高峰で、蛇紋岩で覆われ山自体が巨大な残丘(モナドノック)になっています。それに対して薬師岳は、花崗岩の山なので、ツガやハイマツなどの樹林で覆われています。隣同士の山なのに不思議ですねー。。。。(笑)    遠野大出登山口(8:10発)→又一の滝→山頂(11:40着) 山頂(11:50発)→又一の滝→登山口(14:10) 休憩含む。約6時間のトレッキングでした。
Cimg2683森林限界線を越えたあたりから薬師岳山頂を望む。山頂は、もう直ぐだ!   標高1400メートルあたりからは、ブナ林に変わりダケカンバやツガの樹林帯になってきます。 ここからは、腰あたりまでくるハイマツ帯と花崗岩の中を、縫うように登山道が山頂が続いています。登山道には、大きな花崗岩が次々に現れてかなり登り辛いです。

Cimg2688薬師岳(1665メートル)山頂。 標柱も標示板も風化してボロボロでしたね。(笑)   この写真の後方に、ドーンと鎮座する早池峰山が望めるはずでした。。。。。しかし、重く雲が垂れ込め、まったく見えませんでしたね。(涙) おまけに、おにぎりをかじりはじめたら、突然雨が降って来るしで、早々に撤収してきました。やれやれです。

Cimg2689山頂から小田超方面の稜線を望む。   花巻市からも薬師岳は、よく望めるようです。宮沢賢治が書いた「山地の稜」という作品のなかに登場します。 「雲が白くて光ってゐる。早池峰の西どなりの群青の山の稜が一つ澱(よど)んだ白雲に浮き出した。薬師岳だ。雲のために知らなかった薬師岳の稜を見るのだ。」 宮沢賢治 「山の稜」より。 


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2012年9月12日 (水)

薬師岳 Ⅰ (岩手県遠野市)

早池峰山の大展望台として知る人ぞ知る、ピラミッド型の端正な山、薬師岳(1665メートル)に遠野大出口から登ってきました。 若い頃、早池峰山には3回ほど登ったことはありますが、そのたびに気になっていた山が薬師岳であります。  登りは、蒸し暑かったですが、晴れててまずまずでした。しかし、山頂に着いたとたんに、雨が降ってきて、またたく間に土砂降りの雨となり、全身ずぶ濡れとなりながらの撤収となりました。やれやれでした。(笑)  #Ⅱに続く・・・・・
Cimg2674登山口にある表示板。 昔から遠野の人々は、早池峰山への登拝へは、この道を登っていたのです。    薬師岳には、花巻市大迫の小田超から比較的簡単に登ることができるためか、遠野からは、あまり登る人はいないようです。今回、他に登っている登山者はゼロでした。究極の単独でしたね。  おかげで自然に溶けこみ、自然と融合することができましたね。(笑)  

Cimg2675登山口近くにある「又一の滝」。 「遠野遺産」にも選ばれています。滝の下あたりには、石碑やお不動様の祠、ベンチなどもあり絶好の休憩所になっています。ここからは、滝を右に巻いて登山道が続き、沢の上流を渡渉して、ブナの原生林の中を進みます。ところどころにタフな急斜面の登りもあり、蒸し暑さもあって、かなりバテバテでした。 #登りの時は、晴れてて滝も細かったのですが。。。。。

Cimg2694下山時の「又一の滝」。集中豪雨のため、こんなにも水量が増えていました。    このコースでは、沢を3ヶ所渡ります。2ヶ所には、丸太で組んだ橋が架けられていますが、もう1ヶ所、この滝の上流には橋がありません。たいした沢ではないので、普通は簡単に渡れます。しかし、今回、集中豪雨のため、「増水してたらヤバいなー」と不安がよぎりました。なんと、予想は的中!沢に着いてみると、とんでもないくらい増水していて、渡れない状態になっていました。「まいったなー!どうするべ?」とブツブツとつぶやく、つぶやきシロー状態。(爆)  登山口も近かったので、意を決して、トレッキングポールで水深を探りながら、登山靴を履いたまま渡ることにしました。沢の幅は、たいしたことはなかったのですが、流れが速く、水深も膝くらいまであって流されそうになり、こけて、膝を岩にぶつけて大痣を作ってしましました。(笑) やれやれ、散々な目にあいましたね。(笑)  

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2012年6月27日 (水)

和賀岳Ⅱ(岩手県西和賀町)

和賀岳を主峰とする山塊は、真昼山地と呼ばれていて、奥羽山脈にあっては珍しく非火山性の山地であるとのことです。 和賀岳、高下(こうげ)岳、朝日岳、モッコ岳などの山々の間は、いずれも沢が削り取った深い谷でえぐられていて、それぞれが独立した山のようになっています。   仙台を早朝の3:30分に出発、東北道→秋田道と乗り継いで登山口に着いたのが 6時過ぎでした。 高下登山口(6:15分発)→和賀川渡渉→コケ平→和賀岳山頂(10:15分着) 和賀岳山頂(11:00発)→コケ平→和賀川渡渉→高下登山口(14:45分着) 休憩含む、約8時間45分のロング トレッキングでした。   
Cimg1953_2和賀岳 (1440メートル)山頂。偶然、盛岡からやって来た登山者が写ってしまいました。(笑) 岩手の高下口からの登山者は二人でした、秋田側からは、5~6人の登山者が登って来ていましたね。東京から秋田新幹線でやって来たという年配のグループ登山者や地元秋田の登山者も数人いました。秋田の大曲(大仙市)からのコースは、比較的登りやすいようです。 
Cimg1942山頂付近より望む。残雪の向こう側に岩手山が望めます。    盛岡から来た登山者が言っていましたが、秋田の大曲(大山市)から薬師岳(1218メートル)を経由するコースは、アプローチも短く、比較的登りやすく、3時間~3時間半くらいで山頂に着けるそうです。
Cimg1950山頂より望む秋田駒ヶ岳(1637メートル)。 秋田駒ヶ岳の左側には田沢湖が見えました。 駒ヶ岳の手前に見える山が、朝日岳(1376メートル)であります。このあたりに展開する山々には登山道はなく、沢を遡行して、藪こぎをして登るしかないそうです。やれやれ、まさに秘境ですね。(笑)
Cimg1952山頂より高下岳方面を望む。 環境省が設置した「自然環境保全地域」の立て看板がありました。 和賀岳一帯は、自然環境保全地域に指定されているため、一切人の手を加えることはできません。そのため、避難小屋を作ることも沢に橋を架けることもできないようです。当然のことながら、ブナの伐採も動植物の採取も禁止されているのです。まあ、このため、クマも相当な数が生息しているものと思われます。(笑)
Cimg1958山頂より、今登ってきたコケ平方面を振り返り見る。    コケ平から山頂までの一帯は、7月ともなると、様々な高山植物が咲きほこり広大な雲上の楽園と化します。 かつては、ブナの原生林と深い谷に囲まれ、訪れる登山者もほとんどいなかった秘峰でしたが、近年はブナの原生林と高山植物の山として、人気も上昇しているようです。 


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2012年6月26日 (火)

和賀岳Ⅰ (岩手県西和賀町)

和賀岳 (1440メートル)一帯は、かつてマタギの狩場だった深いブナの原生林が展開する秘境だったのであります。。。。岩手県の旧沢内村の高下(こうげ)登山口から登ってきました。崩壊して通行止めになっていた林道が開通したと聞いて早速行ってきたのでした。  いやー、笑いが止まらないほどの晴天と、涼しさを感じるほどの気温、おまけに湿気もなく清々しい陽気というあり得ないほどの好天に恵まれ、快調に登ることができました。 #Ⅱに続く・・・
Cimg1912早朝の高下(こうげ)登山口。 朝の6時過ぎに着きました。けっこう広い駐車場もありましたが、駐車してる車はゼロでした。やれやれ、今日は一人か!と思いながら身支度をしました。 登山口には「クマに注意!」の立て看板がありました。 他に登っている登山者はいないようだし、クマに出会う確率は高いかなー。。。などと思いながらトレッキングの開始です。(笑) 実際には、盛岡から来たという、40才前後の比較的若い方が追いついてきましたね。これで、少し気が楽になりました。
Cimg1973高下岳分岐点手前付近には、巨大なブナの古木がありました。存在感がすごいです。まるで、アニメ「もののけ姫」に登場するようなブナの古木です。  尾根まではタフな登りが続くが、距離が短いので少しの辛抱である。尾根からは、ブナの木が林立する穏やかな登りが標高930メートルのピークまで続く。ピークからは、標高差200メートルの急斜面を一気に下り、和賀川の渡渉地点へと進みます。 #帰りは200メートルの急斜面を登らなければなりません。ぞっとします!(笑)
Cimg1922_2和賀川の渡渉地点。 この沢、写真では浅いように見えますが、けっこう深くて、流れも早いです。水深は膝までありました。トレッキングシューズを履いたまま渡れるような沢ではありません。持ってきた、ゴム底のサンダルに履き替え、トレッキングパンツをまくり上げ、トレッキングシューズを首にぶら下げて渡りました。水は、かなり冷たかったです。熱で火照った足を完璧に冷やしてくれました。いやー、気持ち良かったです。(笑)    このあたりは、最高のリラクゼーションポイントになってます。下山時には、あまりにも晴れてて気持ち良かったたので、サンダルを履いたまま沢につかったりして、30分くらいぼーっとしてきました。いやー、癒されましたね。(笑)
Cimg1939_2横岳 (コケ平、1339メートル)から和賀岳山頂を望む。 ここから山頂までの一帯は、高山植物の大群落地帯となっている。ここまで来ると、山頂はもうすぐだ!タフな登りから解放され、モチベーションが上がってくる。    和賀川の渡渉地点からは、標高差700メートル、コケ平までのタフな登りが続く。特に中間付近からの急登では、一汗も二汗も絞られます。(笑) 
Cimg1960山頂直下から望む。 1339メートルのコケ平から山頂までは、草付きの高山植物地帯となっている。まだ、花の季節には少し早いようでした。 地元の人に聞いたら、和賀岳の山開きは、花の時期に合わせてか、7月1日とのことでした。


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