東北以外の山

2014年8月 6日 (水)

那須岳 (栃木県那須町)

那須岳、峠の茶屋登山口から、朝日岳→三本槍岳→茶臼岳→那須ロープウェイ→峠の茶屋登山口と、周回してきました。 天候にも恵まれ、しかも適度な風があって涼しくて、すべてが快調!!最高のトレッキングができましたね。(笑) 仙台の自宅を早朝の4時30分頃出発し、登山口に着いたのが7時15分頃でした。峠の茶屋登山口(7:30発)→峠の茶屋跡避難小屋→朝日岳山頂(9:00着)→清水平→三本槍岳山頂(10:15着)→朝日岳の肩→峠の茶屋跡避難小屋→茶臼岳山頂(13:00着)→那須ロープウェイ→登山口の駐車場(14:15着)  約6時間45分のトレッキングでした。(休憩含む) 
Img_2829_2朝日岳(1896メートル) 南側を望む。真ん中のピークが山頂です。  南面は、荒々しい赤褐色の岩肌の斜面が激しく切れ落ちていて、「ニセ穂高」の異名があるそうです。なるほど、そういわれてみると、穂高に似てなくもないですね。(笑)
Img_2831朝日岳(1896メートル)山頂。 山頂からの展望は素晴らしく、広大な那須高原を一望に見渡せました。--------------------------------------------------------------------------------------------------------
Img_2836朝日岳(1896メートル)山頂から望む茶臼岳(1915メートル)。 茶臼岳は、那須連峰を代表する山であります。 活火山で、山の中腹からは、硫黄臭が漂い、火山礫に覆われた荒涼とした景観が展開します。 昔から火山活動を繰り返しており、多くの噴気孔からは、盛んに噴煙をあげています。  朝日岳と茶臼岳は、絶妙な間合いで対峙していますね。
Img_2848那須連峰最高峰の三本槍岳(1917メートル)山頂。 山頂からは、那須連峰の山々や会津の山々が360度一望のもとであります。  奇妙な山名ですが、江戸時代、会津藩、那須藩、黒羽藩 3藩の国境確認のため、三本の槍が山頂に立てられことに由来するそうです。
Img_2845三本槍岳(1917メートル)山頂から南東方面(栃木県側)を望む。山頂は、福島県との県境になっています。福島県側は雲が多く展望はイマイチでした。----------------------------------------------------------------------- 
Img_2852剣が峰の鎖場。 鎖の手すりも完備しているので、初心者でも安心です。  朝日岳の肩から、荒々しい岩肌の急斜面を慎重に下り、峠の茶屋跡避難小屋経由で茶臼岳に向かう。----------------------------------------------
 Img_2859茶臼岳(1915メートル)山頂。 茶臼岳には、標高1690メートルまでロープウェイが通っており、軽装でも簡単に山頂に立つことができるので、多くの観光客が登ってきていました。------------------------------------------------
Img_2864茶臼岳(1915メートル)山頂。 お鉢巡りをして山頂へ。。。。。山頂には「那須嶽神社」ありました。   今回は、二人でのトレッキングでした。相棒は超久しぶりの山歩きで、かなり足・膝が痛くなってしまい、最後は那須ロープウェイで降りることにしました。 帰りには、近くにある日本秘湯を守る会の大丸(おおまる)温泉に入り、汗を流し、かみさんへのお土産に「那須高原ビール」を買って帰ってきました。


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2014年7月23日 (水)

男体山 (栃木県日光市)

関東地方の梅雨が明けた! ということで、栃木県日光市の男体山(2486メートル)に登ってきました。 だだ、曇りベースで、時折ガスもかかってきて、眺望はほとんどダメでした。中禅寺湖や戦場ヶ原の雄大な景観は、ほとんど見えませんでしたね。やれやれ。(笑)     仙台の自宅を早朝の4時に出発。ひたすら東北自動車道を南下、宇都宮ICから日光宇都宮道路に入り、中禅寺湖畔の二荒山(ふたらさん)神社 登山口に着いたのが7時45分頃でした。 神社に入山料500円を払い、記帳し、もらったお守りを首にかけて参拝してから、8時頃に登りはじめました。  二荒山神社登拝口(8:00発)→八合目瀧尾神社→男体山山頂(11:30着)  男体山山頂(12:10発)→二荒山登拝口(14:30着)休憩含む。 約6時間30分の「登拝」でした。
Img_2767七合目付近。 標高差1200メートルを直登するタフなコースであります。おまけに、蒸し暑く、バテバテの登山になりました。やれやれ。眼下に中禅寺湖の雄大な景観を見ながらの登りであったなら、疲れも半減したのでしょうが・・・(笑)

Img_2773八合目付近。瀧尾神社手前、鉄製の鳥居が現れました。この鳥居をくぐって、さらに登りは続く。 六合目から九合目あたりまでは、岩石累々、ガレ場の容赦のないタフな登りが続きます。爽快な稜線歩きも、湿原の木道歩きもありません。だだひたすら登るだけ。まさに、「修行」でした。(笑)
Img_2780九合目付近。 さすが関東一の霊峰ですね。多くの山ガール、山ボーイが登っていました。若いって素晴らしいですね。すいすいと登ってきて、あっと言う間に追い越されてしまいました。(笑)-----------------------------------
Img_2784九合目後半からは、赤い溶岩のザレ場が山頂まで続いています。ズルズル、ザラザラと滑って、非常に登りづらいです。---------------------------------------------------------------------------------------------
Img_2789男体山(2486メートル)山頂にある二荒山神社 奥宮。  山形県の月山や鳥海山とは違い、夏場でも無人でした。以前は、神主さんとかが常駐していたのでしょう。そんな雰囲気の建物でした。  山頂まで、約3時間30分、蒸し暑くて、かなりバテバテでしたが、2500メートル近い山頂は、涼しくて気持ち良かったです。汗でびっしょりになった半そでシャツを着替えて、長そでシャツを着て過ごしました。
Img_2791男体山山頂に建つ「二荒山大神」の像。二荒山とは、男体山の古名であります。    古くからの山登りには、二通りあるそうです。一つは「登拝」、もう一つは「遊山」です。日本での山岳信仰は、自然発生的に発達しました。当然のことながら、教祖様も教義なんてのもないですね。(笑)  「登拝」は、修験道的山岳信仰が基本ですので、娯楽的要素はなかったそうです。 「遊山」は、江戸時代に発達したもので「山に遊ぶ」、「物見遊山」と かなり娯楽的ですね。現在の山登りに通じるものかあるようです。 
Img_2768下山時 撮影。 中禅寺湖が俯瞰できたのは、ここだけでした。(涙)

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2013年10月19日 (土)

赤城山Ⅱ(群馬県前橋市)

赤城山で有名な人物というと、「赤城の山も今宵限りか・・・・・」の博徒 国定忠治でしょうね。 国定忠治はこの辺りで生まれ、天保の大飢饉の際には、私財をなげうって農民を救ったそうです。 赤城温泉郷には、忠治温泉なんてのもありましたね。(笑)   #講談、国定忠治の一節です。。。「赤城の山も今宵限り、生まれ故郷の国定村や、縄張りを捨て国を捨て、可愛い乾分(こぶん )の手前(てめえ) たちとも、別れ別れになる首途(かどで)だ。。。。」

Cimg3430下山時、猫岩付近から撮影。カルデラ湖の大沼と湖畔にある赤城山神社が見えます。正面の山は地蔵岳(1674メートル)。  この辺からは、素晴らしい景観を一望することができます。まるで絵葉書を見ているようでした。

Img_1414黒檜山登山口からは、ツアー登山の方々が続々と登ってきました。なんと総勢40名!東京のはとバス トレッキングツアーの人たちで、ほとんどが女性の方でした。全員通り過ぎるまで、挨拶しながらじっと待っていました。いやー、かなり長く感じましたね。(笑) さすが「百名山」!赤城山はかなり人気の高い山です。 

Cimg3441赤城山神社から赤城山(黒檜山)を望む。 赤城山神社は、赤城山や大沼などをを祀っている神社です。男体山や華厳の滝などをを祀っている日光の二荒山神社と同じような感じですね。---------------------------------------
Cimg3447標高1350メートルにあるカルデラ湖の大沼と地蔵岳(1674メートル)。 湖面がキラキラと輝いています。素晴らしい秋晴れになりました。でも空気は冷たいです。凛とした空気の中で心地よい時間でありました。これから晩秋にかけて、いろいろな表情を見せてくれるでしょう。

Cimg3467帰りに立ち寄った、小沼の展望台から大沼方面を望む。 後方の山は、武尊山(ほたかさん、2158メートル)

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2013年10月17日 (木)

赤城山Ⅰ(群馬県前橋市)

日帰りで、なんと、上州 赤城山(1828メートル)に登ってきました。(笑)   朝方は、風が強く、ガスがかかっていて真冬並みの寒さでしたが、昼頃になると晴れてきて、素晴らしい秋晴れになってきました。#それでも寒かったですが。。。  仙台の自宅を早朝の3:30分に出発、東北自動車道→北関東自動車道と乗り継いで群馬県の伊勢崎ICで降り、赤城山の駒ケ岳登山口に着いたのが8:15分頃でした。   駒ケ岳登山口(8:30出発)→駒ケ岳→赤城山(黒檜山)山頂(10:15着) 赤城山(黒檜山)山頂(10:50発)→黒檜山登山口→赤城山神社(神社・大沼を散策)→駒ケ岳登山口(12:45着) 休憩含む。約4時間15分トレッキングでした。  下山後は、登山口の近くにあった古民家風のそば処「風の庵」で新そばをいただき、山麓にある赤城温泉郷で湯につかり、疲れを癒してから仙台に帰ってきました。 いやー、大満足!充実した一日でした。(笑)   #Ⅱに続く・・・・・・
Img_1375_2標高1360メートルの駒ケ岳登山口。 風光明媚なこの辺りは、山岳道路が整備され、観光地化されているため多くの観光客が訪れているようです。--------------------------------------------------------------------
Img_1376いきなり急斜面の展開。 でも登る距離は短く、崖みたいなところには、手摺の付いた立派な鉄製の階段が設置されているので、簡単に登ることができます。あっという間に稜線に出てしまいました。(笑)----------------------------------
Img_1380駒ケ岳への稜線から望む。 カルデラ湖の小沼、その先には前橋の市街地が望めます。この辺りからだと、好天なら富士山が綺麗に見えるそうですが、残念ながら遠方は雲が多くて富士山は見えませんでした。非常に残念でしたね。

Img_1395赤城山 (黒檜山、くろびさん1828メートル)山頂。 赤城山は、複数のピークの総称であり、赤城山というピークはないそうです。  代表的なピークは、駒ケ岳(1685メートル)、地蔵岳(1674メートル)---------------------------
Cimg3416大沼、赤城神社を俯瞰する。  大沼は冬になると凍結して、赤城山の冬の風物詩「ワカサギの穴釣り」を楽しむことができるそうです。 氷に穴を開けるためのドリルやテントなどは、全て貸してくれるそうです。是非やってみたいですね。


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2013年8月23日 (金)

尾瀬ヶ原 (群馬県片品村)

土日や5月・6月のハイシーズンにはマイカー規制があるため、鳩待峠には、戸倉からバスかタクシーに乗り換えて行くことになります。しかし、なんと、この日は、規制がない日でしたので、マイカーで行くことができました。 ただし、駐車料金は、2500円かかります。 まあ、バスやタクシーに乗り換えて行くよりは、遥かに楽で、安上がりだと思います。5000円徴収されてもいいと思いましたね。(笑)
Img_1070標高1600メートルの鳩待峠、ここが尾瀬への入り口です。 ここから尾瀬ヶ原までは立派な階段や木道が続き、約40分で山ノ鼻に到着します。----------------------------------------------------------------------------
Img_1072鳩待峠から尾瀬ヶ原(山ノ鼻)に向かう木道の2ヶ所に、こんな標識がありました。  さらに、クマよけの鐘の下には、「ご通行の皆様へ、クマに出会わないために、人の存在を知らせましょう。鐘を鳴らして下さい。」と書いてありました。   「なんだこれは、悪い冗談が?野生のクマにエサをやる人間なんていないべ!」と思いました。 しかし、山ノ鼻のビジターセンターにいた国立公園のレンジャーの方に聞いたら、「実際に、小グマと遭遇してエサをやるハイカーがいるのです。」 とのことでした。 しかも小グマの背後には必ず親グマがいるので、非常に危険とのこと。尾瀬に行くときは、必ず、クマよけの鈴やラジオ、ホイッスル等を持って行くようにして下さい。(笑) 
Img_1082山ノ鼻近くの樹林帯。 ブナ林が続いている道ですが、このあたりだけは、針葉樹の巨木の森が広がっていました。------------------------------------------------
Img_1100オゼミズギク、今が盛りとたくさん咲いていました。  尾瀬の花の季節は、5月の水芭蕉、リュウキンカなどから始まり、オゼミズギク、エゾリンドウなどが咲く、8月下旬ころまで続くそうです。最盛期は7月なので、花好きの方は7月に訪れた方がいいですね。
Img_1152池塘の中には、スイレン科のヒツジグサが、池塘の周りには、サワギキョウがたくさん咲いていました。 いや~、湿原は、本当に癒されますねー。。。(笑)----------------------------------------------------------------
Img_1157食堂と売店のある鳩待峠の休憩所。 戸倉行きのバスを待つハイカーが雨宿りをしていました。   下山時 後半には、本格的な雨になってきて、ずぶ濡れ状態で鳩待峠に着きました。休憩して、車で帰るころになると、激しく降ってきてゲリラ豪雨状態になりました。 山に居るときでなくて本当に良かったです。ラッキーでした。

 

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2013年8月21日 (水)

至仏山 (群馬県片品村)

昨日、一泊で、尾瀬国立公園の鳩待峠から、尾瀬ヶ原~至仏山 (しぶつさん、2228メートル) 経由で周回してきました。 蒸し暑かったですが、思ったよりも気温は低めで快調に登ることができました。 天候は、曇りベースで時折日差しがさす状況。 しかし、下山の頃になると、ガスが全山を覆い雨が降りだす展開、視界が全くない状態での下山となりました。全く、やれやれでしたね。(笑)    仙台の自宅を深夜の2時30分に出発、尾瀬の鳩待峠には7時30分過ぎに着きました。  鳩待峠(7:50発)→尾瀬山ノ鼻(尾瀬ヶ原、尾瀬植物の研究見本園を散策)→高天ヶ原→至仏山山頂(12:20着) 至仏山山頂(13:00発)→小至仏山→鳩待峠(15:00着) 休憩含む。約7時間のトレッキングでした。 #「尾瀬ヶ原」に続く・・・・・・
Img_1095尾瀬ヶ原、山ノ鼻付近から至仏山を望む。 燧ヶ岳とともに尾瀬を代表する名峰 (百名山) ですね。蛇紋岩の山である至仏山の山頂一帯は、高山植物の宝庫です。---------------------------------------------------
Img_1103尾瀬ヶ原の登山口。 尾瀬ヶ原の標高が1400メートル、至仏山が2228メートル、ここから、標高差828メートルを直登します。  ご覧の通り、尾瀬ヶ原からの直登コースは、植生保護のため登り専用になっていますので、下りには利用できません。しかし、数人の下山して来る登山者と出会いましたね。やれやれ、困ったものです。
Img_1114至仏山、高天ヶ原付近から望む、 尾瀬ヶ原と燧ヶ岳(ひうちがだけ)。 いやー、絶景でしたね。広大な尾瀬ヶ原が俯瞰できます。白い木道、池塘群、山ノ鼻の建物群などが見えますね。気分爽快でした。  福島県桧枝岐村の燧ヶ岳山頂から至仏山方面は、何度か見たことはありますが、この方向からの景観は初めてでした。
Img_1120東京から来たという山ガール二人がハイスピードで登って来ました。おじさんは、あっという間に追い越されてしましました。やれやれ(笑) 若いって素晴らしいですね。   この直登コースは、植生保護の目的で、所々に階段が設置してあるため登りやすいです。しかし、至仏山は蛇紋岩の山なので滑りやすく、雨が降ったときなどは注意が必要です。
Img_1125山頂直下付近。 小学生の子供を連れたファミリー登山です。 両親は、かなり息が上がっているようで、喘ぎながら登っていました。 それに比べ子供は元気ですね。跳ねるように登って行っては、「早く来てーー!」と叫んで、両親が登ってくるのを待っていました。(笑) 
Img_1133至仏山 (2228メートル)山頂。 尾瀬ヶ原を通らないで、鳩待峠からピストンする登山者が多く、山頂は混雑していました。 なんと、山頂からの展望は全くダメでした。さっきまで見えていた燧ヶ岳も尾瀬ヶ原も雲とガスの中!平ヶ岳も谷川岳も何も見えませんでした。(涙)

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2012年7月14日 (土)

乗鞍岳 Ⅱ (長野県松本市)

天候は、曇りベースで時々晴れという感じで、まずまずでしたが、遠方の眺望は、雲が多くてイマイチでした。    仙台(2:30発)→東北道→北関東自動車道→関越道→上信越道→長野自動車道→国道158号線と乗り継いで乗鞍高原観光センターへ。ここからはバスにの乗り換え、終点の登山口(肩の小屋口)へ。。。到着したのが、なんと11時過ぎでした。 肩の小屋登山口(11:15発)→肩の小屋→乗鞍岳山頂→肩の小屋→肩の小屋登山口(13:15着)休憩含む。 約2時間という、あっという間のトレッキングでした。(笑)
Cimg20226畳平方面を振り返り見る。 山の向こう側が畳平になります。畳平から肩の小屋までは、車道が通ってますね。もちろん一般車両は通行禁止です。畳平から登ってくる場合は、この車道を歩いてくるようです。-----------------------
Cimg20297山頂直下から最高点を望む。信州側の祠と鳥居がかすかに見えます。 乗鞍岳は、古い火山です。山頂周辺には、過去の爆発の痕跡である火口壁や火口湖などか多く点在しています。乗鞍高原温泉など、周辺には温泉も多いです。  安達太良山を大きくした感じですかね。よく似ています。(笑)
Cimg20448乗鞍岳(剣ヶ峰)山頂(3026メートル)。後方に見える山が、大日岳(3014メートル)です。この山を含めて周辺一帯は、自然保護のため立ち入り禁止になっています。 23もの峰々の総称を「乗鞍岳」というそうです。その最高点が「剣ヶ峰」であります。   曇り時々晴れという、まずまずの天候でしたが、山頂からの眺望はイマイチでした。槍も穂高も見ることはできませんでした。さらに、南側に重鎮のごとく鎮座する木曽御嶽山も見えませんでしたね。非常に残念でした。(笑)
Cimg20379乗鞍岳(剣ヶ峰、3026メートル)山頂にある乗鞍本宮。 山頂が長野県(信州)と岐阜県(飛騨)の県境になっています。山頂には、信州側と飛騨側の両方に祠が背中合わせに建っているのです。この本宮は飛騨側を向いていますね。

Cimg202310山頂直下より望む権現池。 3000メートルに近い高所にある火口湖であります。多分、日本で最も標高の高いところにある池・湖だと思われます。。。?

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2012年7月11日 (水)

乗鞍岳 Ⅰ (長野県松本市)

「もっとも手軽に登れる3000メートル峰!」 ということで、昨日、乗鞍岳(3026メートル)に登ってきました。 車での走行距離、片道だけで540キロメートル、登山口に着くまで8時間以上かかってしましました。 やれやれ。あきれるくらい遠かったです。(笑)    乗鞍岳は、北アルプスの南端、長野県と岐阜県の境にある山です。ここまで来ると日帰りは無理なので、この日は松本市に一泊して、市内をさらっと散策し、国宝の松本城を見学してきました。 #Ⅱに続く・・・・
Cimg20571肩の小屋登山口。 マイカー規制のため乗鞍高原からは、バスハイクになります。終点は、標高2700メートルの畳平ですが、落石のため通行止めになっているので、ここから先には行くことはできません。このため、ここ肩の小屋登山口がバスの終点になります。
Cimg1990山頂直下に展開する大雪渓。 登山口からは、この大雪渓を直登して肩の小屋に進みます。 直登といっても距離も斜度もたいしたことはないので、約20分くらいで肩の小屋に着きます。山頂へは、休憩を含めても、なんと、1時間くらいで着いてしまうのです。なんと、呆気ないことか!達成感はほとんど感じられませんでしたね。(笑) この大雪渓は、サマースキーのメッカでもあります。大学のスキー部風な人たちが、ポールを立ててスラロームの練習をしてました。 トレッキングよりもスキーかボードで滑りたくなってきましたね。(笑)
Cimg20103肩の小屋と後方にはコロナ観測所が見えます。 すごく立派で充実した小屋でした。休憩所、食堂、売店、宿泊施設、さなになんと、個室や周辺の雪を溶かして沸かしたという風呂まであるのです。これにはびっくり!ほとんどレストハウスという感じですね。(笑)
Cimg20084肩の小屋付近から山頂を望む。 正面が朝日岳(2975メートル)、左奥が乗鞍岳の最高峰 剣ヶ峰です。  乗鞍岳というとライチョウが有名ですが、残念ながら見ることはできませんでした。マイカー規制の影響か、乗鞍岳のライチョウは増えてきていて、畳平周辺のハイマツ帯にはかなり生息しているとか。あまり人間を恐れないのか、けっこう近づいてくるそうです。
Cimg20185肩の小屋方面を振り返り見る。 正面上方、摩利支天岳(2872メートル)の山頂にあるのがコロナ観測所です。赤い建物が東大の宇宙線研究所ですね。 地元の小学生のグループが登ってきました。ここは、老若男女多くの人が登れる3000メートル峰であります。(笑)  中には、軽装で登ってくる観光客もいるとか。。。。やれやれ!(笑)

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2012年6月24日 (日)

上高地 Ⅳ (長野県松本市)

上高地からの帰りは、バスに乗り遅れたため、新島々までタクシーで行くハメになってしまいました。 着替える時間も無かったので、帰りのタクシーの中で、汗だくのシャツやトレッキングパンツを着替えました。やれやれです。 一応タクシードライバーさんには、ちゃんと了解を得ましたが。。。。(笑)     ドライバーさんが、言っていましたが、梅雨のこの時期に、こんなに晴れて暖かくなるのは、かなり珍しいとのことでした。この日、松本では、30度まで気温が上昇したそうです。 車中、ドライバーさんに、「どちらから来たのですか?」と聞かれたので、「仙台から日帰りで来ました」と言ったら、かなりびっくりされました。(笑) 関東、東京あたりからですと日帰りで来る人も多いようですが、東北、仙台あたりから、日帰りで来る人は、かなり珍しいようですね。   「仙台あたりは、地震で大変でしたね!」と、地震の話で大いに盛り上がりました。(笑) 被災地仙台から日帰りで来て、しかもバスにも乗り遅れたということで、同情されたからなのでしょうか?なんと、まだ新島々に着いてもいないのに、「今日は、1万円でいいから!」と言って、1万円ジャストでメーターを止めてしまったのです。いやー、これにはびっくりしました。大変ありがたかったです。上高地から新島々までタクシーで行くと料金は、14000円~15000円くらいかかるそうですね。感謝です。丁重にお礼をしてタクシーを降りました。でも、勝手な値引きとかして、会社とか大丈夫なのかなー?と、ちょっと心配になりましたね。(笑)  
Cimg1884河童橋の近くにある上高地ビジターセンター。 特別保護区 上高地の案内役となる施設でもあります。ここでは、上高地の自然に関する展示や映像の上映など、自然に親しむために必要な情報提供を行っています。----------------------- 
Cimg1883ビジターセンター内部。 入り口を入ると、正面に設置された、大きなパノラマ画が目に飛び込んきます。霞沢岳の上空から撮影された俯瞰図を元にして、細部まで詳細に、しかも立体的に描かれています。けっこう見応えがありました。また、ここにはミュージアムショップもあり、珍しいお土産もたくさん売ってましたね。
Cimg1905上高地の帝国ホテル。 最後の最後に立ち寄ったのがここです。帰りのタクシーのドライバーさんに頼んで、ちょっと寄ってもらいました。(笑) ここは、日本で最初に開業した山岳リゾートホテルとして有名ですね。皇族の方もよく利用するそうです。  残雪に抱かれた穂高連峰の峰々と美しく調和して、まるで絵葉書のような素晴らしい景観を見せています。 まあ、今度来る時は、日帰りなどどいうアホなことはしないで、(笑) 連泊して山に登ったり、じっくりとこのあたりを散策してみたいものです。
Cimg1900ウォルター・ウェストン碑。 彼の滞在した上高地清水屋ホテル近くにあります。 名門ケンブリッジ大学出身で頭脳明晰、登山家でもあり宣教師でもあった彼は、日本アルプスを次々と踏破し、日本アルプスを世界に紹介しました。日本の近代登山開拓の父とも言われていますね。

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2012年6月22日 (金)

上高地 Ⅲ (長野県松本市)

中部山岳国立公園に含まれる上高地は、国立公園のなかでも最も規制の厳しい「特別保護区」に指定されている日本屈指の景勝地であります。 北アルプスの南部、槍ヶ岳(3180メートル)から発した梓川が中央を流れ、周囲を急峻な山々に囲まれた盆地状の長くて狭い谷が上高地であります。 このような谷がどのようにしてできたかについては、さまざまな説があるようですが、「氷河が削ったU字谷である」というのが一番有力だと思いますね。 #Ⅳに続く・・・・・

Cimg1890穂高橋からの眺望。 穂高連峰や老舗の「清水屋ホテル」が望めます。清水屋ホテルには、「日本アルプス」の名付け親でもある登山家のウェストンや芥川龍之介、高村光太郎など多くの有名人が滞在しています。 当時、上高地に入るためには、島々(しまじま)集落から2135メートルの徳本(とくごう)峠を超えて、約20キロの山岳ルートをトレッキングするしかなかったのです。  このあたりのことは、光太郎も詳しく書いてます。  『大正二年八月九月の二箇月間私は信州上高地の清水屋に滞在して、その秋神田ヴイナス倶楽部クラブで岸田劉生君や木村荘八君等と共に開いた生活社の展覧会の油絵を数十枚画いた。其の頃上高地に行く人は皆島々から岩魚止を経て徳本峠を越えたもので、かなりの道のりであった。その夏同宿には窪田空穂氏や、茨木猪之吉氏も居られ、又丁度穂高登山に来られたウエストン夫妻も居られた。九月に入ってから彼女が画の道具を持って私を訪ねて来た。その知らせをうけた日、私は徳本峠を越えて岩魚止まで彼女を迎えに行った。彼女は案内者に荷物を任せて身軽に登って来た。山の人もその健脚に驚いていた。私は又徳本峠を一緒に越えて彼女を清水屋に案内した。上高地の風光に接した彼女の喜は実に大きかった。それから毎日私が二人分の画の道具を肩にかけて写生に歩きまわった。。。。。』  高村光太郎 著 「智恵子の半生」より   『。。。上高地の風光に接した彼女の喜は実に大きかった。。。』  #なるほど! 深い自然をこよなく愛した智恵子らしいですね。。。。

光太郎は、ここで多くの絵を描いたようです。是非、観てみたいてすね。光太郎記念館あたりにないですかね?(笑)   う~ん、なるほど、テニスなどのスポーツに長けていた智恵子は、やはり、かなりの健脚だったようですね。標高2135メートルのトレッキングコースを20キロも歩いてくるのですから、たいしたものです!(笑) 当時の智恵子は、長沼智恵子、独身だったのです。 フランス帰りで新進気鋭の芸術家と美人で画家志望の資産家の娘との上高地でのバカンスは、「美しき山上の恋」として当時の新聞を大いに賑わしたそうです。 さらに、著書 「日本アルプスの登山と探検」で、日本アルプスを世界に紹介したウェストンと光太郎、智恵子が、上高地のホテルで交流してたなんて驚きですよね。すごいことです。なんかわくわくしますね。(笑) #光太郎と智恵子に興味がある方はこちらを見て下さい。

Cimg1898穂高橋付近から撮影。 上高地では、穂高連峰や明神岳に興味を魅かれがちですが、梓川左岸にも魅力的な山があります。それが、この山々であります。左側にそびえるのが六百山(2450メートル)、右側にそびえるのが霞沢岳(2646メートル)であります。 

Cimg1906大正池から穂高連峰を望む。西穂高岳(2909メートル)のピークがよく望めます。 最後に訪れた大正池からの景観は、薄いもやの中でかすんでいました。 夕方になってくると、瞬く間に雲が広がってきました。今思うに、台風が急速に近づいていたのでしょう。半日ずれただけで台風の真っ只中でした。超ラッキーでした。まさに、すれすれでした。この日は、台風が来る前の、束の間の晴れ間だったのです。

Cimg19101焼岳(2444メートル)と大正池。 焼岳は、活火山であります。そのため、上高地には良質の温泉が多いのでしょう。 大正池は、大正4年、焼岳の大噴火によって梓川が堰き止められて誕生しました。かつては、池の中に林立する枯れ木も多く、池も大きく、神秘的で美しい池だったようです。しかし、今は、梓川が運んでくる土砂によって、池も小さくなり、林立する立木も少なくなってきて、平凡な池に変わってしまったとか。。。。(涙)

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