山形・秋田の山

2020年9月15日 (火)

月山 弥陀ヶ原湿原 散策 (山形県鶴岡市)

下山後、月山8合目の標高1450メートルに展開するの弥陀ヶ原湿原を散策してきました。一周すれば約3キロ、約1時間30分くらいの距離です。「いろは四十八沼」と呼ばれる池塘も多くあり一帯は高山植物の宝庫になっている。

約330年前、松尾芭蕉もこの湿原を散策してから月山に登ったようです。現在は、月山八合目まで車で行けますが、芭蕉の時代は、六合目まで馬で行き、ここから登山開始となったようです。月山は神が宿る修験者の山、46歳の芭蕉は旅に疲れた体にむち打って、月山登山を強行しました。しかも山頂に一泊して湯殿山に下るルート (出羽三山掛け)  で挑んだのでした。悪天候で寒くかなり難儀したようです。芭蕉は死を覚悟して神の山月山に登ったのでしょう。

『強力 (ごうりき) といふものに道びかれて、雲霧山気の中に氷雪を踏てのぼること八里、さらに日月行道の雲関 (うんかん) に入るかとあやしまれ、息絶え 身こごえて頂上にいたれば、日没にて月顕 (あらわ) る。笹を鋪 (しき)、篠 (しの) を枕として、臥 (ふし) て明るを待つ。』 松尾芭蕉 「おくのほそ道」 より

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今登ってきたばかりの月山山頂を望む。湿原は、草もみじになりつつあり秋の装いでした。

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大小さまざまな形の多くの池塘が散在し。まるで田んぼのように見えます。

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大昔、月山の大噴火によってできたのが、この弥陀ヶ原湿原です。湿原のところどころにある石・岩は大噴火でてきた安山岩だそうです。

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延々と続く木道。ミニ尾瀬という感じです。

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これなんかは、ほとんど田んぼですね。雲に覆われてきましが後方は月山。

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一番大きな池塘。草もみじも見ごろを迎えつつあります。

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2020年9月12日 (土)

月山 (山形県鶴岡市)

「芭蕉46才、旅に疲れた体にむち打って神の山への登山を敢行・・・月山、湯殿山への登山は物見遊山ではない。出羽三山詣では、羽黒山が現世、月山が死の世界、湯殿山が再生を意味するという・・・」

9月9日(水)、「芭蕉も登ったコースでもある、月山8合目の羽黒山登山口から登ってきました。この日の天候は、午前中はますまずで、午後からは急速に曇ってきて、ところによっては雷雨との予報。これは、午前中勝負だなーと思い速攻で登ってきました。極端に暑くもなく快適なトレッキングができました。良かったです。

月山8合目登山口 (8:00発)→仏生池小屋→月山山頂 (10:45着) 月山山頂 (11:15発)→仏生池小屋→弥陀ヶ原 (みだがはら) 散策→月山8合目登山口 (14:00着) 約6時間のトレッキングでした。(休憩含む)

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登山口近くにある御田原篭参拝所の社、後方が月山山頂

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月山8合目 標高1400メートル展開する弥陀ヶ原 (みだがはら) 湿原は、もうすでに秋の装いでした。

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コース中間地点、月山九合目にある仏生池小屋。ここから山頂まで1時間10分くらいである。小屋の前には小さな池があり、直ぐそばには小さな祠があった。参拝者がかなり多いのだろう。お賽銭が溢れていました。「ソフトクリーム」ののぼりがあったので思わず寄っていただいてきました。うまかったです。(笑)

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歩荷 (ボッカ) のお兄ちゃん。平均70キロという巨大な荷物を背負ってスイスイと登っていきます。なんと、あっという間に追い越されてしましました。まるで、ターミネーターです。人間じゃねー!(笑)

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山頂手前付近からオモワシの山 (1828メートル) を振りかえり見る。初めての参拝者は、ここが山頂だと見誤ってガッカリすることになる。このことからいつしか「オモワシの山」と呼ばれるようになったという。

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月山山頂を望む、山頂はもうすぐだ!

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月山山頂(1984メートル)。 山頂には石垣で囲まれた月山本宮社殿が建っていて、標高を示す標柱もなにもない。夏場は、宮司さんが常駐しているので、500円を払って「お払い」を受けてから本宮社殿を参拝することになります。(山頂を踏むことになる)  

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山頂から月山スキー場、湯殿山方面を望む。残念ながら鳥海山は見ることができませんでした。

月山山頂には巨大な碑あります。この碑の表には「八紘一宇(はっこういちう)」の文字が刻まれいます。 これは神武天皇の勅命だそうで、意味は、平たく言うと 「地球上のすべての民族が一つになって仲良く暮らすこと」です。 宮沢賢治的な世界平和の思想ですね。
月山は、崇峻天皇 (すしゅんてんのう) の第三皇子の蜂子皇子 (はちこのみこ) が開山したと伝えられていますので、天皇家とかかわりのある山なのでしょう。ふもとの羽黒山には、出羽三山を開山した蜂子皇子の墓があります。もちろん宮内庁管理の墓です。なんとこの墓は、東北にある唯一の天皇家の墓だそうです。

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2019年8月22日 (木)

鳥海山 途中撤退 (山形県酒田市)

昨日、酒田市 湯ノ台の滝ノ小屋登山口から鳥海山に登ってきました。山頂(新山)まで登るつもりでしたが、体調不良で途中で撤退してきました。 晴れ間もあり涼しくて最高のトレッキング日和でしたが。残念です。やれやれ。    

登っている途中、何となく右足の太もも内側が痙攣するような違和感がありました。アザミ坂の急斜面を登っているとき、右側の太もも内側が攣って激しく痛みだしました。足を曲げることも出来ず、伸ばしたまま呻いて痛みが引くのを待ちました。少し痛みがとれてきたので立ち上がろうとしたら、また攣って痛みだしました。 もう少しで外輪山の尾根へ出るところでしたが、このままだましだまし登っても下山ができなくなるのではないかと思い撤退することにしました。まったく最悪でした。やはり加齢ですかね?(涙)

滝ノ小屋登山口(7:00発)→滝ノ小屋→河原宿小屋→アザミ坂の途中まで→河原宿小屋→滝ノ小屋→登山口(13:00着) 約6時間のトレッキングでした。休憩含む。 #下山は難儀しました。やれやれ。 

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登山口にある立て看板。

今年は、ガスのため大雪渓上で道に迷い、谷や沢に迷い込んで遭難する登山者が多発したそうです。

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八丁坂より滝ノ小屋を望む。

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滝ノ小屋の上にある白糸ノ滝

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心字雪と呼ばれる大雪渓もかなり縮小したいました。

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山頂方面を望む。

八月上旬頃までは、延々と大雪渓の登りを楽しむことができます。ただしガスが発生してまかれてしまうと全く道が分からなくなりますので注意しましょう。

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アザミ坂の入り口から、今登って来たところを振り返り見る。

巨大な雪渓は、この時期になるとかなり縮小していて4ヶ所に分断されていました。

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なんと、アザミ坂入り口近くの一番上にある雪渓でスキーヤーを発見しました!! 年齢は50歳前後。いやー、驚きました。ここまで2時間40分くらいの登りです。スキーを担いで登ってくるとは恐れ入谷やの鬼子母神です。(笑)

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地元酒田市の人で、9月までスキーを担いで登って来て テレマークスキーの練習をしてるそうです。練習の邪魔をしてすみませんでした。(笑)

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2018年9月12日 (水)

月山 (山形県西川町)

今日、月山スキー場から月山 (1980メートル) に登ってきました。晴れ時々曇りで 風がややありましたが、終日涼しくて 最高のトレッキング日和でした。気分爽快、最高のトレッキングができました。いや~、久々に大満足でした。
月山スキー場には、25年以上通っていますが、雪のない月山スキー場を見たのは、初めてでした。新しい発見がいっぱいあり、ある意味感動しました。(笑)
月山姥沢駐車場(8:00発)→月山リフト→姥ヶ岳→牛首→月山山頂(10:30着)  月山山頂(11:15発)→牛首→牛首下→月山姥沢駐車場(13:00着) 休憩含む。約5時間のトレッキングでした。

Img_34037リフトに乗って月山上駅へ向かう。左の山は姥ヶ岳。
そこには25年くらい見続けた風景とは全く違う景観があった。
いやー、新鮮でした。感動しました。(笑)------------------------------------------------------

Img_34437月山山頂直下より、今登って来た道を振り返り見る。
平日にもかかわらず広い山頂は、多くの登山者で賑わっていました。さすが人気の山です。----------------------------------------------------------------------------

Img_34467_2月山山頂から湯殿山コース側に少し下ったところに立つ「芭蕉の句碑」。裏側から撮影!後方には、雲海の上に朝日連峰が見えます。

句碑には、『雲の峯 幾つ崩て 月の山』 と刻まれています。芭蕉は、約320年前に月山に登っています。芭蕉46才!神の山 月山への登山を強行! 『息絶え、身こごえて、頂上にいたれば日没して月現る。 笹を敷き、篠を枕として、臥して明るくなるを待つ。日出でて雲消ゆれば、湯殿に下る。』  (松尾芭蕉 『おくのほそ道』 より)  芭蕉46才、まさに死を掛けた登拝でした。

Img_34487右から月山山頂(1980メートル)、鳥海山(2236メートル)、日本海。
山頂付近は、うっすらと秋色になっていました。---------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_34507月山山頂にて。
山伏姿の行者が二人おりました。さすが、月山 修験道の山です。 撮影禁止なのに撮影してすみませんでした。(笑)-------------------------------------------------------------------------------------------

Img_34527月山山頂の 「八紘一宇(はっこういちう)」 の碑。
これは、神武天皇の勅命だそうで、平たく言うと 地球上のすべての民族が一つになって仲良く暮らすこと、だそうです。宮沢賢治的な世界平和の理想ですね。
月山は、崇峻天皇 (すしゅんてんのう) の第三皇子の蜂子皇子 (はちこのみこ) が開山したと伝えられていますので、天皇家とかかわりのある山なのでしょう。
詳しくはこちらをどうぞ!

Img_34637牛首下から山頂、牛首方面を望む。
下山は、西俣沢沿いの草原地帯の木道を快適にトレッキングしてきました。まるで、尾瀬の木道を歩いているような感覚でした。良かったです。


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2018年8月20日 (月)

秋田駒ケ岳の遭難事故

大変残念な結果になってしまいましたが、埼玉県の高野さんは 遺体で発見されたようです。 慎んでお悔やみ申し上げます。

Image178月20日の秋田県魁新聞より------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Cimg084517年前に登った時のムーミン谷と駒池の写真。
通称「ムーミン谷」と呼ばれる広大な火口原の中に駒池はあります。
新聞によりますと 「駒池の西約50メートルの登山道で遺体が発見された」 そうです。ちょうど、この写真の前方50メートル付近の登山道 (木道) なりますが、見ての通り このあたりは平らな草原地帯で危険なところはありません。 死因は、悪天候による低体温症か心筋梗塞、脳梗塞などの病気だったのでしょうか・・・・・・・? 本当に残念でなりません。

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2018年8月17日 (金)

横岳 (秋田駒ケ岳) (秋田県仙北市、岩手県雫石町)

秋田、岩手の県境にある国見温泉(岩手県雫石町)から横岳 (1583メートル) まで登ってきました。
小雨と強風が吹き荒れ、指先がかじかむほどの寒さの中 (マジで寒かったです) 山頂を目指して登って行ったのですが、途中の横岳で遭難者の捜索隊が派遣されているのをまじかに見てしまい、一気にモチベーションもテンションも下がってがってしまいました。 そんなこんなで 「本日は横岳で終了!」 となりました。やれやれ(笑)

Img_32717横岳山頂にて。 悪天候の中、8人の遭難者捜索隊の方が待機していました。

悪天候の中、横岳を目指して登っていくと、山頂にヘルメットを被った数人の登山者が居るのが目に入りました。下山する様子もなく、じっとわたくしの方を見ていました。 ここは国立公園なのでレンジャーの方が訓練でもしているのかなー?と思いつつ登って行って挨拶すると唐突に 「高野さんじゃないですか?」 と聞かれました。 「違います」 と言ったら、「どこから登ってきました?誰かと会いませんでしたか?」 聞かれたので 「国見温泉から登ってきました。誰とも会いませんでした。」 と答えました。 「捜索隊」の文字が見えたので、「誰か遭難したのですか?」 と聞いたら 「数日前から行方不明になっている方がいます」 と教えてくれました。これで、一気にモチベーションもテンションも下がってがってしまいました。まったくやれやれです。
 
埼玉県上尾市の高野さん(50歳)のようですが、なんとか救助されてくれー!、助かってくれー!、と祈るばかりです。
#ネットで検索しました。秋田朝日放送のニュースを見て下さい。

Img_32527国見温泉の登山口にある案内板。
仙台の自宅を5時過ぎに出発し、8時から登りはじめました。 国見温泉登山口(8:00発)→横尾根分岐→大焼砂→横岳山頂着(10:10)  横岳山頂(10:20発)→大焼砂→横尾根分岐→国見温泉(12:10着) 休憩含む。約4時間のトレッキングでした。

Img_32627横岳の手前長尾根に展開する広大な「大焼砂(おおなけすな)」
ここは、真っ黒な火山礫(スコリア)広い範囲で堆積しており、まるで月面のような景観が展開している。--------------------------------------------------------

Img_32617同じく「大焼砂」
ここは、不毛の台地のようにみえるが、実際には 「コマクサ」 などの大群落が見られます。-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_32687高山植物の女王 コマクサ。あまりにも有名な高山植物です。 
ほとんどのコマクサは、枯れて花は崩れていましたが、なんとか、花の形をとどめているのもありました。見ることができてラッキーでした。-----------------------------

Img_3274横岳 (1583メートル) 山頂
本時は、ここまで!------------------------------------------------------------------------------

Img_32817国見温泉を俯瞰する。全国的にも珍しい「緑色の温泉」として有名。
「国見」の名前のとおり、秋田と岩手の県境にある秘湯で、高台からは雫石盆地が見渡る。 下山後は、緑の秘湯に入り、食堂で 「ひっつみ定食」 をいただいてきました。 


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2017年9月28日 (木)

雁戸山 (山形県山形市・北蔵王)

昨日、宮城、山形県境の笹谷峠の登山口から、北蔵王の主峰 雁戸山 (がんとさん、1485メート) に登ってきました。暑いくらいの好天に恵まれ最高のトレッキングができました。
笹谷峠登山口(8:00発)→前山→雁戸山山頂(10:10着)  雁戸山山頂(11:10発)→前山→笹谷峠登山口(13:00着) 休憩含む。約5時間のトレッキングでした。

Img_18937笹谷峠の登山口にあるアララギ派の巨人こと斎藤茂吉の歌碑。
「ふた國の 生きのたづきの あひかよふ この峠路を 愛しむわれは」 と刻まれています。 「ふた國」とは宮城県と山形県のことで、昔は人の往来も多くこの峠道も栄えていたが、今ではすっかりさびれてしまったと時の流れを嘆いた歌である。
茂吉は、14歳の時 父と一緒に徒歩で、山形県上山市からこの笹谷峠を越えて仙台まで行き上京しました。東京浅草の精神科医のもとに養子に出されたためでした。 明治の頃、仙台~山形間は鉄道もなかったので、山形から上京するとなると笹谷峠を越えて仙台まで歩いて行くしかなかったのです。

Img_18577_2山頂は、このピークを越えた向こう側です。
山頂付近は、稜線が深く切れこんでいる所、いわゆるギャップも多く、急登降の繰り返しで、標高が低い割にはけっこう楽しめます。---------------------------------------------

Img_18637山頂は、もうすぐだ。
山頂直下の登りは、思わず見上げてしまうような急斜面が続く。
この日は、山ガールも含めて7~8人の登山者に出合いました。みなさん、なぜか単独登山者でした。登山口駐車場の車をみますと、全てが山形ナンバーと仙台・宮城ナンバーでした。雁戸山は、宮城・山形両県登山者のホームグランドの山になっているようです。

Img_18767雁戸山山頂。
山頂からの展望は、最高で疲れも汗も吹き飛ばしてくれました。---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_18787今登って来たところを振り返り見る。
淡く秋色に染まった広大な山肌が姿を見せてくれました。見頃はもう少し先のようです。--------------------------------------------------

Img_18867山頂から蔵王山 (熊野岳) 方面を望む。 右側に蔵王温泉スキー場が見えます。中央ゲレンデか・・・・?

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2016年10月25日 (火)

蔵王 (山形県上山市) 

山形県上山市の蔵王坊平ライザワールドスキー場から中丸山→蔵王(熊野岳)→レストハウス→蔵王坊平ライザワールドスキー場と周回してきました。強風でしたが、午前中は、雲一つない秋晴れとなり最高のトレッキングがてきました。 南アルプスの天然水を飲みながら登ってきました (笑) 大満足です。
蔵王坊平ライザワールドスキー場 (8:00発) →中丸山 (9:30着) →蔵王 (熊野岳 10:40着) →お釜→レストハウ(11:40着) →御田神 → 蔵王坊平ライザワールドスキー場 (13:00着) 約5時間のトレッキングでした。(休憩含む)

Img_83785紅葉の仙人橋。
スキー場の中間にあるペンションTOOコットンの脇を通り、急斜面を仙人沢の深い谷へと降りて行く。橋を渡って対岸へ移ると、ここからブナの樹林帯の中をジグザグに進む急登が続く。---------------------------------------------------------------

Img_83812仙人橋から望む、仙人沢の紅葉。仙人が住んでいそうな深くて暗い谷だ。---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_83912ブナ林の急斜面を登りきると、緩斜面の登りがしばらく続く。
落葉した葉っぱを踏みしめての登りは、気分爽快です。まさに「秋色の道」でした。太陽の光に照らされた葉がキラキラと輝き、ブナの樹林帯が明るく見えます。-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_84034中丸山 (1562メートル) 山頂から熊野岳を望む。
ブナの樹林帯を抜けアオモリトドマツが多くなってくると、ほどなくして中丸山山頂に到着する。----------------------------------------------------

Img_84115山頂手前付近からワシ岩を望む。  
ワシ岩が迫ってくると山頂は近い。山頂は、もうすぐだ!----------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_84259蔵王 (熊野岳 1841メートル)山頂に建つ、地元上山市出身の歌人 斎藤茂吉の歌碑。 『陸奥をふたわけざまに聳えたまふ 蔵王の山の雲の中にたつ』 とあります。後方に見えるのは、熊野神社。
山頂は、ご覧の通り。まさに真冬の寒さ!風も強いしで、とんでもなく寒かったです。しかし、山頂からの展望は、吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰、月山、鳥海山など360度の大パノラマを堪能できました。素晴らしい大パノラマを満喫できて、大満足です。

Img_84326熊野岳付近から望む蔵王のシンボル「お釜」と南蔵王の山並み。


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2016年7月13日 (水)

乳頭山~千沼ヶ原 (秋田県仙北市~岩手県雫石町)

予報通り盛岡辺りや秋田県北部は晴れでした。  そんな中、秋田県仙北市の乳頭温泉郷、黒湯温泉から乳頭山 (烏帽子岳) を経由して、南八幡平の秘境・仙境と言われる千沼ヶ原 に行ってきました。 誰でも気軽に行くことができる尾瀬やアスピーテラインの開通で大衆に開放された八幡平の湿原とは違い、原始の景観が色濃く残っいて、まさに桃源郷でした。素晴らしい高層湿原です。  
黒湯温泉登山口(7:20発)→一本松温泉→乳頭山山頂(9:20)→縦走路分岐→千沼ヶ原(10:20着)  千沼ヶ原(11:15発)→乳頭山山頂→一本松温泉→黒湯温泉登山口(14:15着) 休憩含む。 約7時間のトレッキングでした。

Img_7970乳頭山 (1478メートル) 山頂を望む。山頂はもうすぐだ! 山頂の南西側は、激しく切れ落ちていて断崖絶壁になっています。のぞくと足がすくみます。怖いですよ。(笑)  後方奥に見えるのは岩手山。-----------------------------------------------

Img_7978乳頭山 (1478メートル) 山頂。
この日出会った登山者は、たったの三人でした。平日とはいえ、晴れてて風もなく涼しくて最高のトレッキング日和だったのですが・・・みなさんクマを警戒しているのですかね?(笑) この日、出会った登山者は、クマを警戒して、携帯ラジオをガンガンン鳴らしがら登っていました。 こちらは、静かなトレッキングを楽しんでいるというのに、うるさかったです。やれやれ。 出会った60才代のおじさんは、ラジオの他になんと小型のナタみたいなナイフを腰にぶら下げて登っていました。 「クマは危険だがら念のために、これを持って来たんだー」と自慢していました。ちょっと大げさです。物騒ですね(笑)   「山でクマ出会うことなんてほとんど全くないのになー!! 危険なのは、エサを探しに里に出没するクマだろ!!」 と思ってしまいました。 そんなわけで、わたくしは、クマ対策なんてのは一切していません。(笑) クマ除けの鈴も付けたことがないし、ラジオをつけながら登ったこともないです。 

Img_7981乳頭山 山頂から望む。左から、秋田駒ケ岳、雪の残る鳥海山がかすかに見えます。霞んでいる田沢湖---------------------------------------------------------------------------------

Img_8047千沼ヶ原に向かう途中、今登ってきたばかりの乳頭山を振り返り見る。 このあたりから見るとまさに「乳頭」と言う感じです。(笑)-----------------------------------------------------------------------

Img_8007千沼ヶ原。 縦走路の分岐から沢筋を下りながらしばらく進み、オオシラビソ (アオモリトドマツ) の林を抜けると、突然視界が開け、美しい池塘群が眼前に展開する。 千沼ヶ原は、乳頭山山頂から約1時間くらいの距離である。-----------------------------

Img_8025千沼ヶ原。 
「笊森 (ざるもり、1541メートル) と三角山 (1418メートル) の溶岩の窪地にできたこの大きな湿原は、池塘の多い点に特色があり、そのため千沼ヶ原と名付けられました。 この湿原は、その所在が確認されてからまだ日が浅くアオモリトドマツに周囲を囲まれた森閑とした景観は、極めて原始性が高く、今では八幡平地域の代表的な高層湿原として評価されています。」 解説板より。

Img_8032千沼ヶ原から岩手山を望む。 千沼ヶ原には誰もいませんでした。大自然の桃源郷の中にポツンと一人、山と、原始の森と、池塘を渡る風と、心地良い日差し・・・・大自然と同化したような感じでした。 
おにぎりを食って、ボーッとしたり、一帯を散策したりして、一時間くらい滞在しました。本当は、もっと居たかったのですが・・・・・・・(笑)

Img_8024千もの池塘が点在するという千沼ヶ原------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_8040千沼ヶ原付近から望む乳頭山。 行は良い良い帰りはなんとかで、乳頭山への登り返しがけっこうしんどかったです(笑)--------------------------------------------------------------------------------

Img_8072登り返し中、乳頭山山頂を望む。山頂はもうすぐだ! 久しぶりのトレッキングでもあり、かなり疲れました。 この頃になると右足の太腿がつり気味になってきました。マッサージしながら、ヘトヘト状態で登りました。やれやれ(笑)

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2015年10月21日 (水)

行者岳〔鳥海山〕 (山形県酒田市・遊佐町)

酒田市の湯ノ台登山口から、ピストンで行者岳(2156メートル)まで登ってきました。 鳥海山山頂(新山)まで登るつもりでしたが、千蛇谷に下るところから大物忌神社までの登山道がすっかり雪に埋まっていたので、山頂に登るのを断念しました。   晴れて最高の天気でしたが、標高2000メートルを超えたあたりからは、登山道にある水たまりや積もった雪がガチガチに凍りついて、かなり登りづらかったです。おまけに日本海からの強風が絶え間なく吹き付けてきて、真冬のような寒さでした。やれやれ(笑)  
仙台(早朝3:40発)→湯ノ台登山口(6:45着)  登山口(7:00発)→滝ノ小屋→河原宿小屋→アザミ坂→伏拝岳→行者岳(10:15着)  行者岳(11:00発)→伏拝岳→河原宿小屋→滝ノ小屋→登山口(14:00着) 約7時間のトレッキングでした。休憩含む。 

Img_6684滝ノ小屋。 車道が上へ上へと延びたおかげで、湯ノ台登山口から15分くらいで着いてしまいました。-----------------------------------------------------------------------------

Img_6773河原宿小屋から山頂方面を望む。素晴らしい展望です。雪渓が見えますね。 この景観を見に多くの登山者がここまで登ってきていましが、ほんどの人は、ここでのんびり佇んでいいて山頂方面には向かわないようでした。---------------------------------------------

Img_6701「心字雪」雪渓の辺りには、まだ雪が残っていました。けっこう大きな雪渓です。万年雪になるのでしょう。----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_6718アザミ坂から望む庄内平野と日本海。アザミ坂は急登の連続ですが、素晴らしい眺望も続きます。雄大な庄内平野と日本海を俯瞰しながらの登りは、まったく疲労を感じず、気分爽快でした。-----------------------------------------------------------------------
 
Img_6726外輪山の尾根(拝伏岳)から望む鳥海山(新山、2236メートル)。 アザミ坂の急坂を登り切ると一気に視界が開け、外輪山の尾根に飛び出します。 尾根に出ると日本海から冷たい強風が吹き付けてきて、とんでもなく寒くなってきました。持ってきたダウンベストと厚手のフリースを着て、さらにジャケットを着込み、ニットの帽子をかぶり、指が凍えてきたので厚手の手袋をして、ここからは完璧な防寒態勢で登りました。

Img_6744行者岳(2156メートル)付近から望む。赤い屋根の建物が大物忌神社です。  このあたりで先行していた登山者2名と出会いました。一人は、なんと、犬と一緒に登っていました。犬も登山をするのですね!びっくりしました。(笑)  仙台から来たという、もう一人の方は、新山登頂を止めて七高山(2229メートル) に登ってきたのことでした。犬と一緒の方も、これから七高山まで登るようでした。新山への登山道は、積もった雪がガチガチに凍って、ツルツルになっていますので危険すぎます。

Img_6754行者岳を過ぎたあたりから望む。真ん中のピークが七高山(2229メートル)です。 「山頂は、もうすぐだー!」 とテンション上がりっぱなしで登って来たのですが・・・・・登山道は雪で覆われていました。やれやれ(笑)  本来ならここから、岩場にかかる鉄梯子を伝って内壁を下り、崖に付けられた細い道を進み、一旦谷底に下りてから 岩場に付けられた石段を登り返すと大物忌神社に着くのですが・・・・・残念でした。(涙)

Img_6762外輪山の行者岳付近から望む千蛇谷と日本海。素晴らしい眺望だ!  外輪山の内側は、激しく切れ落ちている絶壁である。下をのぞいて見ると足がすくむ。高所恐怖症の人は絶対にのぞかないようにして下さい!(笑)

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