山形・秋田の山

2009.08.22

鳥海山(七高山) Ⅱ

江戸時代後期の大噴火で新山(2236メートル)ができるまでは、外輪山の七高山(2230メートル)が最高点であった。 鳥海山の山名の由来については、山麓一帯が「鳥海弥三郎宗任(安倍宗任)」の領地だったからという説が有力である。   仙台(4:00発)~百宅登山口(8:00発)→唐獅子平(10:00着)→七高山(11:10着)  七高山(11:40発)→唐獅子平→百宅登山口(14:10着) 休憩含む。 約6時間10分のトレッキングでした。

Cimg5979唐獅子平から山頂(外輪山)を望む。ここは八合目になっていて避難小屋がある。唐獅子石もドーンとある。なかなか存在感がある。遠くから見ると唐獅子というよりは、ネコにそっくりでしたね。(笑)  ハイマツの緑に沿って高山植物の群落も多い。

Cimg5956九合目の霧ヶ平にあるS字雪渓。全長1000メートルはあろうかという大きな雪渓だ。余裕でスキーやスノーボードができそうだ。(笑) 

Cimg5932_2七高山(2230メートル)山頂。 山頂は、ガスがかかり風もでてきて、かなり寒かった。360度の大展望は、まったくダメでした。ときおりガスの切れ目から日本海方面がちらりと見えた。(笑)

Cimg5937七高山山頂から新山を望む。ガスの晴れ間から姿を現した新山。岩石累々たる巨大なドームだ。ここから新山へは、いったん内壁の底に下り、岩場をひと登りすると着く。時間にして20分~30分くらいである。


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2009.08.19

鳥海山(七高山) Ⅰ

秋田県由利本荘市(旧鳥海町)の百宅(ももやけ)口から登ってきました。曇りベースで、ガスがかかったり、小雨が降ったり、風がでてきたり、時折晴れたりと、目まぐるしく天気が変わる一日でした。  百宅集落(百宅マタギの根拠地)ある鳥海山東面山麓には、戦前まで広大なブナの原生林があったとのこと。。。しかし、すべて伐採されてしまったらしい。。。(涙) #Ⅱに続く。。。。。

Cimg5895百宅(ももやけ)登山口。広い駐車場になっている。この少し先には、大清水山荘や避難小屋、キャンプ場などがある。ここまで来るのに、全長約14キロもの林道を走らなくてはならない!!#かなり長く感じたなー。。。(笑) 

Cimg5905ブナの原生林の道~ダケカンバの道を暫く登ると屏風岩に着く。巨岩がゴロゴロしている。まるで、ストーンオブジェジェ。天然の芸術品だ。(笑) 水場もあり絶好の休憩地でもある。

Cimg5970屏風岩付近から山頂方面を望む。 雪渓に沿って沢が流れ、小さな滝がいくつかみえる。万年雪になるところも多いのだろう。水量が豊富だ。

Cimg5963八合目にあたる唐獅子平手前付近にある雪渓と小さな滝。周りには草原やお花畑がひろがり、さながら楽園のようだ。

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2009.07.16

月山

芭蕉も登った、羽黒山口から登ってきました。 でも、仏生池小屋付近で撤収を余儀なくされました。 濃いガスと小雨、さらに、登るほどに強くなる風、突風、烈風、台風並みの風。。。飛ばされなにように這うようにして登りましたね。やれやれ!(笑)  登山者の多くは登頂をあきらめ、弥陀ヶ原を湿原を散策していました。  # 月山八合目羽黒口(8:30発)→仏生池小屋(9:40)

Cimg5785月山参りの白装束の登山者。 月山は「行の山」「浄めの山」でもある。月山に参詣する白装束の登山者は、年間数万人といわれている。。。。。

Cimg5778月山8合目、弥陀ヶ原の湿原。 ここを散策して終わりにしようかとも思いましたが、まあ、行ける所まで行ってみようと、登山開始。 登るほどに強くなる風と雨で、レインウェアを着てても寒くなってきました。 思わず厚手のフリースを着こんで、厚手のトレッキンググローブをして、這うようにして登りましたね。(笑)

Cimg5781同じく、月山8合目の弥陀ヶ原の湿原。 ガスと小雨で何も見えませんでした。 広大な湿原の向こうには、霊峰鳥海山が望めるはずだったのですが。。。。

Cimg5788一の岳(1679メートル)付近の雪渓。 ロープが張ってあるのでガスってても迷うことはない。 芭蕉が「奥の細道」に記した『。。。雲霧山気の中に、氷雪を踏みて登ること八里。。。。』とはこのあたりのことだと思う。

Cimg5790_2月山八合目、登山者で賑わう弥陀ヶ原小屋。
ここには、参籠所があり山岳信仰の色濃い山小屋である。登山者の多くは、登頂をあきらめ弥陀ヶ原をゆっくりと散策していた。


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2008.11.26

鳥海山 Ⅲ

鳥海山山頂は、巨岩の積み重ねで植物の生える環境ではない。山頂にはいくつかの岩峰があり、最高点には祠がある。山頂は360度の大パノラマで、遥か遠くには、能登半島や宮城県の松島まで見られるらしい。。。。#この日は、佐渡や岩手山等は見られたけど、能登半島や宮城県の松島までは確認できなかったなー。。。。(笑)

Cimg52591山頂(2236メートル)から秋田方面を望む。 風力発電の巨大なプロペラや日本海のかなたには男鹿半島(本山)が見える。あまりの絶景に声も出ない。。。。。

Cimg52623山頂から望む日本海。飛島が見える。飛島には、小物忌神社があるという。。。。。白い点に見えるのはフェリーである。

Cimg52824_2栗駒山を望む。 神室連峰のかなたに、なだらかな稜線を広げていた。

Cimg52719現代の修験者、行者か?  鳥海山山頂の大物忌神社奥宮で祈りを捧げていた。割り箸くらいの薪を井桁に組み護摩?を焚いて、気合を入れて祈っていた。一緒に祈らせてもらった。椿の葉の付いた枝のようなものをくべると1メートルくらい火柱が上がった。その瞬間に願をかけると、願い事がかなうらしい。。。。本当かなー。。。。(笑)

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2008.11.25

鳥海山 Ⅱ

仙台(早朝3:45発)→登山口(6:45着) 登山口の駐車場( 7:00発)→滝ノ小屋→河原宿小屋(7:50着)→アザミ坂→伏拝岳(9:50着)→行者岳→鳥海山山頂(11:15着) 休憩含む。 登り約4時間15分でした。 #最上川沿いは、濃い霧に覆われていたのに。。。。こんなに晴れるとは思わなかったなー。。。。#Ⅲに続く。。。。

Cimg52205外輪山の伏拝岳山頂、千蛇谷の向こうに新山が見える。 外輪山の稜線を目指しての直登である。厳しい登りだ。40分ほどで外輪山の一角、伏拝岳山頂に着く。
Cimg522311伏拝岳山付近から望む千蛇谷と日本海。外輪山に達すると荒々し火口内の眺めが開け、眼下には千蛇谷の雪渓が見える。素晴らしい眺望だ!!

Cimg52396外輪山のピークの一つ行者岳(2159メートル)から伏拝岳を望む。外輪山の内側は、激しく切れ落ちている絶壁である。下をのぞいて見ると足がすくむ。高所恐怖症の人は絶対にのぞかないように!!(爆)

Cimg52407行者岳付近から鳥海山山頂(新山)望む。ここから、岩場にかかる鉄梯子を伝って内壁を下りる。崖に付けられた細い道を下り、一旦谷底に下りてから 岩場に付けられた石段を登ると大物忌神社に着く。

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2008.09.11

鳥海山 Ⅰ

昨日、湯ノ台口の滝ノ小屋から、鳥海山に登ってきました。いや~なんと言ったらいいのでしょうか、数年に一度あるかないかの「完璧な晴天」でした。(笑) 山頂からは、360度、遮るものはなにもない、どこにもない、透明な大展望でした。 #Ⅱ、Ⅲに続く。。。。。。

Cimg51761滝ノ小屋。車道が上へ上へと延びたため、登山口から15分くらいで着いてしまった。(笑)

Cimg51832河原宿が見る鳥海山。小さくなった「心字雪」と呼ばれる雪渓が見える。下山時、スキーを担いだおじさんが登ってきた。小さくなった「心字雪」雪渓で滑るそうだ!! 好きだなー。。。。。(笑)

Cimg51873小さくなった「心字雪」。 小さくなったと言っても、実際に雪渓の上を歩いてみると、けっこう大きい。 十分、スキーやスノーボードができる大きさである。

Ffgg4薊(アザミ)坂から望む庄内平野と日本海。 心字雪の雪渓を越えて、しばらく行くと、いよいよ薊坂の急登である。その名の通り坂の両側には、チョウカイアザミ?の群落が続いていた。 ここは、けっこうきつい登りだったなー。。。。。

 

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2007.06.14

鳥海山南山麓トレッキング Ⅱ

鳥海山山麓には、かつて、白神山地並みのブナの大原生林が多数展開していた。しかし、戦後の高度成長期の頃に、その多くが伐採されてしまったとのこと。。。残念なことです。 さて、鶴間池のトレッキングは、その奥のブナ林を歩き回っても往復2時間位です。 一汗かくには、ちょうどいい距離。(笑)

Cimg34695鶴間池トレッキングコースから望む残雪の鳥海山。鳥海山の雪渓は、万年雪になるのが多いで8月までスキーができる。下の滝の小屋を拠点にして、各大学のスキー合宿が盛んに行われているとのこと。

Cimg34546鶴間池から見るマタフリの滝。雪融け水を集めて勢いよく流れていた。

Cimg34257若葉の頃。。。。。鶴間池周辺のブナ林は、とにかく密度が濃い!空が見えないのだ!しかし、暗くない、慣れてくると明るい森であることに気づくのである。。。。

Cimg34458鶴間池の湖面に影を落とす、残雪の鳥海山。ブナの新緑が眩しい。森のブナの新緑の精気で徐々に癒されていくようだ。。。。(笑)

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2007.06.12

鳥海山南山麓トレッキング Ⅰ

梅雨入り前の絶好の天候との予報! まあ、あとは、梅雨でしばらく休みだー!!ということで、急遽思い立ち、鳥海山南山麓の湯ノ台温泉上部、「鶴間池」あたりを歩いてきまた。 ブナの原生林と残雪の鳥海山を望みながらのトレッキングは、最高・爽快でしたね。 帰りには、「おくのほそ道」ゆかりの山形県最上川本合海~山刀伐峠~最上町堺田を散策してきました。 #Ⅱへ続く。。。。。

Cimg34801鳥海公園青沢線、湯ノ台温泉から少し登ったあたりから見る鳥海山。万年雪の「心字雪渓」が綺麗に見えます。 もっとも、まだ、「心」の字には、なっていないようですが。。。(笑)

Cimg34742道路終点の手前、通称「のぞき」と呼ばれるところから俯瞰した鶴間池。鬱蒼としたブナの原生林の中に、ひっそりとたたずんでいた。 ちなみに、この山岳道路は、まだ通行止めで、終点の滝の小屋手前まで行くことはできません。#雪で道路が埋まっている。。。。

Cimg34383鶴間池から望む残雪の鳥海山。 「のぞき」から鶴間池へ落ち込む崖のような斜面を下ると、あっという間に着きます。(笑)

Cimg34434同じく、鶴間池から望む残雪の鳥海山。なかなか、雰囲気のある神秘的な池でした。ちなみに、池畔には「鶴間池小屋」があったが、ブナの倒木で損壊し、そのままの状態で放置されていた。。。。 

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2006.08.20

鳥海山 新山と七高山

鳥海山新山は、享和元年(1801年)の大噴火で誕生しました。 享和元年は、将軍家斉(いえなり)の時代で、ちょうどこの年のあたり伊能忠敬が、出羽や羽後あたりを測量していました。噴火は、3月から始まり、10月頃まで続いたとのこと。 特に、8月の噴火は最も激烈ですさまじく、七高山と荒神岳の間に大量の溶岩と火山岩塊を降り積もらせ、新山(享和岳)という最高峰を誕生させたのでした。さらに、この大噴火で、参詣登山者8人が噴出した大石に打たれて犠牲になったとのこと。。。。。。最近では、昭和49年3月、山頂付近で小規模な噴火が始まり、約1年半くらい登山規制が実施されましたね。

Cimg0441七高山山頂から見る新山と日本海。大噴火のすさまじさが伝わってくるようです。。。。。

Cimg0437新山アップ。山頂は、かなり混んでいるようでした。見てるとひっきりなしに登山者が押しかけていましたね。 七高山もかなり混んでいましたが。。。。。(笑)

Cimg0431_edited七高山山頂を望む。外輪山のピークが山頂になっています。

Cimg0412七高山山頂。信仰と歴史を感じます。。。。。

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2006.08.19

鳥海山(七高山)登山 Ⅲ

山頂からの眺望は最高でした。奥羽山脈側は、分厚い雲に覆われ雲の絨毯状態でしたが、日本海側は、男鹿半島から佐渡島方面まで見渡せる大パノラマでした。 春や秋の快晴時には、遠く能登半島や仙台・松島まで見渡せるらしい。。。。。さすがに2000メートルを越える独立峰は違いますね。凄すぎ! 雄大な展望を目の当たりして、バテバテの体が急にしゃきっとして充実感に覆われました!(笑)

Cimg0388島のように見える男鹿半島の本山と寒風山、手前に見えるのが、仁賀保高原ある風力発電の巨大なプロペラ群。

Cimg0417日本海に浮かぶ佐渡島、最上川沿いに広がる酒田の街並みと酒田港。

Cimg0427外輪山と新山下部に広がる万年雪の雪渓。赤い屋根の建物が、大物忌神社本宮と頂上参篭所、一泊二食付きで5~6千円くらいとか。。。。。

Cimg0434御浜、吹浦方面を望む。登山道の先の方に、かすかに御浜小屋がみえますね。。。。

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2006.08.18

鳥海山(七高山)登山 Ⅰ

一昨日、新山(2237メートル)に登る度に気になっていた、七高山(2230メートル)を秋田県矢島口から登頂して来ました。  ルートは、仙台(深夜2:30発)→古川I・C→鳴子・鬼首→秋田県旧雄勝町(現 湯沢市)→旧鳥海町(現 由利本荘市)→旧矢島町(現 由利本荘市)→祓川(はらいかわ)駐車場(5:45着)  登り、祓川駐車場(6:00発)→七ツ釜(7:30着)→氷の薬師→七高山山頂(10:15着)  下り、七高山山頂(11:10発)→七ツ釜→氷の薬師→祓川駐車場(13:45着) 約7時間45分の山旅でした。 この日、矢島町での気温が34度! 太陽ギラギラ、炎天下での登山、後半の登り、熱中症になるんではないかと思われるくらいバテましたね。(爆) Ⅱ、Ⅲへと続く。。。。。。

Cimg0467標高約1200メートルの祓川ヒュッテと竜ヶ原湿原。この湿原を渡りきった所に、掘っ立て小屋みたいな祓川神社と湧き水の池があります。昔は、ここでお祓いを受け、水垢離をとり、神聖な神の領域に入って行ったでしょう。。。。。。。

Cimg03597合目の御田(おだ)。神の苗田として祭られているとか。東北の山岳信仰のコアの部分は、やっぱり稲作と深く関係していますね。山には似たような地名が多いです。

Cimg0455七ツ釜。七つの小滝と滝壷が連続して連なっています。沢登りをしているグループがいました。しばらく見学。。。。。。!(笑)

Cimg0371七ツ釜付近から見る鳥海山(七高山)。ギラギラ真夏の太陽が照り付けています。

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