飯豊山信仰 Ⅲ
「一ノ王子の石積み」。。。。。「王子」とは、参詣登山者の安全を祈願する場所であった他、儀礼・儀式を行う場所でもあり、さらには参詣登山者の庇護、物品の補給を行った場所でもあったとのこと。この一ノ王子の石積みの上には立派な建造物があったのでしょう。。。。。今で言うところの山小屋かな??(笑) #参考図書、 岩崎敏夫著「東北の山岳信仰」
「一ノ王子」の石積み。 ここには当時、五社権現や仏像が納められていたとのこと。興味のある方はこちらを見て下さい。「飯豊山の考古学的調査報告」-------------------------------------------------------
2102メートルのピークにある飯豊神社。本山小屋ができる前(約30年位前まで)、夏場は神主さんも常駐していたとのこと。 ちなみに、飯豊連峰の最高峰大日岳は、奥の院・奥宮と呼ばれていて、山名の由来になっている大日如来が祀られていたそうです。しかし、当時から行者を除けば、この山まで登ってくる参詣者はほとんどいなかったとか。。。。#飯豊連峰の最高峰(2128メートル)なにの可愛そうだ!!(爆)
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