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2025年8月

2025年8月28日 (木)

「世界遺産 縄文展~遮光器土偶が見ていた世界~」東北歴史博物館 (宮城県多賀城市)

先日、多賀城市の東北歴史博物館で開催中の「世界遺産 縄文展~遮光器土偶が見ていた世界~」を観てきました。 令和3年に、北海道・北東北の縄文遺跡群として北海道 6、青森県 8、秋田県 2、岩手県 1、の計17ヶ所の遺跡がユネスコの世界文化遺産に登録されました。 今回の展覧会では、この遺跡群から出土した所蔵物等が一堂に集合・展示。国宝・重要文化財18点を含む420点を出品するという圧巻の内容でした。多くの展示品の中から目玉を中心に、ほんの少しだけ紹介。 ちなみに、今から約16000年前~2400年前までの間を縄文時代と呼びます。

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東北歴史博物館 「世界遺産 縄文展」

自宅から車で約30分で到着。楽しみにしていただけに、なんかワクワクしますね。 駐車場には県外ナンバーの車もいっぱい!!  驚きました。世の中、縄文・土偶ブームなんですね!!(笑)

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入口付近にて

この日は平日でしたが、高齢者を中心に多くの人が訪れていました。すでに2万人を突破し、3万人に迫る勢いだそうです。関係者の方々も大いに喜んでいるでしょう。

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館内の様子

館内は全て 「撮影可」 でした。東北歴史博物館は、いつも 「撮影可」 です。だから好きなんですよね。

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重文「遮光器土偶」 縄文時代晩期 (約3000年前)

宮城県大崎市の遺跡から出土した完璧な遮光器土偶。 現在は、東京国立博物館所蔵で、近々国宝に指定されると言われています。 遮光器土偶は、東北地方で多く発掘される土偶で 「東北独自のデザイン」 とされています。

良く見ると、ユーモラスでかわいい感じがします。だから 「しゃこちゃん」 とか呼ばれていて人気があるのでしょう。

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重文 「遮光器土偶」 縄文時代晩期 (約3000年前)

青森県三戸町 八日町遺跡出土  青森県立郷土館所蔵

今回の展覧会では、東北各地から出土した10体くらいの遮光器土偶を観ることができます。

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国宝 「縄文の女神」 縄文時代中期 (約6000年前)

山形県舟形町西ノ前遺跡出土  山形県立博物館所蔵

大胆にデフォルメされたデザインが素晴らしいですね。正に現代アートの世界です。

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国宝 「合掌土偶」 縄文時代後期 (約4000年前)

青森県八戸市 風張遺跡出土  八戸市埋蔵文化財センター所蔵

見るからにシュールですね。素晴らしい!!

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国宝 「中空土偶」 縄文時代後期 (約4000年前)

北海道函館市 著保内野遺跡出土 市立函館博物館所蔵

文字通り中が空洞の土偶。表面には朱が塗られていて 作られた当時は真っ赤な土偶だったとのこと。空洞にする技術は、かなり高度なものだったようです。驚きましたね。

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重文 「大型板状土偶」 縄文時代中期 (約6000年前)

青森県青森市 三内丸山遺跡出土  三内丸山遺跡センター所蔵

板状の珍しい土偶。口から脚にかけて孔が貫通しているそうです。なにか呪術的なものを感じます。

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重文 「大型土偶頭部」 縄文時代後期 (約4000年前)

岩手県盛岡市 萪内 (しだない) 遺跡出土 東北歴史博物館所蔵

こちらも呪術的ですね。正にアフリカンアートの世界。縄文人の世界観や呪術アートをこよなく愛した、岡本太郎の 「芸術は呪術である!!」 を思い出しました。

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「掘立柱建物の巨大な柱」 縄文時代中期 (約6000年前)

青森県青森市三内丸山遺跡出土

復元された巨大な物見やぐらの最下部 (クリの柱) が腐らずに残っていたそうです。

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「彩文朱塗り浅鉢形土器」 縄文時代晩期 (約3000年前) 

青森県つがる市 亀ヶ岡遺跡出土 青森県立郷土館所蔵

土器の表面に黒色の漆を塗り、さらに赤色の漆で文様を描いたそうです。現代の漆工芸品と比べても、全く遜色がない出来栄えです。縄文人は、芸術家・工芸作家の集団か??と思ってしまいました。

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漆製品のさまざま

青森県の遺跡から出土したもので、器や杯、土器、弓、耳飾り、櫛などに、漆が丁寧に塗られていました。魔除けや復活、再生などの観念と結びついていたようです。

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2025年8月19日 (火)

映画 『 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 』

先日、会員になっている109シネマズ富谷で映画  『 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座 (あかざ) 再来 』を観て来ました。「鬼滅の刃」の最終章三部作の第一弾です。 現時点での興行収入は、約221億円、観客動員数 約1570万人。米アニメ映画「アナと雪の女王」と新海誠 監督の「君の名は。」を抜き、日本歴代興業収入ランキングで4位に浮上しとのこと。正にモンスターアニメ映画です。

「鬼滅の刃」 は、「週刊少年ジャンプ」 に連載していた大人気漫画で、作者は吾峠呼世晴 (ごとうげ こよはる) 氏。吾峠氏は、写楽みたいな謎の漫画家です。 大正時代の人喰い鬼の棲む世界を舞台に、家族を鬼に殺された竈門炭治郎 (かまど たんじろう) が、鬼になった妹の禰豆子 (ねずこ) を人間に戻すため「鬼殺隊」へ入隊し、家族を殺した鬼を討つ物語。コミックの世界累計発行部数は、2億2000万部を突破。なんと、印税だけで100億円を超えるそうです。正に天文学的数字。驚きました。

感想を簡潔に言うと 「圧倒的な映像美と迫力満点の戦闘シーン、感情を揺さぶる物語展開。そして没入感できる高いクオリティの作品。」 です。 原作を読んでいなくても間違いなく楽しめるアニメ映画です。お勧め度、100%!(笑)   CGを随所で使用した最先端のアニメーション表現は、スピード感があり迫力満点。特に 「無限城」 の美しさと壮大さには、ため息がでました。 ストップモーションを多用した圧倒的な戦闘シーンは、外連味 (けれんみ) あふれる演出に仕上がっています。多方面から聞こえてくる音響も、想像を絶する数々の戦闘シーンと相まって大きな効果を発揮していました。

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109富谷シネマズにて

物語は、前回の 「柱稽古編」 の続編で、竈門炭治郎や柱たち鬼殺隊が 無限城に引きずり込まれるシーンから始まります。 胡蝶しのぶ VS 童磨、我妻善逸 (あがつま ぜんいつ ) VS 獪岳 (かいがく)、 そしてクライマックスの竈門炭治郎・冨岡義勇 VS 猗窩座  (あかざ)  の戦いが描かれます。戦闘シーンの合間合間には、登場人物それぞれの過去の回想シーンも丁寧に描かれいて良かったです。おそらく原作通りの展開と思われます。

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「宴 (うたげ) 時間だ!!」 『 猗窩座 (あかざ) 編』 ポスター

上弦の参 猗窩座、今回の映画の主人公と言ってもいいでしょう。 映画 『無限列車編』 で柱の煉󠄁獄杏寿郎を亡き者にした鬼で、竈門炭治郎や他の柱たちにとっては、憎んでも憎み切れない仇です。しかし、猗窩座の過去 (人間時代) の回想シーンは、胸に迫るものがありました。もし、猗窩座が鬼舞辻󠄀無惨 (きぶつじ むざん、鬼のボス) と出会わず、産屋敷耀哉 (うぶやしき かがや、鬼殺隊の頭目) と出会っていたなら、間違いなく鬼殺隊の柱として活躍していたでしょう。

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』 本予告

 

「鬼滅の刃」 特別映像 『そして無限城へ~猗窩座編~』

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