奈良国立博物館 超国宝展 ー祈りのかがやきー (奈良県奈良市)
ゴールデンウィーク前の先週、3泊4日で奈良県を旅行してきました。著名な世界遺産や国宝の地など、人気の観光地を巡るという、風の向くまま気の向くままの一人旅。奈良には、必見の世界遺産や国宝、世界遺産候補の史跡などが盛りだくさん。会員になっているルートインホテルズに泊まりながら、レンタカーで観光の王道コース巡ってきました。思ったよりも涼しくて 天候もまずまずで良かったです。思う存分春の旅を満喫してきました。
国宝と世界遺産のワンダーランド奈良!!! 京都の南、大阪の東に位置する奈良は、古代日本の中心地。深い緑に囲まれた世界遺産、国宝の大寺院や仏像の数々、古代の香り・古代の風を感じることができる飛鳥地方。京都とは、違う古代のロマンを満喫していました。でも、いつものように、かみさんは 家でネコとお留守番です(笑)
1日目、 新幹線で 仙台駅 → 東京駅 → 京都駅、近鉄線で 近鉄京都駅 → 奈良の新大宮駅、レンタカーで奈良市へ、奈良国立博物館 → 興福寺 → グランヴィリオホテル奈良 和蔵 (ホテルルートイン系列) に泊。
2日目、 ホテルからレンタカーで、西ノ京 薬師寺 → 唐招提寺 → 平城京跡 → ホテルルートイン桜井駅前に泊。
3日目、 ホテルからレンタカーで、明日香村の高松塚古墳 → キトラ古墳 → 鬼の俎・鬼の雪隠 → 石舞台古墳 → 亀形石造物・酒船石 → 亀石 → 甘樫丘 → 奈良文化財研究所 飛鳥資料館 → 益田の船石 → グランヴィリオホテル奈良 和蔵に泊。
4日目、レンタカーを返却し近鉄線で京都駅へ、東寺見学後 新幹線で、京都駅 → 東京駅 → 仙台駅
初日、JR京都駅に到着後、近鉄京都線 → 近鉄奈良線を乗り継いで奈良の新大宮駅へ。予約していた駅近くのレンタカーショップで車を借りて 奈良国立博物館近くの登大路駐車場にへ向かう。
楽しみにしていた 「超国宝展」
今、関西が熱い!! 大阪・関西万博に合わせて 奈良国立博物館の 「超国宝展」 、京都国立博物館の 「日本、美のるつぼ」 、大阪市立美術館の 「日本国宝展」 の3拠点で 日本の超国宝を集めた展覧会が同時開催されています。日本だけではなく海外からも多くの観光客が押し寄せるでしょう。オーバーツーリズム問題が心配です。
「旧 帝国奈良国立博物館本館」
現在は仏像などを展示する「仏像館」になっています。
ほんと、奈良はシカが多いですね。どこに行ってもシカ、シカ、シカだらけ!! いたるところに糞が転がっているのでうんざりします。
「奈良国立博物館 東館」
「超国宝展」は、奈良国立博物館の東館・西館で開催されています。
入口の様子
『この展覧会は、仏教・神道美術に特化し、国宝約110件、重要文化財約20件を含む約140件の貴重な文化財が展示されている。展示は 「南都の大寺」 「奈良博誕生」 「釈迦を慕う」 「華麗なる仏の世界」 「神々の至宝」 「写経の美と名僧の墨蹟」 「未来への祈り」 の全7章構成 (一部展示替えあり)。』 (パンフレットより)
前期展示の目玉は、法隆寺の秘仏 「百済観音立像」 や石上神宮の 「七支刀」 、 「薬師寺吉祥天像」 あたりだと思いました。飛鳥・奈良時代の国宝群が多く、法隆寺や東大寺、興福寺、中宮寺、薬師寺、唐招提寺、飛鳥寺からの出土品の国宝も個人的には見応えがありました。大興奮と大感動の連続で、もう二度と観ることはないだろうとの思いで 100%集中して目に焼き付けるようにして観てました。
それからなんと、我が東北、岩手県平泉の中尊寺所蔵の国宝5~6点展示されていたのです。他の国宝に負けず劣らずの輝きを放っていました。いやー、奈良の国立博物館で中尊寺の宝物を観られるとは思ってもいませんでした。まさに感無量!!! 感動しました。 ちなみに、ポスターにある 「中宮寺の弥勒菩薩」 は、後期展示 (5/20〜6/15) の目玉になっているようです。
「観音菩薩立像 (百済観音立像) 」 奈良時代 7世紀
(撮影は 一切禁止でしたので、これらの画像を観てください)
前期展示の目玉中の目玉、法隆寺の秘仏。もう二度と観ることはできないだろうと思い目に焼き付けてきました。 長身で細身の肢体、華麗で優雅。聖徳太子を写したものと言われています。ぐるりと360度から観られるのが新鮮でした。
「吉祥天像」 奈良時代 8世紀
目玉の一つで、薬師寺所蔵。天女の色彩の艶 (あで) やかといい 輝きなど、とても1250年前の絵とは思えませんでした。 「美しい! 素晴らしい! 」 の一言。出るのはため息ばかりなり!!(笑)
キャンバス (麻布) に描かれた絵としては、世界最古の絵とのこと。フランスのキャンバスに描かれた最古の宗教画は、14世紀くらいだそうです。 8世紀のキャンバス画なんて有り得ないと思いました。まさに奇跡です。もちろん、薬師寺では一般公開はしていません。
「七支刀」 古墳時代 3世紀
こちらも目玉の一つで、奈良・石神神宮所蔵。朝鮮半島の百済王から倭の王? に送られた宝物。鉄製の異形の刀に金象嵌(きんぞうがん)で文字 (銘文) が刻まれています。日本書紀には、 「百済王からの贈り物、七支刀」 と書かれているとか。3世紀の鉄の刀がほぼ そのまんまの姿で現存しているです。こちらもまさに奇跡です。
奈良国立博物館のカフェにて
2時間以上かけてじっくり鑑賞したので、少しお疲れモード。ナラハク オリジナルコーヒー (650円) を飲みながらしばし休憩。
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