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2024年5月 8日 (水)

長崎平和公園・原爆資料館 (長崎県長崎市)

九州旅行3日目は、一泊した柳川市のホテルルートイン柳川駅前を8時に出発し、憧れの地、長崎市に向かう。 有明沿岸道路から長崎自動車道を通り、ホテルからのんびり走って約2時間くらいの距離。

今回の旅行の最大の目的は、長崎市浦上エリアに点在する平和公園や浦上天主堂、原爆資料館、南山手エリアの大浦天主堂やグラバー園 (国宝・世界遺産) などをじっくり見学することでした。特に、長崎市の浦上エリアは、原子爆弾投下の中心部分になっていて、平和を学び、祈りを捧げるスポットが点在しています。戦争と原爆投下の真実にふれ、抑止力強化も含めて、戦争をしない、させないためにはどうしたらいいのかを真剣に考えながら、原爆犠牲者の冥福を祈ってきました。

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平和公園にある平和祈念像

高さ9.7メートル、重さ30トンの この像は、長崎市のシンボルになっています。

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平和の泉  正面に小さく見えるのが平和祈念像

この泉は、水を求めながら亡くなった原爆犠牲者の冥福を祈って造られたものです。碑文には、 「のどが乾いてたまりませんでした。水には、あぶらのようなものが一面に浮いていました。どうしても水が飲みたくて、とうとうあぶらの浮いたままのみました。」 と、ある少女の手記が刻まれています。手を合わさずにはいられませんでした。

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平和公園内の 「原爆落下中心地碑」

観光客の多くも手を合わせて祈りを捧げていました。

原子爆弾は、1945年8月9日 11時2分、この地の上空500メートルで炸裂したのです。右手にある柱のようなものは、原爆で倒壊した浦上天主堂のわずかに残った聖堂の一部。原爆投下の遺構として、ここに移築・展示したもの。

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浦上エリアの案内標識

平和公園の地下駐車場に車を停めて、平和祈念像→浦上天主堂→原爆資料館→原爆落下中心地碑→平和の泉と、約4時間かけて巡る。かなり暑かったので汗びっしょりになりましたね。

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再建された浦上天主堂

大正14年に完成した浦上天主堂は、東洋一の大きさを誇る教会だったが、爆心地から僅か500メートルの距離にあったため、原爆で全壊。昭和34年に、当時のままの姿に再建されました。赤レンガの外観や内部の豪華で美しいステンドグラスは素晴らしいです。教会内には、奇跡のマリア像として有名な被爆した聖母マリアの像が安置されていました。カトリック信者ではないですが、思わず手を合わせてしましましたね。内部の撮影は一切禁止!ちょっと残念でした。

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浦上天主堂旧鐘楼   国指定の史跡で原爆遺跡

浦上天主堂に続く坂の下の小川にありました。元々は、天主堂北側の塔にあったものが、原爆の爆風で吹き飛ばされて、ここまで滑落したそうです。鐘楼の大きさは、5.5メートル、重さは、約50トンと言われているとのこと。原爆の凄まじさが分かります。

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長崎原爆資料館の被爆した浦上天主堂の再現ジオラマ

長崎原爆資料館の 「原爆による被害の実相」 コーナーに再現。被爆の状況を映した資料映像も流されているので、つい見入ってしまいます。

長崎原爆資料館には、約2時間くらい滞在しました。館内は、修学旅行の中学生や外国人、研修旅行?の団体さんなどで混雑状態。人気の高さが伺えます。写真でも分るように、新入社員研修の一環なのか?企業の研修・社員旅行なのか?スーツ姿の若者の団体さんも多く来ていて、真剣にボランティアの方の説明を聞いていました。もしかしたら、長崎県内の企業や公務員の方かもしれません?

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溶けたロザリオ

原爆のすさまじい熱線と炎のため溶けて固まったロザリオ。

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溶けて固まったサイダー瓶や溶けたガラス瓶、融けたビール瓶の数々。他にも、頭蓋骨が付着した鉄兜や手の骨と溶けたガラスが融合したものなどなどインパクトが強すぎます。恐ろしくなってきました。

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熱線の被害  原爆ケロイド  

広島の原爆資料館にも同じようなコーナーがありましたが、本当に、このコーナーは観るのが辛かった。泣きそうな顔をして観ている、修学旅行の生徒さんもいました。ここは非常に重い場所。言葉を失った。

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長崎型原子爆弾 (ファットマン)  実物大模型

このコーナーでは、長崎に原爆が投下されるまでの経緯を解説。映画 『オッペンハイマー』 を観ていたので、よく理解できました。  「なんであんな 『オッペンハイマー』 みたいな映画にアカデミー賞を与えてしまったのだろう?」 と改めて思いました。

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