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2024年5月11日 (土)

グラバー園 ・旧グラバー邸 (長崎県長崎市)

大浦天主堂を見学後、徒歩でとなりにあるグラバー園に向かう。  

グラバー園では、長崎港を見下ろす高台に、世界遺産に登録された旧グラバー邸や居留地時代の面影が残る旧リンガー邸、旧オルト邸、旧三菱パドックハウスなど、復元・移築によって保存された洋風建築9棟を公開。テーマパークのような感覚で巡ることができます。

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グラバー園入口

坂の街長崎のさらに高台にあるため、歩くのは大変ですが、所々に動く歩道というかエスカレーターが設置してあるので助かります。

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重要文化財で世界遺産の旧グラバー邸

トーマス・グラバーが1863年に建てた、現存する日本最古の木造洋風住宅。屋根は伝統的な日本瓦で漆喰塗りの壁。アーチ型のベランダなど和洋折衷の造りが印象的で素晴らしい。 ここで、グラバーと息子の倉場冨三郎の二代が暮らしました。

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グラバー邸のサイドには、当時としては珍しいサンルームがありました。

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トーマス・ブレーク・グラバーの像

グラバーは、スコットランド出身のイギリス人で、21歳の時に来日してグラバー商会を設立し、造船や採炭、製茶などの貿易を通して日本の近代化に貢献。また一方で、武器商人としても暗躍し、蒸気船や軍艦、南北戦争で余った大量の武器・弾薬などを輸入して薩摩藩や長州藩に提供していました。この辺のところに坂本龍馬の 「亀山社中」 が絡んでくるのですが、ここには書きませんので興味のある方は、ネットで調べたり本でも読んでください。   薩長同盟の軍事力強化や明治維新の成功は、グラバーなしではあり得なかったと思っています。

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グラバー園のトップにある三菱第2パドックハウス

パドックハウスの二階は展望フロアになっていて、庭園や長崎港が一望のもとに見渡せる。ちなみに、パドックハウスとは、外国船乗組員のための専用宿泊施設です。

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パドックハウスの展望フロアから望む長崎港

正面が三菱の長崎造船所。天候にも恵まれて最高の展望が広がっていました。しばし見とれてしまう。

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西洋料理発祥の地 「自由亭」

1863年、出島でコックとして働いていた草野文吉が、初めてここに西洋料理店・洋食専門店の 「良林亭 」 (後の自由亭)  を開店したとのこと。

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グラバー邸あたりから望む長崎港

豪華クルーズ客船が停泊していました。右側のずっと奥の方が、先ほど行ってきた平和公園のある浦上エリアです。

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