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2024年5月 3日 (金)

宗像大社辺津宮 (福岡県宗像市)

遅い昼食後、世界遺産に登録された宗像大社に向かう。福岡空港到着が早かったため、ゆとりを持ってじっくりと見学することができました。良かったです。   宗像大社へは、太宰府天満宮からゆっくり走って 車で1時間くらいの距離。

宗像大社は、宗像大社沖津宮 (沖ノ島) 、宗像大社中津宮 (大島) 、九州本土の宗像大社辺津宮の三宮からなる国内屈指の古社。それぞれ、田心姫神 (たごりひめのかみ) 、湍津姫神 (たぎつひめのかみ) 、市杵島姫神 (いちきしまひめのかみ) の三女神を祀っています。ちなみに、三女神とは、天皇の祖先神・天照大神の御子神 (娘) だそうです。なるほど、そうですか! 「お伊勢さん」、「お伊勢参り」で有名な伊勢神宮は、天照大神を祀っているので、伊勢神宮とのつながりも深い神社なのでしょう?

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宗像大社辺津宮 (むなかたたいしゃへつのみや)  参道

日本各地に6200社もある、宗像三女神を祀る神社の総本宮がここです。

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宗像大社辺津宮 本殿  国の重要文化財

現在の本殿は、約450年前の安土桃山時代に再建されたもので、桃山時代の社殿建築の特色がよく表されているそうです。

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第二宮・第三宮

本殿の裏側にあり、第二宮には、沖ノ島の沖津宮、第三宮には、大島の中津宮の御分霊を祀っているそうです。

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最も奥にある高宮祭場

神の島沖ノ島と同様の古代祭祀が行われていた、全国でも稀な社殿の存在しない露天祭祀場です。宗像大神降臨の地とされていて、最も神聖な場所らしく、辺り一面に神聖な霊気が漂っていました。背中がざわっとしてきましたね!(笑)

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宗像大社辺津宮にある 神宝館  

 「海の正倉院」 こと沖ノ島から出土とた宝物8万点を収蔵・展示している必見の博物館。優美な金製指輪や古代の鏡、馬具などなど、8万点全てが国宝なのです。8万点の国宝なんてあり得ないと思いました。驚くべき博物館です。

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神の島 沖ノ島とは、こんなところです。

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金製指輪 (国宝)

展示されていた指輪には、強いスポットライトが当たっていたため、写真が上手く撮れませんでした。そんな訳で、こちらをどうぞ。圧巻の素晴らしさ、美しさです。 神宝館のボランティアの方に聞いたところ、なんと、指輪の文様のところには、宝石が埋め込まれていたそうです。ただ、その宝石は発見されなかったとのこと。 ツタンカーメンの王墓から発見されたものと同等の宝物だと思いました。

「花文様と円文の細やかな装飾が施された純金製の指輪。韓国慶州の新羅の王墓から出土したものと類似する。」とのことです。

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金銅製龍頭 (国宝)

中国の敦煌莫高窟 (とんこうばっこうくつ) の壁画のなかで、祭礼時にのぼりを立てる竿の先に、この竜頭がつけられていた様子が描かれているそうです。現物はこれのみ!中国にも残っていないとか。とんでもなく貴重な宝物です。

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ずらりと並ぶ様々な文様の鏡 全て国宝

文様があるのは鏡の裏面。表面は、凸面鏡になっていて顔が大きく映ります。レプリカがあったので持ってみましたが、かなり重かったですね。驚きました。 卑弥呼で有名な 「三角縁神獣鏡」 も数点ありました。

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本日の夕食は、初日ということもあり、ホテルの地下にある 「海鮮ダイニング 博多美蔵」 で、博多名物もつ鍋のコース料理  (4500円)  をいただいてきました。熊本の馬刺しや明太子の天ぷら、カンパチの胡麻ダレなどなど、最後は にぎり寿司とちゃんぽんまでついてきました。特に、国産牛の小腸を使ったもつ鍋は絶品。仙台あたりで食べるもつ鍋とは全くの別物。店員さんに、いろいろ聞いてみたら、脂身が付いているもつなので旨味と食感がとてもいいとのこと。あと、牛もつの脂がとけだしたスープは薄味で最高に美味かったです。

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