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2024年2月 2日 (金)

映画 『 ゴールデンカムイ 』

先日、いつもの109シネマズ富谷で映画 『 ゴールデンカムイ 』 を観てきました。『ゴールデンカムイ』は、野田サトル氏によって「週刊ヤングジャンプ」で連載された作品で、単行本の累計発行部数が270万部を超える大ヒット漫画です。これが、なんと、ついに実写化されたのです。原作漫画のファンの一人として、嬉しさとともに 「実写化して大丈夫なんだろうか?」 、「ヒットするのだろうか?」 と不安になりましたが、不安は杞憂に過ぎなかった。 極寒の北海道を中心に撮影され、妥協を感じさせない完成度と原作漫画の世界観と雰囲気を忠実に再現。どのキャラクターも完璧で、漫画から飛び出してきたような存在感が漂っていた。そのため映画は大ヒット上映中。素晴らしいの一言です。原作漫画やアニメに触れていない人でも十二分に楽しめる映画。北海道やアイヌなどに興味のある人にもお勧めの映画です。

本作は、あくまでも長編作品の序章。言ってみれば 「小樽編」 です。映画  『 ゴールデンカムイ 』 は 始まったばかり。これから  「樺太編」 、「札幌編」 、「函館編」 と続いて行くと思われます。実際、ラストのエンドロールでは、次作の予告映像が流れていました。今後が非常に楽しみです。

物語の舞台は、明治時代後期の北海道。日露戦争から帰還した杉元佐一 (山崎賢人) は、ある目的のため北海道に渡り、砂金取りに明け暮れていた。そこで、杉元は、のっぺら坊と呼ばれる男がアイヌを虐殺して強奪したという、莫大な量の埋蔵金 (砂金) の存在を知る。埋蔵金の行方を突き止めると決めた杉元は、のっぺら坊に父を殺されたアイヌの少女アシリパ (山田杏奈) と出会う。同志となり共闘することになった杉本とアシリパたちは、陸軍第七師団中尉 鶴見篤四郎 (玉木宏) や網走監獄で生きていた元新選組副長 土方歳三 (舘ひろし) らとの壮絶な埋蔵金争奪戦を繰り広げて行く・・・・・

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109シネマズ富谷にて

本作は、アクション、アドベンチャー、ハンティング、グルメなどを描きながら、随所にアイヌ文化に対するリスペクトが感じられます。特に、北海道平取町に再現されたアイヌのコタン (集落) やアイヌ料理のチタタプ (肉・鮭のたたき鍋) 、オハウ (肉・野菜の煮込み汁) には大注目です。多岐に渡るコンセプトで、様々な角度から北海道の大自然やアイヌ文化の魅力を発信する映画とも言えます。 最後に、アイヌの狩人・アシリパ (山田杏奈) ちゃんが最高にかっこよかったです。 北海道の過酷な自然を生き抜くサバイバル技術を身に着け、猛毒の弓矢でヒグマを倒して杉元を助けたり、アイヌの神々 (カムイ) に祈りを捧げたりと、脈々と続くアイヌの文化・精神の象徴でした。さらに、絶妙な藍色の瞳と透き通るような白い肌に薄桃色の頬は、冬の北海道の大自然に最高に映えていました。

 

映画 『 ゴールデンカムイ 』 予告編 Ⅰ

 

映画 『 ゴールデンカムイ 』 予告編 Ⅱ

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