八幡平 (岩手県八幡平市)
9月17日に、八幡平の茶臼岳登山口から茶臼岳 (1578メートル) ~源太森 (1595メートル) ~八幡平 (1614メートル) ~見返峠 (レストハウス) ~茶臼岳登山口とプチ縦走・周回してきました。朝方は、曇りでガスがかかっているという あいにくの天候でしたが、昼頃になると時折晴れ間ものぞくようになりました。涼しくて肌寒いくらいの気温のため、バテることなく快調にトレッキングすことができました。気分爽快、良かったです。
アスピーテライン (観光道路) が開通する前の八幡平は、「奥羽山脈の秘境」と呼ばれていて、コアなトレッカーのものでした。しかし、今は 車で気軽に行くことができる観光地に大変貌。もうすっかり大衆のものとなりました。蔵王と同じですね。
茶臼岳登山口 (9:00発) ~茶臼岳~源太森~黒谷地湿原~八幡平~見返峠 (レストハウス) (12: 30着) 見返峠 (レストハウス) (13:15発) ~黒谷地湿原~茶臼岳登山口 (14:45着) 約5時間45分のトレッキングでした。 (休憩含む)
茶臼岳登山口
雨は降っていませんでしたが、曇り空で一面ガスで覆われていました。
茶臼岳手前の茶臼山荘
茶臼岳 (1578メートル) 山頂
360度の大展望台なのですが、一面ガスに覆われていて全くダメでした。盛岡から来たという学生さん登山者としばし談笑。
この日は日曜日でしたが、紅葉前ということもあり登山者は少なかったです。そのため、のんびりとトレッキングができました。良かったです。
標高1446メートルの黒谷地湿原
八幡平は、高原状のなだらかな山が多いためか湿原や池塘、沼の宝庫です。
源太森 (1595メートル) 山頂
ここには、八幡平方面から多くの登山者が登って来ていました。
源太森から望む八幡沼
オオシラビソの原生林の中に佇む湖水が美しい。
八幡沼湿原入口付近
八幡沼の周囲には、広大な湿原が展開していて自然観察用の遊歩道・木道が整備されています。
八幡沼湿原、まるで尾瀬ヶ原のように広大です。
草原の草もみじが美しい! 日が差してくると黄金色に輝きます。
標高1560メートルにある 八幡沼と左側が凌雲荘
八幡沼は、周囲1500メートル、深さが、なんと 25メートルもある火口湖です。
百名山 八幡平 (1614メートル) 山頂
アスピーテラインの八幡平頂上レストハウスからは、約40分くらいで登ってくることができるので、多くの観光客が軽装で来ていました。
レストハウスの展望台から岩手山方面を望む。
残念ながら秀峰岩手山は 雲の中でした。 写真のような感じでコンビニおにぎりとパンを食べ、たっぷりと水分補給をし、レストハウスでホットコーヒーをいただきながらしばし休憩。
アスピーテラインから望む 熊沼
昼食休憩後、1時間30分くらいかけて、小さなアップダウンを繰り返しながらテクテクとアスピーテラインを下って来ました。観光道路でしたが、八幡平の雄大な景観を堪能しながらの下りだったので全く疲れを感じませんでした。
最初に登った茶臼岳を望む
ガスがとれてスッキリ状態。今だったら360度の大展望が楽しめましたね。やれやれ!
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