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2023年9月

2023年9月22日 (金)

八幡平 (岩手県八幡平市)

9月17日に、八幡平の茶臼岳登山口から茶臼岳 (1578メートル) ~源太森 (1595メートル) ~八幡平 (1614メートル) ~見返峠 (レストハウス) ~茶臼岳登山口とプチ縦走・周回してきました。朝方は、曇りでガスがかかっているという あいにくの天候でしたが、昼頃になると時折晴れ間ものぞくようになりました。涼しくて肌寒いくらいの気温のため、バテることなく快調にトレッキングすことができました。気分爽快、良かったです。

アスピーテライン (観光道路) が開通する前の八幡平は、「奥羽山脈の秘境」と呼ばれていて、コアなトレッカーのものでした。しかし、今は 車で気軽に行くことができる観光地に大変貌。もうすっかり大衆のものとなりました。蔵王と同じですね。

茶臼岳登山口 (9:00発) ~茶臼岳~源太森~黒谷地湿原~八幡平~見返峠 (レストハウス) (12: 30着)   見返峠 (レストハウス)  (13:15発) ~黒谷地湿原~茶臼岳登山口 (14:45着)  約5時間45分のトレッキングでした。 (休憩含む)

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茶臼岳登山口

雨は降っていませんでしたが、曇り空で一面ガスで覆われていました。

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茶臼岳手前の茶臼山荘

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茶臼岳 (1578メートル) 山頂

360度の大展望台なのですが、一面ガスに覆われていて全くダメでした。盛岡から来たという学生さん登山者としばし談笑。

この日は日曜日でしたが、紅葉前ということもあり登山者は少なかったです。そのため、のんびりとトレッキングができました。良かったです。

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標高1446メートルの黒谷地湿原

八幡平は、高原状のなだらかな山が多いためか湿原や池塘、沼の宝庫です。

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源太森 (1595メートル) 山頂

ここには、八幡平方面から多くの登山者が登って来ていました。

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源太森から望む八幡沼

オオシラビソの原生林の中に佇む湖水が美しい。

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八幡沼湿原入口付近

八幡沼の周囲には、広大な湿原が展開していて自然観察用の遊歩道・木道が整備されています。

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八幡沼湿原、まるで尾瀬ヶ原のように広大です。

草原の草もみじが美しい!  日が差してくると黄金色に輝きます。

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標高1560メートルにある 八幡沼と左側が凌雲荘

八幡沼は、周囲1500メートル、深さが、なんと 25メートルもある火口湖です。

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百名山 八幡平 (1614メートル) 山頂

アスピーテラインの八幡平頂上レストハウスからは、約40分くらいで登ってくることができるので、多くの観光客が軽装で来ていました。

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レストハウスの展望台から岩手山方面を望む。

残念ながら秀峰岩手山は 雲の中でした。 写真のような感じでコンビニおにぎりとパンを食べ、たっぷりと水分補給をし、レストハウスでホットコーヒーをいただきながらしばし休憩。

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アスピーテラインから望む 熊沼

昼食休憩後、1時間30分くらいかけて、小さなアップダウンを繰り返しながらテクテクとアスピーテラインを下って来ました。観光道路でしたが、八幡平の雄大な景観を堪能しながらの下りだったので全く疲れを感じませんでした。

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最初に登った茶臼岳を望む

ガスがとれてスッキリ状態。今だったら360度の大展望が楽しめましたね。やれやれ!

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2023年9月14日 (木)

『コブラ』 の漫画家 寺沢武一さん死去

少年ジャンプに連載されたSFマンガ 『コブラ』 で知られる漫画家の寺沢武一さんが8日、心筋梗塞のため死去した。なんと68歳。あまりにも早すぎる死でした。

心より哀悼の意を表しますとともに、ご冥福をお祈りいたします。

寺沢武一さんの代表作 『コブラ』 は、少年ジャンプに連載されていた頃から大好きで夢中になって読んでいました。もちろんコミック本も全巻持っています。  『コブラ』 は、映画 『スターウオーズ』 や 『スタートレック』 、フィリップ・K・ディックのSF小説  『トータルリコール』 や 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ブレードランナー) 』 などに、インスパイアされて書かれた傑作SFマンガだと思っています。なぜなら、これらの映画や小説のシーンを想起させる場面や展開が『コブラ』 には多く登場するからです。もちろん、師匠であった手塚治虫先生の影響が大きかったことは、 言うまでもありません。

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こんな感じで全巻持っています。 

数十年ぶりに読み返してみようと思っている今日この頃です。

新たな感動があるかもしれません??

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若い頃の寺沢武一さん、かっこいいですね!

寺沢武一さん曰く、 「愛すべき人々・・・・ボブ・ジェームス、クィンシー・ジョーンズ、ビル・エバンス、ジョン・レノン、ポール・ニューマン、ドミニク・サンダ、グレタ・ガルボ、ウィンザー・マッケイ、ウォルト・ディズニー、フィリップ・K・ディック、エドガー・アラン・ポー、アーネスト・ヘミングウェイ、ジョン・F・ケネディ、ジャン・ポール・サルトル、ハワード・ヒューズ・・・・そして、コブラ!」 なるほど、全て SFマンガ 『コブラ』 を書くにあたって影響受けた人達ですね!

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2023年9月12日 (火)

仙台 定禅寺ストリート ジャズ・フェスティバル 2023

9月9日  10日 の土日に、4年ぶりに制限なく開催された 「定禅寺ストリート ジャズ フェスティバル 2023」 に行ってきました。天候にも恵まれて、まるで真夏のような陽気。どの会場にも大勢の観客が訪れていて大混雑状態。目いっぱい音楽のシャワーを浴びながら楽しんできました。大満足です。

今回は、なんと23のステージでの開催となりました。各ステージには、多くの観客が集まり多彩な音楽に、手拍子と歓声 が響き渡っていました。 8月の「七夕祭り」、12月の「仙台 光のページェント」とともに、9月の 「定禅寺ストリート ジャズ フェスティバル」は、仙台を代表するイベントになりましたね。嬉しい限りです。

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勾当台公園市民広場にて

ご覧の通り、会場はどこも大混雑状態でした。2日間の人出は、なんと、55万人。東北だけでなく、全国から観客が押し寄せたそうです。驚きました。嬉しい限りです。

今回は、全国から416バンド、2960人が結集。ジャズやロック、ポップス、ソウル、ブルース、フォーク、カントリーなどなど多彩な音楽を奏でました。

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 Eagles (イーグルス) のカバーバンド「BEAGLES/ビーグルス」

秋田県秋田市で活動しているバンドです。バンド紹介の時、「日本のウエストコート、秋田市からやって来たイーグルスのカバーハンドのビークルスです!」と言っていました。なるほど、「日本海側は日本のウエストコートかー!」と思いました。

わたくしの大好きなバンドのひとつである「イーグルス」のカバーバンドということで、今回の一番のお目当てでした。いやー、「イーグルス」の名曲をライブで聴くことができて本当に良かったです。

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生ビールとステーキ弁当 (1800円)

昼食は、生ビール2杯とステーキ弁当をいただいてきました。多くの皆さんが、生ビール片手に演奏を観ていました。これぞジャズフェスの醍醐味です! (笑)

昼頃になると、出店やキッチンカーの前は長蛇の列。椅子とテーブルは、あちこちに用意されていましたが、全く足りない状態。時間をずらして、やっと14時頃に昼食にありつけました。やれやれです。

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定禅寺ストリートにて

ケアキ並木の定禅寺ストリートが、この日だけステージに変わります。

9日 (日) は、定禅寺ストリートをブラっとしなが、ジャズコンボやフュージョン系のステージを観ていました。

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「せんだいメディアテーク」 のステージにて

定禅寺ストリートにある「せんだいメディアテーク」 では、唯一の屋内ステージが開設。ここは、涼しくて最高でした。1時間くらい滞在してしまいましたね。

 

撮影した動画を観てください。

BEAGLES (ビーグルス)  『ホテルカリフォルニア』

 

BEAGLES (ビーグルス)  『呪われた夜』

 

BEAGLES (ビーグルス)   『テイク・イット・イージー』

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2023年9月 5日 (火)

西吾妻山 (山形県米沢市)

9月1日 、天元台高原スキー場からリフト3本を利用して百名山の西吾妻山 (2035メートル) に登ってきました。天気は、ほぼ快晴。標高2000メートルの稜線は涼しく爽快で最高のトレッキングができました。良かったです。   白布温泉からは天元台ロープウェイとリフトを使って、標高差1200メートルを一気にの登るので簡単に吾妻連峰主脈の稜線に立つことができます。

リフト終点北展望台登山口 (9:10発) → かもしか展望台→いろは沼→梵天岩→西吾妻山山頂 (11:00着)→西吾妻小屋 → 吾妻神社→天狗岩→人形石→リフト終点北展望台登山口 (14:20着)   約5時間10分のレッキングでした。(休憩含む)

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夏の天元台高原スキー場

ここからリフト3本を乗り継いで北展望台登山口へと向かう。登山口の北展望台は、標高1820メートルなので、ここから僅か30分の登りで吾妻連峰の主脈稜線に立つことができます。

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かもしか展望台付近から西吾妻山方面を望む

いろは沼と呼ばれる高層湿原の中を木道が延びている。

登山口からオオシラビソの樹林帯の中をしばらく登って行くと、突然視界が開け岩がゴロゴロしたかもしか展望台に着く。ここは、展望がよく米沢市や蔵王、朝日連峰、月山などが見渡せて非常に気持のよい所でした。

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標高1900メートルに展開するいろは沼上部の池塘  

後方の山は 蔵王連峰

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梵天岩付近より西吾妻山方面を望む

山頂は、もう直ぐだ!

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西吾妻山 (2035メートル) 山頂

ご覧の通り、オオシラビソの林に覆われているので、残念ながら展望はありません。写真だけ撮って、さっさと退散しました。(笑)

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西吾妻山小屋と左側が飯豊連峰

山頂から少し下るとオオシラビソの林に囲まれた草原地帯に出ます。まるで桃源郷。山小屋のベンチでしばし休憩。

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天狗岩近くにある吾妻神社

賽銭箱に100円を入れてお参りしてきました。(笑)

この辺りの岩稜地帯は、標高が2000メートル以上あるので雄大な素晴らしい展望が広がります。蔵王連峰、月山、朝日連峰、飯豊連峰、磐梯山などの大パノラマ。そのためか、10数人くらいの登山者が昼食を摂りながら休んでいました。

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草原に咲いていたエゾオヤマリンドウ

山は涼しくて秋の気配が漂っていました。

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今登って来た梵天岩、西吾妻山方面を振り返り見る。

明らかに秋の気配が感じられます。

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人形石と呼ばれる標高1926メートルの岩稜地帯に到着

ここからの展望は良かったです。東吾妻連峰の山々が一望できました。 行動食のバナナを食べ 水分補給をして、しばし休憩。

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