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2023年8月

2023年8月30日 (水)

映画 『ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』

先日、いつもの109シネマズ富谷で映画 『ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を観てきました。

シリーズ集大成のアクション大作!トム・クルーズ 60歳、さらなる限界に挑戦!待ちに待った映画が帰って来た! もう27年間続いているトム・クルーズ製作・主演のスパイアクション 『ミッション・インポッシブル』 シリーズ第7弾。 世界各地で繰り広げられるスタントなしの生身のアクションは、限界破りで凄まじいの一言。トム・クルーズは全力で走り、戦い、1200メートルの断崖絶壁からバイクでジャンプし、自我に目覚めたAIと格闘し、人間の可能性に全身全霊でしがみつく。 ハラハラドキドキ、息も付かせぬアクションの連続で、観客の期待を裏切りません。盛りだくさんのPART1は、3時間近くある映画なのに体感時間は、あっという間。 一刻も早くPART2を観たくなりました。今作は、間違いなく本年度のベスト3に入る映画です。是非映画館で観てください。

今作のイーサン・ハント  (トム・クルーズ)  たちの敵、それはロシアが極秘裏に開発した高度な新型AI 「エンティティ」 。 物語は ベーリング海で、恐るべき 「エンティティ」 を組み込んだロシアの潜水艦が撃沈するところからはじまる。自我に目覚めた 「エンティティ」 は、世界中のありとあらゆるネットワークに侵入し、人類の敵となっていく。 この 「エンティティ」 を唯一制御し破壊することができる 「鍵」 を巡って、イーサン・ハントのIMF (インポッシブル・ミッション・フォース) チームと 「エンティティ」 を使って世界を支配しようとする因縁の強敵ガブリエルやCIAなどとの壮絶な争奪戦が繰り広げられる。 荒涼としたアラビアの砂漠から威容の都市アブダビ、ローマ、ベネチアへ。さらに、最大の見せ場であるヨーロッパの山岳地帯を走り抜ける豪華列車 (オリエント急行) のシーンへと展開していく。

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109シネマズ富谷にて

映画 『インディー・ジョーンズ』 を観ると、誰しもがAIを身近に感じられるようになります。時代は秒速で変化している。AIによって生成された若き日のシルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーが主演する映画ができるかもしれません。折しも先月、国連安全保障理事会がAI (人口知能) に関する公開会合を開いたばかり。アントニオ・グテーレス国連事務総長は、「はっきり申し上げましょう。悪意を持ってテロ、犯罪、国家の目的のためにAIシステムを使用すば、恐ろしいレベルの死、破壊、広範なトラウマ、深い精神的ダメージを、想像を絶する規模で引き起こす可能性があります。AIを利用したサイバー攻撃は、すでに重要なインフラや、国連自体の平和維持活動や人道支援活動を標的として、多大な人的被害をもたらしています。」 と発言しました。まさに今作の 『ミッション・インポッシブル』 のテーマです。 AIの進化に抗い、人間の存在感・価値感・生身の力を追求し続けているのがトム・クルーズなのだと思いました。 トム・クルーズ、まだ還暦を過ぎたばかり。更なる限界に挑戦してもらいたい。期待しています。

 

映画 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 予告編

 

映画 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 特別映像

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2023年8月26日 (土)

奥日光 華厳ノ滝 (栃木県日光市)

鬼怒川プラザホテルに泊まった翌日は、車で40分くらいの距離にある奥日光を観光してきました。標高1270メートルで中禅寺湖のある奥日光は、真夏でも長袖シャツが必要なくらい涼しく、各国大使館の別荘地などがあり国際的な避暑地しとして栄えた名勝地です。

ある方のブログ記事で、 『「旅行の効能」として、効果的に疲れを癒すには遠距離旅行が良い。転地効果が発揮されて、開放感で心身がほぐれてリラックス、抗ストレス効果がある。非日常感を強く感じることができるのが、最大にストレスを発散する力がある。』 と紹介さていました。なるほど、おっしゃる通りです。わたくしも、ぴったり当てはまると思いました。

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華厳ノ滝エレベーター入口付近

岩盤掘削によって造られたエレベーターに乗って、100メートル下にある観爆展望台へと向かう。

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観瀑展望台より望む華厳ノ滝

97メートルの高さから轟音とともに流れ落ちる日本三名瀑のひとつ華厳の滝。圧巻の迫力と優雅さを兼ね備えた姿は、素晴らしいの一言。壮観・麗観・偉観などすべてが当てはまります。言葉が出ません。

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同じく観瀑展望台より望む華厳ノ滝

約二万年前の男体山の噴火によって、中禅寺湖と華厳の滝ができたとのこと。右側の方の断崖絶壁には、噴火の溶岩が冷えて固まってできた柱状節理を見ることができます。

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かみさんです。(笑)

記念写真は滅多に撮らないのですが、大迫力の絶景だったので思わず撮ってしまいました。

 

奥日光 華厳ノ滝   撮影した大迫力の動画を観てください。

 

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栃木県立日光自然博物館全景 (ネットの画像)

華厳ノ滝見学後、近くにある栃木県立日光自然博物館を観てきました。

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日光自然博物館内にて

自然系展示室と人文系展示室に分かれていて、奥日光の雄大な自然を体験し、奈良時代から始まる男体山と奥日光の歴史を学ぶことができます。

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同じく栃木県立日光自然博物館内にて

ここで驚いたのは、映画館のような大きさのシアターホールがあったことです。30分という短い時間でしたが、4Kハイビジョンの迫力ある映像と臨場感たっぷりのサウンドを楽しむことができました。素晴らしかったですね。

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同じく栃木県立日光自然博物館内にて

奥日光の自然を上手く再現していました。

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2023年8月24日 (木)

鬼怒川プラザホテル (栃木県日光市)

先週、かみさんと鬼怒川温泉の「鬼怒川プラザホテル」 に一泊してきました。鬼怒川プラザホテルは、鬼怒川の渓谷沿いに建つリバーサイドホテルで、渓谷を正面に望むことができる絶景客室や鬼怒川を間地かに感じることができる大浴場、鬼怒川を見下ろす露天風呂などが自慢のホテルです。もちろん、源泉かけ流しで弱アルカリ性の温泉は、肌に優しく最高に良かったです。世界遺産日光東照宮や避暑地・観光地の奥日光に近いこともあり、子供連れのファミリーや中国・台湾からの観光客で混雑していました。

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鬼怒川プラザホテル正面

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3Fロビーの巨大な空間

鬼怒川プラザホテルは、600人が宿泊できるほどの大きなホテル。展望露天風呂付きの広くて豪華な特別室からリーズナブルな和室・洋室まで、個性豊かな部屋が多くありました。

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鬼怒川のくろがね橋から望む

正面が12階建ての鬼怒川プラザホテル。渓谷沿いに個性豊かな温泉ホテルが点在します。

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食べる前の写真を撮るのを忘れたため、こんな写真になってしまいました。すみません。ご容赦願います。

夕食は、暖簾で仕切られた居酒屋風の個室レストランで、栃木和牛と生きアワビ付きの海鮮網焼+中華バイキングをいただいてきました。中華料理が大好きなかみさんは、大喜びでしたね。 栃木の銘酒 「鳳凰美田」 の純米大吟醸は最高でした。美味かったです。

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部屋からの眺め

プールも完備されていてリーズナブルな価格帯もあるので、ファミリーにも大人気です。多くの子供さんが泊まっていました。そのため 大浴場は賑やかでした。というか、はっきり言ってうるさかったですね!(笑)

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部屋でくつろぐ わたくしです。(笑)

部屋は、6階の広い和洋室でした。展望も良く、ぼっーと眺めているだけでも癒されました。良かったです。

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2023年8月17日 (木)

映画 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』

先日、いつもの109シネマズ富谷で映画  『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』  を観てきました。世界を股にかけ、幻の秘宝を追う考古学者・冒険家のインディ・ジョーンズが帰って来た。主演のハリソン・フォードの活躍に心が弾み、心が沸き、インディの躍動感と未知の世界へのワクワク感が止まらない。150分を超える映画でしたが、時間を感じさせないストーリー展開。派手なアクションとワクワク・ドキドキ感の連続で、すっかり映画に見入ってしまいました。とても楽しめる映画です。かなりお勧め!

物語冒頭の舞台は、第二次世界大戦末期のドイツ。ナチスの科学者フォラーが持つ未知の力を秘めた 「運命のダイヤル」 (アンティキティラの機械)  を巡ってナチスとインディの戦いが展開する。生成AIによって蘇った若き日のインディは、全く違和感がなく素晴らしいデキでした。 時は流れて1969年のアメリカ。アポロ11号による月面着陸の快挙に世界が沸き立つ中、手下を連れたフォラーとインディたちの世界を股に掛けた、 「運命のダイヤル」 の苛烈な争奪戦が展開する。ラストでは、時空を超えて行ったり来たり、まるで 映画  『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 を観てるようでした。(笑)

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109シネマズ富谷にて

ケチをつけてる訳ではありませんが、はっきり言ってしまうと 「おじいちゃんの運動会」 的な面は否めませんでした。 80歳を迎えたハリソン・フォードがインディを演じられるのか不安でしたが、やはり冒険活劇を演じるには多少無理が有りました。 でも、まあ、それはそれで置いといて、80歳になるハリソン・フォードが体当たりでやった演技に感動するとともに、感謝の念が沸いてきました。もうこれが最後です。続編はありません。  「長い間お疲れ様でした。ありがとう!」 と言いたい。人間誰しも老いに決着をつけなければならないのです。

 

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」 本予告編

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2023年8月 4日 (金)

花の山旅 (南蔵王 杉ヶ峰~芝草平)

蔵王は、奥羽山脈の南部にあって、宮城と山形の県境をなしている。標高1841メートルの熊野岳 (蔵王山) を主峰に、北の雁戸山から南の不忘山に至る約25キロの連峰です。南蔵王は、観光地化された中央蔵王とは対照的に純然たるトレッキングコース。観光客は来ません。そのため、自然状態がよく保たれていて、多くの高山植物が群生しています。

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芝草平あたりに咲いていたトキソウ

花の色と姿がトキに似ていることからこの名があります。栽培目的で乱獲されたため絶滅危惧種になっているそうです。野生のトキソウを見たのは初めて。ラッキーでした。

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杉ヶ峰の岩場には、ミネウスユキソウの大群落が展開していました。

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キンコウカの大群落

キンコウカが咲き乱れる芝草平は、素晴らしい景観。見応えがありました。

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杉ヶ峰の岩場に咲いていたミヤマシャジン

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芝草平あたり咲いていたシロヨツバシオガマ

ピンクや赤のヨツバシオガマは、よく見かけますが白は珍しいと思いました。

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針葉樹林帯に多く見られるハクサンシャクナゲ

 

コンコウカが咲き乱れる芝草平

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