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2020年9月15日 (火)

月山 弥陀ヶ原湿原 散策 (山形県鶴岡市)

下山後、月山8合目の標高1450メートルに展開するの弥陀ヶ原湿原を散策してきました。一周すれば約3キロ、約1時間30分くらいの距離です。「いろは四十八沼」と呼ばれる池塘も多くあり一帯は高山植物の宝庫になっている。

約330年前、松尾芭蕉もこの湿原を散策してから月山に登ったようです。現在は、月山八合目まで車で行けますが、芭蕉の時代は、六合目まで馬で行き、ここから登山開始となったようです。月山は神が宿る修験者の山、46歳の芭蕉は旅に疲れた体にむち打って、月山登山を強行しました。しかも山頂に一泊して湯殿山に下るルート (出羽三山掛け)  で挑んだのでした。悪天候で寒くかなり難儀したようです。芭蕉は死を覚悟して神の山月山に登ったのでしょう。

『強力 (ごうりき) といふものに道びかれて、雲霧山気の中に氷雪を踏てのぼること八里、さらに日月行道の雲関 (うんかん) に入るかとあやしまれ、息絶え 身こごえて頂上にいたれば、日没にて月顕 (あらわ) る。笹を鋪 (しき)、篠 (しの) を枕として、臥 (ふし) て明るを待つ。』 松尾芭蕉 「おくのほそ道」 より

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今登ってきたばかりの月山山頂を望む。湿原は、草もみじになりつつあり秋の装いでした。

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大小さまざまな形の多くの池塘が散在し。まるで田んぼのように見えます。

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大昔、月山の大噴火によってできたのが、この弥陀ヶ原湿原です。湿原のところどころにある石・岩は大噴火でてきた安山岩だそうです。

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延々と続く木道。ミニ尾瀬という感じです。

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これなんかは、ほとんど田んぼですね。雲に覆われてきましが後方は月山。

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一番大きな池塘。草もみじも見ごろを迎えつつあります。

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