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2019年11月 9日 (土)

映画 「ジョーカー」

先週見てきました。バットマンの宿敵である悪役ジョーカーの誕生を独自の解釈で描いた映画です。世界中で大ヒットしているそうですが、大いに理解できます。今年度を代表する一本になる映画でしょう。控えめに言っても傑作です。(笑) 絶対おすすめ!皆さん是非見てください!

1960年~1970年代にかけて盛んに作られた反体制的で暴力的な映画、いわゆる 「アメリカン・ニューシネマ」 の香りがプンプンする作品です。その 「アメリカン・ニューシネマ」 の傑作 「タクシー・ドライバー」 で主人公を演じたロバート・デ・ニーロが重要な役柄で出演しているのはご愛敬でしょうか?(笑)

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舞台は、バットマンでおなじみのゴッサムシティ。そこで社会問題となっている格差・貧富の差は、現代のわれわれの世の中を反映しているかのようだ・・・・映画は、大道芸人のアーサー (ジョーカー) の虚無でつらくい日々を積み重ねていく・・・・・

極度に緊張すると笑いが止まらなくなる精神障害を持っているアーサー、その泣きながら笑っているような病的な表情に心が痛む!  

衝動的な殺人事件を起こし心の中に秘めた何かがはじけ、日常のすべてから解放された後の階段でのダンスシーンは、映画史に残る名シーンでしょう!いつまでも心に残ります。 なんでもロケに使われたこの階段には、ファンが押しかけて写真や動画を撮りまくっているそうです。やれやれ聖地になっていますね。(笑)

予告編です。

なんと、アーサー (ジョーカー) と少年時代のバットマン (ブルース) が出会うシーンもあります。なんか、ほのぼのとしましたね。(笑)

ラスト近く、燃えるゴッサムシティ、ジョーカーがパトカーで連行されるシーンに流れるのは、クリームの名曲「ホワイト・ルーム」でした。いゃー、これには驚きました。まさに、ジョーカーの心情をあらわしているかのような歌詞です。さすがだと思いました。素晴らしいです。

駅の近くの白い部屋
黒いカーテンがかかってる
黒い屋根の街並みの
うらぶれた田舎町
そこにいるムクドリも
本当に疲れ切ってる
お前の黒い瞳の中の
輝いてる月の光を
銀色の馬が駆けてった
出て行くお前のその上に
夜明けの光が差している
本当にいい眺めだよ
日の光の入ってこない
この場所で待ってるよ
影さえも消えて見えなくなるような
そんな場所で待ち続けるよ

クリームは、エリック・クラプトン(G.Vo)、ジャク・ブルース(Bs.Vo)、ジンジャー・ベイカー(Ds) のスリーピースバンドで、結成は1966年。 活動期間は わずか3年でしたが、ロック史に残るスーパーバンドです。

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