一の沢洞窟 (山形県高畠町)
一の沢洞窟は、丘陵地帯の最奥・最高所にある洞窟遺跡です。 この洞窟遺跡からも、最古級の縄文土器や石器類などの縄文草創期の遺物が発掘されています。
このあたり一帯には、大立洞窟、尼子洞窟、観音岩洞窟、火箱岩洞窟 などの縄文草創期の遺跡が十数ヶ所も存在していて、全国的にも類を見ないところです。 このような場所は、全国でここだけと言ってもいいでしょう。
#長年心の片隅にあったことが実現できて大満足でした。(笑)
国指定史跡 「一の沢洞窟遺跡」。
急斜面をしばらく登ると、山頂近くに突然現れます。かなり大きな洞窟です。昔は、ハシゴが掛かっていて、洞窟内部に入ることができたようですが、今は、洞窟を保護するためか、ハシゴはなく内部に入ることができませんでした。
国指定史跡 「一の沢洞窟遺跡群」。 上部から撮影。
急斜面に沿って、大小の洞窟や岩陰が展開している。-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
一の沢洞窟までは、徒歩15分くらいです。 ここから急斜面を5~6分登ったところに一の沢洞窟はあります。-------------------------------------------------------------
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