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2016年6月

2016年6月23日 (木)

水月ホテル鴎外荘 (東京都台東区池之端)

「上野の杜に息づく都会の静寂と贅沢なひとときを」 とのことで、水月ホテル鴎外荘に一泊してきました。 昭和21年創業のこのホテルには、天然温泉 (鴎外温泉) の大浴場があり、最高にリラックスできました。良かったです。

Img_7908水月ホテル鴎外壮荘。翌日撮影。うちのかみさんです。 (笑)--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_7905鴎外温泉は、ほんとに良かったです。東京で本格的な温泉気分を味わえるなんて奇跡です。---------------------------------------------------------------------------------------

Img_7901水月ホテル鴎外荘の日本庭園(中庭)には、明治の文豪 森鴎外の旧居が保存してあります。なんでも、名作「舞姫」を執筆ところで、当時の部屋や庭をそのまま保存しいるそうです。今は、「舞姫の間」として宴席などに利用しているとか。  「今なお残る明治の文学の薫りをお楽しみください。」(笑)

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2016年6月21日 (火)

国立西洋美術館と東京都庭園美術館 (旧朝香宮邸)

夕方 上野に戻り不忍口の銀座ライオンで夕食がてらビールを飲んでから、歩いて不忍池近くにある水月ホテル鴎外荘に行き一泊してきました。 このホテルには、天然温泉 (鴎外温泉) の大浴場があるので最高にリラックスできました。良かったです。
翌日は、国立西洋美術館を観たあと、上野から東京メトロ日比谷線→都営三田線と乗り継いで、港区白金台の東京都庭園美術館で開催されている「メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画-」展を観てきました。

Img_7913上野の国立西洋美術館。  世界遺産に登録されるというので、早速行ってきました。ここは、マルチナな芸術家でもあった、フランスの建築家 ル・コルビュジエの設計よって建築されたそうです。なんでも、近代建築運動への顕著な貢献が高く評価され世界遺産になっとか。 芸術家の思想・感性などは、凡人には理解できないですが、とにかく素晴らしかったです。(笑)

Img_7916オーギュスト・ロダンの「考える人」。 ロダンの「考える人」は世界中にあるそうですが、同じ鋳型から造られたため、どれもオリジナル作品だそうです。オリジナルがたくさんあるなんて不思議です!(笑)
国立西洋美術館の常設展は、フランス政府から寄贈返還された「松方コレクション」が中心となっています。17世紀頃のバロック絵画と呼ばれる宗教画からモネ、マネなどの印象派の絵、ピカソ、ブラックなどのキュビスムの絵、ロダンの彫像などなどヨーロッパの近代芸術作品を約180点展示してあります。いゃー、見応えがありすぎて疲れてしまいました。(笑)

Img_7924ロダンの「地獄の門」。 大きくて圧倒的な存在感でした。この作品の上の方には、小型の「考える人」の像が付いています。超有名になった「考える人」のオリジナルといえるでしょうね。(笑)
なんでも、この「地獄の門」は、ダンテの「神曲」という詩編の中の「地獄編」を具現化したものだそうです。---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_7934メディチ家の至宝展は、圧倒されっぱなしでした。金、ダイヤ、サファイア、エメラルド、バロック真珠などを惜しげもなく使い、精巧に作られたジュエリーや工芸品の数々は素晴らしかったです。感動ものでした。  ジュエリー展だけあって、来館者の9割以上は女性客でした。男性客は、わたくしを含めてちらほらといるだけでした。やれやれ(笑)    
観ているうちに、思わず、「今だったら何百億円、いや何千億円の価値があるのだろう??」と、思ってしまいました。(笑) うちのかみさんは、目をキラキラと輝かせながら、食い入るようにして観てましたね。(笑)
#ジュエリーに興味のある方は、こちらをどうぞ。

Img_7930東京都庭園美術館は、アール・デコ様式の粋を集めて造られた旧朝香宮邸を美術館として公開しているものです。----------------------------------------------------------------------------

Img_79439東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)の内部は、こんな感じです。 朝香宮邸は、昭和8年に造られました。


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2016年6月19日 (日)

ゼームス坂と仙台坂 (東京都品川区大井町)

品川歴史館を出た後、バスでJR大井町駅まで戻り、大井町周辺をブラタモリ風にブラッとしてきました。(笑)

Img_7877「ゼームス坂」。 明治時代初期、名称の由来になっ英国人のゼームス(ジェームス)さんが住んでいたのがこの辺りだったそうです。   
詳しくはこちらをどうぞ。--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_7872ゼームス坂上交差点から坂を下って行ったところにある案内板。ここから70メートルくらい入ったところに、レモン哀歌の詩碑 (智恵子の記念碑)があります。----------------------------------------------------------

Img_7875高村光太郎の「レモン哀歌」を刻んだ詩碑。なんとレモンが供えられていました。周りはマンションやアパートが林立していて、その一角にひっそり建てられたという感じでした。あまり訪れる人はいないのでしょう。少し荒れた感じでした。 
ここは、智恵子が入院していた「ゼームス坂病院」があった場所です。当時は「脳病院」と呼ばれていました。得意の切り絵を描き、大好きだったレモンをかじっていた智恵子は、この病院で昭和13年に、53才で亡くなりました。なんともせつないですね。(涙)

「レモン哀歌」 高村光太郎  #なんともせつない詩です。(涙)

そんなにもあなたはレモンを待つてゐた
かなしく白くあかるい死の床で
わたしの手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズいろの香気が立つ
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱつとあなたの意識を正常にした
あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
あなたの咽喉に嵐はあるが
かういふ命の瀬戸ぎはに
智恵子はもとの智恵子となり
生涯の愛を一瞬にかたむけた
それからひと時
昔山巓でしたやうな深呼吸を一つして
あなたの機関ははそれなり止まつた
写真の前に挿した桜の花かげに
すずしく光るレモンを今日も置かう

入院中に、智恵子が残した数多くの切り絵は、智恵子の生まれ故郷の福島県二本松市の「智恵子記念館」で見ることができます。また、画集としてまとめられて出版もされているようです。 今では、画家としての知名度もかなり高くなったような気がしますが、まあ、智恵子は、画家というよりはデザイナータイプの人だったと思っています。詳しくは、こちらをどうぞ。「智恵子 記念館 (福島県二本松市)」
興味のある方は、こちらもどうぞ。「アトリエの二人」
もっと興味のある方は、こちらもどうぞ(笑) 「高村山荘 高村光太郎記念館 (岩手県花巻市)」

Img_7885「仙台坂」  ゼームス坂の南東一帯は、江戸時代 仙台藩伊達家下屋敷があったところでした。それで、この辺りの坂は、「仙台坂」と呼ばれるようになったそうです。------------------------------------------------------

Img_7881なんと、ここには「青葉通り」なるものがありました。 仙台のメインストリートの青葉通りではいですよ!(笑)--------------------------------------------------------------------------------

Img_7892さらに、なんと、仙台坂の上の方には、仙台味噌の醸造所がありました。いやー、驚きましたね。 なんでも、伊達家は この下屋敷内で仙台味噌を製造していたそうです。明治になってから仙台味噌の醸造所として独立して、今も仙台味噌の製造と販売を続けているとのこと。仙台味噌は、全国的にもかなり人気が高いそうですから経営が成り立つのでしょう。なんともすごいことです。(笑)

Img_7895「仙台味噌醸造所」  かなり古い建物のようで、周りの景観と比べると異色な存在です。存在感があります。

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2016年6月18日 (土)

大森貝塚 (東京都品川区大森)

先日、かみさんと一泊二日で東京に行ってきました。埼玉県の朝霞市で用事を済ませてから、東武東上線で池袋に行き昼飯を食べたあと南品川の大井町、大森あたりをぶらっとしてきました。 二日目は、上野の国立西洋美術館と港区白金台の東京都庭園美術館を観てきました。充実した二日間でした。  

Img_7853中学生の頃からの念願でありました、JR京浜東北線 大森駅近くにある「大森貝塚」に行ってきました。 この貝塚は、東京帝大に招かれた動物学者のエドワード・モース博士にによって、明治10年に、日本で初めて学術的な発掘が行われた場所なのです。 ここが「考古学発祥の地」と呼ばれるのは、このためです。まさに歴史的な場所ですね。素晴らしい。感動しました(笑)---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_7863品川区と大田区にまたがる大森貝塚一帯は整備されて、「大森貝塚遺跡庭園」としてオープンしました。---------------------------------------------------------------------------------

Img_7861大森貝塚の説明板。  当時は、JR京浜東北線のあたりまでは、海だったようです。--------------------------------------------------------------------------------------------

Img_7860縄文土器を手に取って観察しているモース博士。  モース博士は、横浜から新橋に向かう汽車の中から大森貝塚を発見し、明治10年に発掘を行いました。その時の出土品は、東京大学に保管されていて、その全てが重要文化財になっているそうです。-------------------------------------

Img_7871大森貝塚近くにある「品川歴史館」、ちょっと寄って見学してきました。 江戸時代の「品川宿」関連の展示品が多かったですが、昭和になってから発掘された大森貝塚からの出土品も、多く展示されていて興味深かったです。マイナーな歴史館でしたが、展示内容が充実していて、見応えがありました。


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