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2015年11月

2015年11月30日 (月)

「始皇帝 大兵馬俑展・モネ展」 (台東区上野)

かみさんと一泊二日で東京に行き、共通の趣味である博物館・美術館巡りをしたきました。 東京国立博物館の「始皇帝と大兵馬俑展」、東京都美術館の「モネ展」、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)の「黄金のファラオとピラミット展」などを観てきました。どれも素晴らしかったです。大満足でした。

Img_6873今から約2200年前に 「最初の皇帝」 を名乗り中国大陸に初の統一王朝を打ち立てた秦の始皇帝。これまでは、冷酷非情で情け容赦ない独裁者というイメージが強かったようですが、発掘が進むにつれて、これまで前例のない「法」による中央集権国家を樹立した合理的でカリスマ性のある偉大な皇帝と評価されるようになってきたそうです。 エジプトのラムセスⅡ世と双璧の「大王」だと思います。

Img_687920世紀最大の考古学的発見と言われる兵馬俑は、始皇帝 直属の精鋭部隊・親衛隊を模したものだと言われいます。総数8000体もの歩兵部隊、騎馬部隊、戦車部隊などの「地下軍団」は、空前絶後、圧倒的な迫力を示していました。圧倒的なスケール、圧倒的な素晴らしさです。

Img_69472「銅馬車」のレプリカも展示されていました。  「銅馬車」とは、秦の始皇帝が支配地を巡行するさいに使用された馬車を銅で製作したものです。----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 Img_6890印象派の巨人として絶大な人気を誇るモネの作品は、実に見応えがありました。  モネの絵は、美しさはもちろんですが、神聖さがあるというか、見るものにある種の安らぎを与えてくれると思います。---------------------------------------------------


Img_68849ご覧の通り、平日なのにチケット売り場は、長蛇の列でした。 館内のレストランも長蛇の列で、昼飯を食べるのにも散々待たされました。やれやれ、クロード・モネの人気は絶大です。----------------------------------------------------------------------------------------------

M01「印象 日の出」   「印象派」という呼称の由来となった歴史的名画です。残念ながらこの絵は、9月19日から10月18日までの期間限定出品 なのでした。残念!(涙)----------------------------------------------------------------------------
Img_69452「印象 日の出」に代わって出品されたのが 「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」 です。 これも名画です。  この絵は、「機関車の絵」で有名なイギリスの風景画家ターナーにも多大な影響を与えたそうです。 突然話は飛びますが、ターナーといえば、山下達郎の曲に 「ターナーの機関車」というのがあります。 ターナーの絵が飾ってあるパブで虚飾の夜を過ごす都会の男女の倦怠がテーマの曲です。なかなかいい曲ですよ。こちらをどうぞ。(笑)

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2015年11月15日 (日)

「ココアのひと匙」

石川啄木のけっこう有名な詩です。
未完ともいえる詩集「呼子と口笛」の中の一遍です。
この詩は、「大逆事件」 (1910年〈明治43年〉、幸徳秋水らが明治天皇を拉致・暗殺するというテロ計画を企てたとして、明治政府によって逮捕・死刑にされた事件) に並々ならぬ共感と興味、関心をいだいていた啄木が書いたものです。
「テロは断じて許されない行為!テロを断じて許さないとう決意!」 これは真実です。 しかし、テロリストを生み出したのは、我々の社会であり国家です。社会や国家は少なからず個々人の思想、意識の反映です。
「テロの撲滅、テロを断じて許さないとう決意」は、テロリストの心を理解しようとするプロセスなしには辿り着けないのかもしれない・・・・・?


「ココアのひと匙」   一九一一・六・一五・TOKYO


われは知る、テロリストの

かなしき心を――

言葉とおこなひとを分ちがたき

ただひとつの心を、

奪はれたる言葉のかはりに

おこなひをもて語らむとする心を、

われとわがからだを敵に擲(な)げつくる心を――

しかして、そは真面目にして熱心なる人の常に有(も)つかなしみなり。


はてしなき議論の後の

冷さめたるココアのひと匙(さじ)を啜(すす)りて、

そのうすにがき舌触りに、

われは知る、テロリストの

かなしき、かなしき心を。

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2015年11月13日 (金)

映画「エベレスト3D」

ネパール語でサガルマータ、チベット語でチョモランマ・・・観てきました!感動しました!息を飲むような映像美、景観、思わず声を出してしまうようなスリリングな展開、だただた圧倒されっぱなしでした。お奨めの映画です。みなさんも是非観て下さい。
これは、1996年のエベレスト登山史上最悪といわれる「エベレストツアー登山」中に起きた大量遭難事故を、ほぼ忠実に映画化したものです。
「デス・ゾーン」と呼ばれる8000メートルを超える山頂付近の気圧は地上の3分の1(気圧が低いと酸素を取り込めない!)、気温は氷点下26度まで下がり、時速300キロを超える暴風が吹きまくる まさに死の領域なのです。酸素ボンベなしに長時間留まれば、肉体と意識の両方の機能は停止する!! こんな想像を絶する過酷な環境の中でのサバイバル・アドベンチャー映画でもあります。  

予告編はこちらをどうぞ! 予告編Ⅱはこちらをどうぞ!
 
「なぜ あなたは山 (エベレスト) に登るのか?」と 問われて

「そこに山 (エベレスト) があるからだ!」と ジョージ・マロリーは答えている

誰もが知っている地球で一番高い場所 エベレスト

様々な人生を抱えて集まった登山者たち

その頂に立ったとき いったい何が見えるのか? 何を思うのか?

何を感じるのか? 新しい自分に出会えるのか?

みんなその答えが知りたくて 人生をかけて登ったのだろう
 
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