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2015年8月

2015年8月20日 (木)

会津朝日岳 (福島県只見町)

台風による洪水によって閉鎖されていた登山道が3年ぶりに復活した会津朝日岳 (1624メートル) に登ってきました。仙台の自宅を深夜の2時に出発するという 久々のタフなプランでした。睡眠不足と、まとわり付くアブと、登っても、登っても山頂が見えないという眺望の悪さのため、 モチベーションも上がらず憂鬱で鬱屈したトレッキングでした。『なんでこんな山が「200名山」なんだろう?』 と思いながら登っていました。しかし、その答えは、山頂に着いて解りました。山頂は、贅沢でしたよー!(笑)  
赤倉沢登山口(7:00出発)→三吉ミチギ→叶ノ高手(かのうのたかて)→避難小屋→会津朝日岳山頂(11:10着)  山頂(11:40発)→避難小屋→叶ノ高手→三吉ミチギ→登山口(15:30分着) 休憩含む。約8時間30分のトレッキングでした。  
Img_6121赤倉沢登山口。登山コースは、この1本のみで、あとは一切ありません。手付かずの山域の山であることが実感できます。奥会津のさらに奥にある「奥只見の秘峰会津朝日岳」の山頂は、ひたすら遠かったです。  登山口には、福島ナンバーの車が2台ありました。少しほっとしました。 こんな山奥でたった1人の登山では寂し過ぎます。(笑) 結局 山中で出会ったのは、郡山市から来たという単独登山者と4名のグループ登山の人たちでした。 
仙台の自宅を深夜の2時に出発し、東北道、磐越道をひたすら進み、会津坂下ICで降りて国道252号線を南下、旧「イワナの里」奥にある登山口に着いたのが6時45分頃でした。

Img_6122三吉ミチギと呼ばれる水場です。冷たくて美味い水でした。他に2ヶ所ほど水場はありますが、水量も少なく濁っていたりして、ちょっと飲めないです。ここが唯一の水場と言ってもいいでしょう。
ここからブナの原生林の中の急斜面をジグザグに、1時間程登って行きます。

Img_6255_2約2時間30分くらい登ったところの「叶ノ高手」で、やっと会津朝日岳が見えました。やれやれ(笑) 山頂 (赤丸のところ) は、まだまだだ!
山頂直下の登りは、スラブ状の岩場が点在する見上げるような急斜面を直登 (赤のライン) します。スパイダーマンのように登りました。(笑) でも、実際登ってみると見た目ほど傾斜はきつく無い感じでした。

Img_6160「叶ノ高手」から少し下った尾根上にそびえる巨大なクロベ (ヒノキ)。幹回りが5メートル以上あるそうです。すごい! 神々しくもあり圧巻でした。------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_6260少し離れて、ここには、二本の「巨大クロベ」がそびえています。   左側が会津朝日岳です。山は雪に磨かれたスラブに覆われています。--------------------------------------------------------------------------------------------
Img_6229_2会津朝日岳山頂。やっとの思いで着きました。360度、山また山の大展望でした。山奥の秘峰であることが実感できます。実に素晴らしい!(笑)  山頂の標識はありませんでしたが、立派な「山名表示盤」があり、周りの山々を確認できます。--------------------------------------------------

Img_6223山頂から東側を望む。 人を寄せ付けない急峻な尾根が延々と続いていました。-----------------------------------------------------------------------------------------

Img_6215山頂から北側を望む。田子倉湖が見えます。 山頂からは、北から左回りに、浅草岳、守門岳、越後駒ケ岳、平ケ岳、至仏山、会津駒ヶ岳、那須山などなど、多くの山を見ることができます。------------------------------------------------

Img_6219_2山頂の北側は、楢戸沢源頭の北壁でスラブ状の断崖になっています。          山頂直下の急斜面を直登し、山頂に続く尾根に出ると、裏側は、スパッと切れ落ちた断崖絶壁になっていました。高度感が凄すぎ!のぞいて見ると、ぞっとしましたね。(笑)


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2015年8月11日 (火)

見祢(みね)の大石 (福島県猪苗代町)

国指定天然記念物の「見祢(みね)の大石」です。  明治21年7月に、最大級の爆発を引き起こした磐梯山の、そのエネルギーの凄まじさを如実に物語る大石です。小磐梯山という山1つを吹き飛ばし、5ヵ村、11集落を埋め尽くし、約500人を飲み込んだ泥流の量は、なんと31億トンにもなったそうです。やれやれ、全く想像がつかないですね。(笑)

Img_6109400トンもあるこの大石は、自らの重さで、少しずつ地中に沈んでしまい、約100年たった今では、半分くらいの大きさになっています。

『国指定天然記念物 見祢の大石 昭和16年10月3日 指定  明治21年(1888)磐梯山破裂の際、山上の火口にあった輝石安山岩の一巨塊が、爆発火口から南方に越流した火山泥流にのってここまで運ばれてきたもので、山上から直線距離約5kmにある。 石の大きさは、長さ9.39m、幅6.06m、高さ3.03mの巨石である。 火山泥流が予想以上に大石を運んだことを示す学術上貴重な参考資料である。猪苗代町教育委員会 (平成2年9月設置)』 とのことです。(説明板より)

Img_6115噴火当時の「見祢の大石」の写真です。 今の倍以上の巨大な岩ですね。 こんな大岩が、5キロも流れて来たのですから、とんでもないことです。凄まじい自然のエネルギーを感じます。  やっぱり原発を止めて、自然エネルギーを利用して電気を作ったほうがいいですね。(笑)

Img_6113「見祢の大石」と磐梯山、スキー場の奥に磐梯山山頂が見えます。  磐梯山の火口にあった400トンもの大岩が、ここまで流されてきたのです。そのエネルギーの凄まじさが実感できます。


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2015年8月 5日 (水)

磐梯山 (福島県猪苗代町)

福島市が39度、会津若松市が37度という酷暑・猛暑の中、猪苗代スキー場の登山口から登ってきました。 暑さでバテバテのトレッキングとなりましたが、山頂付近は、風もあり涼しく、快適で気分爽快でした。最高に気持ち良かったです。   猪苗代スキー場登山口(7:00発)→天の庭→沼ノ平→弘法清水小屋→磐梯山山頂(10:50着) 山頂(11:10発)→弘法清水小屋→沼ノ平→天庭→登山口(14:30着) 休憩含む。約7時間30分のトレッキングでした
Img_5954標高720メートルの猪苗代スキー場登山口。 左手のほうに、これから登る磐梯山(1819メートル)の山頂が見えます。#遠いなー!(笑)   朝から真夏の太陽が照り付ける灼熱地獄のなか、大量の汗をかきながら、ひたすらスキー場のトップまで登りました。 酷暑の中、なんだか、モチベーションも下がりっぱなしで、「登山をやめて引き返そうかなー・・・?」などといろいろ考えながら登っていました。やっぱり、スキー場は、登るところではありませんね。滑るところです!(笑)
  
Img_5962二合目(山頂は五合目)付近から望む磐梯山(1819メートル)。 山頂は、まだまだだ。。。。----------------------------------------------------------------------------------------

Img_5982_2沼ノ平湿原付近から望む、磐梯山東面。 ここは旧火口になっています。 なんか、両耳があってネコの顔みたいてすね。(笑)-----------------------------------------------------------------------------

Img_6007三合目付近の天狗岩。  渋谷口との分岐点から急斜面を登ってくると、ここにでます。ここから先は、爆裂火口の上部になっていて、荒々しい岩肌の景観が展開していす。眺望もよく、銅沼や檜原湖、吾妻連峰などが見渡せます。------------------------------
Img_6065磐梯山山頂(1819メートル)。  山頂で休んでいると、最短コースの八方台登山口から登ってきたという20人くらいの団体さんが、続々と山頂に登ってきました。涼しくて気持ち良かったので、もっとのんびりしていたかったのですが、混雑してきたので撤収することにしました。 やれやれ(笑)-----

Img_6062山頂から櫛ヶ峰方面を望む。 爆裂火口の荒々しい岩壁が続いています。 小野川湖が見えますね。-----------------------------------------------------------------------------------

Img_6069山頂より西方面を望む。 アルツ磐梯スキー場、猫魔スキー場が見えます。-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Img_6067山頂より猪苗代湖を望む。ちょっと霞んでます。 山頂からの展望は素晴らしいです。磐梯山は、独立峰なので360度の大パノラマが展開します。飽きることのない景観です。-----------------------------------------------------

Img_6030混雑してきた山頂を避けて山頂直下の弘法清水小屋で休憩です。ここには、2軒の売店がありシーズン中は、飲みものやカップラーメン、お土産品などを売っています。  とりあえずノンアルコールビールで のどを潤してから、カップラーメンを注文して、おにぎりを食べて腹ごしらえ!心地良い風が吹き付けて、涼しかったので、食後のホットコーヒーまでいただいてきました。(笑)    
売店のおばさんが言っていましたが、昨日、山頂で熱中症で倒れて動けなくなった人がいたそうです。60代の男性の方で、意識があって命に別状はなかったそうですが、ヘリコプターで救助されたとか。やれやれ。 高齢になると熱中症になりやすく、重症化すれば死亡する恐れもあるそうです。 わたくしも、50代半ばを過ぎていますので、他人ごとではないなーと思いました。注意しましょう。  


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