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2014年11月17日 (月)

中原中也と、太宰治と、宮沢賢治と。(風薫る道)

興味深いブログを見つけました。 みなさん!興味のある方は、見て下さいね。(笑) http://blog.goo.ne.jp/cookie_milk/e/731941ed4b94ce70f9a3033d8a747f80
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檀一雄によれば、中原中也と太宰治が会ったのは計3度。
1度目は、おでん屋「おかめ」にて、檀、太宰、中原、そして草野心平の
4人での酒席。
このときのエピソードは有名ですね~。

寒い日だった。中原中也と草野心平氏が、私の家にやって来て、丁度、4人で連れ立って、「おかめ」に出掛けて行った。

(中略)

第二回目に、中原と太宰と私で飲んだ時には、心平氏はいなかった。太宰は中原から同じように搦まれ、同じように閉口して、中途から逃げて帰った。この時は、心平氏がいなかったせいか、中原はひどく激昂した。
「よせ、よせ」と、云うのに、どうしても太宰のところまで行く、と云ってきかなかった。
雪の夜だった。その雪の上を、中原は嘯(うそぶ)くように、

   夜の湿気と風がさびしくいりまじり
   松ややなぎの林はくらく
   そらには暗い業の花びらがいっぱいで

 と、宮沢賢治の詩を口遊んで歩いていった。  

(中略)

中原は一円五十銭を支払う段になって、又一円に値切り、明けると早々、追い立てられた。雪が夜中の雨にまだらになっていた。中原はその道を相変わらず嘯くように、

  汚れちまった悲しみに
  今日も小雪の降りかかる

と、低吟して歩き、やがて、車を拾って、河上徹太郎氏の家に出掛けていった。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

(檀一雄 『小説 太宰治』より)
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Img_37221パンフレットより。  前にも書いたかもしれませんが、この時いただいた山口県の地ビール「中也ビール」は、最高に旨かったです。-------------------------------------------------------------

Img_37262賢治の短編童話「やまなし」にインスパイアされて作ったとされる「一つのメルヘン」。 #実はパクったとも言いますが・・・(笑)  中也の詩の中では、一番好きな詩です。-------------------------------

Img_37343_3パンフレットより。  旧金木町(現五所川原市)の太宰治記念館(斜陽館)には、是非行ってみたいと思っていますが、いまだに実現できずにいます。来年こそははー・・・・!(笑)--------------------

Img_37374パンフレットより。  賢治の詩や童話の舞台、母体になった岩手イーハトーブの景観は、「イーハトーブの風景地」として文学作品としては初めて国の名勝に指定されました。賢治は、日本の文学史に一種独特な、特異な輝きを放っていますね。すごいことです。(笑)

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