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2014年3月26日 (水)

啄木弁当

先日、所用で盛岡に行ってきました。その帰り盛岡駅で、「啄木弁当、最近けっこう売れてる弁当だよー!!」 との評判を聞き、お土産に数個買ってきました。 家に帰ってから食べましたが、これがまた 評判通りで、最高に美味かったです。特に、岩手県産12種類入りの雑穀入りの 「とりめし」 は 絶品でした。さらに、なんと、盛岡冷麺まで付いているのです!これにはびっくりしました。 みなさんも、盛岡に行ったら是非食べてみて下さい。(笑) #詳しくはこちらをどうぞ。

Img_21321「ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」
短い生涯の中で、800首もの短歌を作った啄木ですが、これは、わたくしの最も好きな短歌です。すごく共感できます。  
あと好きな短歌は、このあたりでしょうか、 「かにかくに渋民村は恋しかり  おもひでの山  おもひでの川」、これも、すごく共感できる短歌です。
「不来方(こずかた)のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」、不来方とは、盛岡城址です。10代の瑞々しい感性があふれていますね。
 
Img_21332お品書きです。(笑)    
次に好きな短歌は、この辺りでしょうか、「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ」、「いつも来る この酒肆(さかみせ)の かなしさよ  ゆふ日赤赤と 酒に射(さ)し入る」。 啄木は酒に関する短歌も多く作っています。 「酒肆(さかみせ)」とは酒屋のことです。  
    
賢治の宗教観や宇宙観よりも、啄木の愚かで、弱くて、見栄っ張りで、嫉妬深い人間的な部分が好きだという人は、実際多いです。このような人間の普遍的な部分を短歌で表現したからこそ啄木は天才なのでしょう。 人がみんな自分より偉く見えて、落ち込んだ時、花を買って妻と眺めたい という気持ちも理解できるし、「はたらけど はたらけど猶 わが生活(くらし) 楽にならざり 」。。。夕方になると酒屋に通って酒を飲みたくなる気持ちも理解できるのです。(笑)


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