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2013年7月 5日 (金)

聖地巡礼(笑) ⅩⅢ「東京都文京区本郷」

先日、東京スカイツリーに見物ついでに、本郷、根津、千駄木、谷中界隈を散策してきました。 真夏の東京は、熱帯雨林なみの暑さで、とても散策なんてできませんが、この日は、少し蒸し暑かったですが、曇りで風もけっこうあり、絶好の散策日和でした。  
Img_0774本郷4丁目菊坂、東京時代の宮沢賢治が下宿していたところ。 大正10年1月、信仰のことで父ともめていた賢治は、家で同然で東京に向かったのでした。上野に着いた賢治は、下谷鶯谷の国柱会を訪れ、そこで住み込みで働かせてもらえないかと頼みますが断られました。望み絶たれた賢治は、しかたなく本郷・菊坂に下宿することになったのです。賢治が本郷・菊坂に住んでいたのは、わずか8ヶ月足らずでしたが、この間に、賢治は大きなトランクいっぱい分の作品(童話)を執筆したのでした。    『本郷の菊坂町では、芋と豆腐と油揚げを毎日食べて、筆耕もやったし辻説教もやり、童話もうんと書いたと言う。1か月に3,000枚も書いたときには、原稿用紙から字が飛びだして、そこらあたりを飛びまわったもんだと話したこともある程だから、7か月もそんなことをしている中には、原稿も随分増えたに相違ない。だから電報が来て帰宅するときに、あんなに巨きなトランクを買わねばならなかったのであろう。』 宮沢清六 著 「兄のトランク」より
Img_0769炭団坂。 本郷台地から菊坂に下る急な坂道であります。#文京区は坂が多い! ふー! このあたりは、森鴎外、樋口一葉、坪内逍遥、夏目漱石、石川啄木など文豪・文人の生きた街でもあります。  また、菊坂にあった菊富士ホテル(現 跡地のみ)は、芥川龍之介、菊池寛、佐藤春夫、坂口安吾、宇野千代、竹久夢二などなど、有名な文人が出入りしていた場所です。
Img_0775東京大学赤門。 賢治は、東京大学赤門の向かい側にあった印刷所・文信社で謄写、ガリ版の筆耕や校正などの仕事をして働きながら、国柱会の奉仕活動や上野での街頭布教活動を行っていました。-------------
Img_0778東京大学赤門の斜向かいにあった、レストラン山猫軒! ここは岩手県?ではないですよね!(笑) さすが賢治の暮した街ですね。この日はクローズでしたが。。。びっくりです。(笑)


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