焼石岳 Ⅰ(岩手県奥州市)
2008年の岩手・宮城内陸地震で崩壊し閉鎖されていた尿前(しとまえ)林道が、やっと開通したということで、早速 焼石岳(1548メートル)に登ってきました。 「今年は雪がかなり多い!」と聞いていましたが、まさに、その通りでした。中沼の手前から雪渓が現れ、銀明水からは、大雪渓が展開していましたね。天候にも恵まれ最高のトレッキングができました。 中沼登山口(7::30発)→銀明水→焼石岳山頂(11:00着) 山頂(11:30発)→銀明水→中沼登山口(14:30着) 休憩含む。約7時間のトレッキングでした。
中沼から望む焼石連峰。ブナの新緑と残雪のコントラストが美しい。 登山口(中沼コース) から軽い登りを繰り返して行くと、やがて中沼に着く。沼の周辺は水生高山植物の宝庫である。--------------------------------------------
中沼の終わり付近。 このあたりは残雪もなく、木道も整備されていて快適なトレッキングができます。 中沼からは、沢沿いの登りになりますが、残雪がかなり多く、木道、登山道のほとんどが消えていました。登山道になっている沢は、ほとんどが雪渓に覆われていて、一瞬迷いそうになるところも何ヶ所かありましたね。
「銀明水」からの大雪渓。前を行く登山者。地元のおじさんでしたが、かなりのハイペースでした。 銀明水からは爽快な雪渓歩きが楽しめます。 ちなみに「銀明水」とは、岩の間から冷たくて美味い水が湧き出しているところです。ここは、広場になっていて、木製のベンチなどもあり、絶好の休息所になっています。
姥石平付近から望む山頂。 山頂は、もうすぐだ! このあたりは、高山植物の宝庫です。初夏から夏にかけて、数々の高山植物が競い合うように咲いています。
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