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2012年6月12日 (火)

ひめかゆ (岩手県奥州市 焼石岳温泉)

焼石岳の麓にある温泉であります。下山後に寄って、のんびりと湯につかり、疲れを癒してきました。  正式名称は、「焼石クアパーク ひめかゆ」といい、サウナ付き大浴場、歩行湯、寝湯、露天風呂、二つの源泉をもつ温泉などなどすべてが揃っていましたね。  
Cimg1832日帰り温泉部の入り口。 かつては、小規模な温泉施設があっただけですが、現在は、周辺施設も含めすべてが整備され超近代的になりました。 なんと、ここにはスキー場もあるのです。「ひめかゆスキー場」といいまして、奥州市が経営する市民ご用達の小規模なスキー場であります。初級者向けのスキー場ですが、30度の急斜面コースもあり、上級者でも十分楽しめるとか。 温泉もあるので、来シーズンあたりに行ってみますかね?(笑)
Cimg1834入り口には、郷土の英雄「アテルイ(阿弖流為)」のパネルがありました。 奥州市の英雄は?というと、アテルイと小沢一郎ですかね?(笑)    775年、光仁(こうにん)天皇は、エミシ討伐の勅命を発した。779年桓武天皇が即位すると、東北のエミシ討伐を大目標に掲げ、東北(現在の奥州市あたり)に精鋭部隊の大軍団を送り出し、北上川東岸に結集したエミシ軍に総攻撃をしかけたのであります。迎え撃つエミシ軍の大将はアテルイ。戦略家、智将として知られるアテルイは、エミシ軍の機動力を最大限に生かし、朝廷軍を北上川におびき寄せ三方から一斉攻撃をしかけて北上川に追い落としたのでした。 朝廷軍の溺死者、戦死者は1000人以上にのぼり、エミシ軍の大勝利に終わったのであります。 しかし、十数年後、坂上田村麻呂率いる大軍勢に敗北し、捕えられて、京都に連行され、河内国椙山(かわちのくにすぎやま、現大阪府枚方市宇山)で処刑されたのであります。   枚方市も、アテルイと坂上田村麻呂の関係、アテルイ終焉の地として、観光名所にしようと力を入れているようです。2002年には、アテルイ没後1200年ということで、岩手県奥州市でおこなわれた「アテルイ没後1200年記念式典」に、なんと、当時の枚方市市長も出席したそうですね。びっくりです。(笑)
Cimg1802焼石岳に群生する高山植物ヒメカユウ。 ちなみに「ひめかゆ」とは、この「ヒメカユウ」のことであります。温泉だからということで、湯、ゆ、にしたのでしょう!(笑)  サトイモ科の植物で、水芭蕉によく似ていますが種類は別だとか。。。。本州では、岩手のここと、志賀高原、山形、青森のごく限られた場所にしか生育しない貴重な植物とのことです。当然、焼石岳のヒメカユウは、天然記念物に指定されています。


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