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2011年12月29日 (木)

「芸術家、科学者、そして宗教家 」

これもアルバム「戦争と平和」に収録されているザ・フォーク・クルセダーズの曲ですが、なんか、賢治自身や賢治の「農民芸術概論綱要」にインスパイアされて作られた曲のような感じがします。多分そうでしょう!(笑) 作詞は北山修です。 芸術家、科学者、宗教家が知恵を出し合えば、政治も環境問題もなんとかなるか?みたいな曲なんですが。。。。
賢治は、「農民芸術概論綱要」で芸術、科学、宗教についてこう論じています。「・・・・曾つてわれらの師父たちは乏しいながら可成楽しく生きてゐた  そこには芸術も宗教もあった  いまわれらにはただ労働が 生存があるばかりである  宗教は疲れて近代科学に置換され然も科学は冷く暗い  芸術はいまわれらを離れ然もわびしく堕落した  いま宗教家 芸術家とは真善若くは美を独占し販るものである。。。。。 近代科学の実証と求道者たちの実験とわれらの直観の一致に於て論じたい  世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない  自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する  この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか・・・・・・・」   アバンギャルドでハイセンスな天才賢治は、一人で三人分の知恵をだして、三人分の働きをしていたのです。体がぼろぼろになるは当然ですね。(涙)

「芸術家、科学者、そして宗教家 」 ザ・フォーク・クルセダーズ

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