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2011年11月 2日 (水)

「フェルメールからのラブレター展」 宮城県美術館

もう二度と日本では見られないだろうと思い、早めに行ってきました。けっこう混雑していました。美術館前の広い駐車場は満車状態で、少し離れたところにある第二駐車場に行ってくれとの指示でした。岩手、山形、福島など他県ナンバーの車も多くありましたね。土日祝祭日には、周辺道路は大渋滞になるかもです。やれやれ。(笑) 「フェルメールからのラブレター展」公式サイトはこちらです。

Cimg1237今年で開館30年を迎える宮城県美術館。仙台市青葉区川内にあります。  「フェルメール展」初日には、なんと50人が列をつくりました。連日多くのファンでにぎわっています。 なんと、公開は、京都、仙台、東京のみなのです。ふつうなら、京都、名古屋、東京とかなりまいよね。ありえないことです。(笑) 東日本大震災の影響からですかね? まあ、とにかく仙台で見られて良かったです。

Cimg1242「手紙を読む青衣の女」 修復後の公開はこれが初めてだ。当時は超高価な鉱物だったラピラズリから作られた顔料(
ウルトラマリン)で描かれているという。感動ものだった。やはり本物は素晴らしい。誰もが目を奪われるブルー、1度見たら忘れられないブルー!「フェルメールブルー」がよみがえった!  「フェルメールブルー」の元になったラピラズリの鉱石とそれからとれた顔料(ウルトラマリン)も展示されていました。この「青」は多くのフェルメールの作品でみ見られるという。当時は超高価だったラピラズリをふんだんに使ったということは、フェルメールはかなり金持ちだったのかもしれませんね?(笑)    話は変わりますが、ラピスラズリ(和名 瑠璃{るり})というと、宮沢賢治の詩にも登場します。「銀河鉄道の夜」につながっていく幻想的な詩です。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
さめざめとひかりゆすれる樹の列を
ただしくうつすことをあやしみ
やがてはそれがおのづから研かれた
天のる璃の地面と知つてこゝろわななき
紐になつてながれるそらの楽音
また瓔珞やあやしいうすものをつけ
移らずしかもしづかにゆききする
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。「青森挽歌」 春と修羅-心象スケッチ-第一集より

賢治は妹トシの魂を求めて真っ暗な銀河の中を走っている。
そんな愛する妹と、賢治はいまだって交信することができる。
トシがどんな世界へと旅立っていったのか、それがトシ女自身から知ることができる。
トシは天の瑠璃の地面に立っている。

フェルメールの作品は、完成度が高い傑作とされる「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女」「手を書く女と召使」の3点が出品されている。もちろん、東北では初めての公開である。 フェルメールは、多くの謎に包まれた画家だという。誰に学んで修業したのかも分からず、修業時代のデッサンも作品もなく、作品も文献も極端に少ないのです。それゆえ贋作事件や盗難事件が後を絶たなかったとか。突然、完成された作品30点を残して消えていったのです。なんか、日本の謎の絵師 写楽みたいですね。(笑)


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受信: 2011年11月10日 (木) 03:03

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