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2011年3月30日 (水)

東日本大震災~坂の上の住人

今日の読売新聞に記事が載っていました。。。「此処(ここ)より下に家を建てるな!」 、先人の石碑 集落を救うと。  ここ岩手県宮古市姉吉(あねよし)地区の住民は、先人の教え、戒めを忠実に守り、海抜60メートル以上の坂の上に家を建て暮らしていた。 東日本大震災の大津波はここにも襲来した。巨大な波が濁流となり姉吉の漁港を飲み込み漁船もろとも坂を駆け上り押し寄せてきた。しかし、その勢いは、この石碑の手前で止まったという。姉吉地区の12世帯の家屋は全て無事だっとのこと。

O0562080011120490230_2姉吉漁港から伸びる急坂に立つ石碑。  ここにはこう刻まれている、「高き住居は児孫(こまご)に和楽(わらく)想へ惨禍(さんか)の大津波 此処(ここ)より下に家を建てるな!」と。 この地区の住民は、石碑の教えを忠実に守り、石碑より高い地域で生活するようになりました。-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Cimg08451_2姉吉漁港。重茂半島の南東部にある小さな漁港です。知る人ぞ知る日本最西端 トドヶ崎へのトレッキング基地でもあります。(笑) 四年前、姉吉漁港のキャンプ場からのトドヶ崎までトレッキングしてきました。   普通どこの漁港でも、周りには人家がありますが、こには、まったくないのです。自動販売機が一つと「漁港」がポツンとあるだけでした。人家は急な坂をしばらく登った高台にあるのです。

Cimg08462_2姉吉漁港。向かって左右を断崖絶壁に囲まれた小さな入り江が漁港になっています。ここを見た瞬間、津波が怖いなーと思いましたね。実際、明治29年と昭和8年に三陸を襲った大津波によって重茂半島一帯では、800人以上の犠牲者を出しました。姉吉地区でも生存者がわずか2~4人、家屋は全滅という壊滅的な被害を受けたのでした。

「明治29年、昭和8年の三陸大津波・・・・失敗は伝わらない」 こちらをどうぞ。


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