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2010年3月

2010年3月25日 (木)

スプリングバレースキー場(仙台市泉区)

春のこの時期に、スプリングバレースキー場で滑れるとは思わなかった。例年だとクローズしている頃なのに、暖冬だったはずなのに。。。(笑) 今シーズンは、4月4日まで延長オープンするとのこと。   積雪は、まあまあ、湿った雪だが新雪もたっぷ降り積もり、まずまずのコンディションでした。春スキー料金で、4時間券がなんと2200円!!湿った雪が降り続く中、9時過ぎから13時過ぎまで滑ってきました。 #湿った重い雪だったので、けっこう足腰にきましたね。。。やれやれ、足腰が痛い!(爆)

Cimg64992湿った雪が降り続く、午後からはみぞれに変った。。。「みぞれ」というと、賢治の詩「永訣の朝」を思いだす。高校の国語の教科書にも必ず載っている超有名な詩だ。
「けふのうちに とほくへ いってしまふ わたくしの いもうとよ みぞれがふって おもては へんに あかるいのだ (あめゆじゅ とてちて けんじゃ)。。。。銀河や 太陽、気圏(きけん)などと よばれたせかいのそらから おちた 雪の さいごの ひとわんを…ふたきれの みかげせきざいに みぞれは さびしく たまってゐる。。。。」  この後、妹とし子の死後、賢治は、未完成の傑作童話「銀河鉄道の夜」の執筆にとりかかるのである。。。
 
Cimg64971「今日のうちに遠くに行ってしまう僕の妹よ みぞれが降って、外は変に明るいのだ (お兄ちゃん 雨雪を取って来て)。。。。銀河や、太陽や、大気圏などと呼ばれた世界の空から落ちた雪の最後のひと碗を……ふた切れの御影石材に みぞれは寂しく溜まっている。。。。」   (あめゆじゅ とてちて けんじゃ)のリフレインが心にしみる。銀河から落ちてきたみぞれは透明で美しい。死は深い悲しみに満ちてはいるが透明で美しい。。。。。

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2010年3月23日 (火)

「グスコー ブドリの伝記」

この童話は、科学的知識や経験を豊富に持っていた科学者宮沢賢治にしか書けなかったと思います。 賢治は常々言っていました、「詩人としては自信はないが、一個のサイエンチストとしては認めていただきたい」と。   
冷害に見まわれ最愛の両親と妹を失った主人公グスコーブドリが、イーハトーヴの街へ出てクーボー博士と出会い、火山局技師となり、噴火を予知したり、窒素の肥料を降らせたりして多くの人々に感謝され、最後は自らの生命と引き換えに火山を人工的に噴火させ、放出された二酸化炭素で温暖化を引き起こし、慢性的な冷害を食い止める、というストーリーです。

51qrjnlljjl__sl500_aa300__2そして、現在の地球。 賢治の描いた理想とは裏腹に、二酸化炭素による地球温暖化は、地球環境全体の問題になっている。 慢性的な暖冬、雪不足、エルニーニョ現象等ネガティブなニュースが尽きない。 スノーフリーク・・・スキーヤー、スノーボーダーであり続けるために、身近にできることからやっていこうと思う。 節電、省エネ、節水、ゴミの減量等々・・・・


Img_2533カルボナード火山(火山島)は岩手山をモデルにしています。   賢治が学んだ盛岡高等農林学校は、帝大農科大学に次ぐエリート校であったのです。 賢治はそこで農業関係以外にも、物理、化学、地質、鉱物、気象等多くのことを学んでいます。 さらに、「化学本論」、「物理学汎論 上・下」等、東北帝大理科大学の学生のために書かれた専門書も読んでいたという!!すごい頭脳だ!(笑)  
「宗教は疲れて近代科学に置換され 然も科学は冷たく暗い」 宮沢賢治


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2010年3月20日 (土)

「ざしき童子のはなし」・・・宮沢賢治と遠野物語

「ぼくらのほうの、ざしき童子(ぼっこ)のはなしです。。。。。。」 こんな書き出しで始まる、賢治の生前に発表された短編童話であ。  四つの座敷童子のエピソードが物語り風に語られている。なかでも、「お振舞いによばれた子供が10人で遊んでいると、いつの間にか11人になっていて、知らない顔はいないのに何回かぞえても11人だったという」。。。四番目のこの話は、黒澤明監督のオムニバス映画「夢」のなかの「桃畑」を彷彿させる。「桃畑」は明らかに座敷童子の話だと思う。(笑)     賢治は「遠野物語」を読んでいたらしい。水木しげるのように愛読書になっていたかもしれない。「遠野だけではなく、花巻地方にも、こんな座敷童子の話があるんだよ!」と自慢したかったのかもしれない。(笑)

72a507094d955330965d8a21e8c0f60e_2これには、「遠野物語」とほとんど同じ座敷童子のエピソードも登場する。 北上川の渡し守りがある夏の夜に、紋付袴を着た男の子を船に乗せた。どこに行くのかと聞いたら笹田の家には長く居て飽きたから更木の家に行くと話した。そのあと、笹田の家は落ちぶれて、更木の家は幸運続きで、めきめき立派になったという。。。。。

Aaaee994267a69533dac41e847222d07_2今年は、「遠野物語」発刊100周年記念の年である。 賢治と、「遠野物語」を柳田に語って聞かせた佐々木喜善はけっこう交流があったらしい。佐々木は、エスペラント語を習いに賢治のところによく来ていたし、民俗学の話を賢治に語って聞かせたという。 遠野物語風の童話として、「水仙月の四日」「山男の四月」「祭りの晩」「狼森と笊森、盗森」等があると指摘する研究者も多い。

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2010年3月 3日 (水)

オニコウベスキー場(宮城県大崎市鳴子温泉)

食事券付きの一日券で9時30分から15時頃まで滑ってきました。気温低め、積雪充分、朝方は曇っていましたが、徐々に晴れ間が広がり、最高のランディングができました。 平日とはいえ、ほんとにお客さんが少ないですね。自衛隊のスキー部隊?の人たちがいなかったら、15~16人という感じです。平日は完璧に赤字だと思います。まじで心配になってきます。。。。やれやれ。(涙)

Cimg64801山頂コース、トップ付近。 サラサラのパウダースノーがコーティングされていた。舞い上がるスノースプレー、気分は最高だ!!-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

Cimg64832_2山頂コース、トップにて。残念ながら栗駒山方面は曇ってましたね。。。。ここは、毎日がサラサラパウダーのナイスビューバーンである。素晴らしい眺望が眼下に展開する。。。。-----------------------------------------------------------------------------------------------

Cimg64863スネークロード。山頂コースと山麓コース結ぶ、斜度38度のスティープでタフなバーンである。 今回は、パウダーが削りとられ、アイスバーンが露出していたので、怖くて滑れませんでしたね。(爆) 迂回コースのラビットロードをゆっくりと降りてきました。(笑)------------------------------------

Cimg64894東北のチロル、オニコウベを象徴する山、禿(カムロ)岳が圧倒的存在感で迫ってくる。。。。ホテルオニコウベのレストランで食べたチーズフォンデュの味が忘れられない。最高!絶品だった。そういえば、しばらく食べてないなー。。。。(笑)

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