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2006年11月

2006年11月28日 (火)

鳴り砂の浜

宮城県内で鳴り砂の浜として有名なのは、気仙沼市大島の十八鳴浜や牡鹿半島の夏浜、十八成浜等ですが、なんと、ここ奥松島の室浜や萱野崎の乙女の浜でも、鳴り砂が見つかったのです。 かなり昔ですが!(笑)  昭和50年頃、地元仙台の高校生の調査で確認されました。 興味のある方は、奥松島を訪ねてみて室浜や乙女の浜の乾いた砂浜を、あちこち踏んでみましょう!! 「キュッ、キュッ」と音がするかもしれませんよ。。。。。

Cimg1693萱野崎方面から見る嵯峨渓と室浜。 後方の山は大高森。

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2006年11月26日 (日)

暖冬

世界的に暖冬。地球温暖化で暖冬。エルニーニョ現象で暖冬。3カ月予報も暖冬。暖冬、だんとう、ダントウ。。。スノーフリークにとっては禁断の言葉!!(笑) 天元台もダメ、箕輪もダメ、夏油もダメ。。。。。現在滑れるところは、北海道の黒岳スキー場と人工雪の苗場スキー場のみ。。。。去年は、11月28日に滑っていたのに。。。。やれやれです。まったくもってストレスがたまります。(笑)

Img_2738ホテルオニコウベと禿(カムロ)岳。。。。早くこんな景観に出会いたてものですね。

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2006年11月24日 (金)

奥松島(宮戸島)を歩く Ⅳ

嵯峨渓は、宮戸島の東南端に突き出した半島(岬)で、室浜から先端の萱野崎までの約2キロのエリアをいう。太平洋の荒波によって侵食されてできた断崖絶壁、奇岩、海食洞窟等の荒々しい海岸線が続く。日本三大渓(岩手県の貎鼻渓、大分県の耶馬渓)の一つであり、国指定の特別名勝地でもある。

Cimg1674唐船番所跡から見る嵯峨渓。松島湾内の穏やかな海とは対照的な荒々しい景観が展開する。 ここは最高の見晴台(標高50メートル位)です。

Cimg1681林道脇から覗き込んで見る嵯峨渓。。。。けっこう怖い!(笑) 

Cimg1695道は、細長い岬の尾根筋に沿って乙女の浜へと続いている。左右に海を見ながら、落葉を踏みしめながらのウォーキングは心地よい。

Cimg1689
乙女の浜。 嵯峨渓の先端、萱野崎の西側にある小さな浜辺。断崖に囲まれていて、前方には太平洋が広がっている。 潮騒を聞きながらぼっーとするのには最高の場所!(笑) 今回は、風が強く曇ってきたので10分ほどで引き上げてきました。

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2006年11月23日 (木)

奥松島(宮戸島)を歩く Ⅲ

縄文の昔から多くの人々が住み、当時から景観もほとんど変わっていないとされる奥松島。なかなか魅力的な島です。 なかでも室浜は、個人的に思い入れの深い所です。かなりのお気に入り!!釣り場としても最高、ずいぶん通いました。大昔、海水浴をしながら釣りをしたり、貝等を採ったりと、いわゆる「サバイバル・バーベキュー」なるものもしたことがあります。(笑) この地図を見て下さい。今回歩いたコースは、こんな感じです。 #続く。。。。。

Cimg1652嵯峨見台からの下り。落葉の絨毯の快適な林道が室浜まで続く。。。。。 

Cimg1661室浜の集落。風が強かった。。。浜の集落特有の迷路のように入り組んだ細い道を進んで行くと、唐船番所跡へと向かう登りが始まる。。。。。 

Cimg1664唐船番所へ続く林道を登った所から見る室浜漁港。うねりが強い海でしたが、数人のガッツな釣り人がいましたね。(笑) 後方に見えるのは石巻の街並み。。。。

Cimg1671唐船番所跡。仙台藩が外国船を監視するために設置した番所で、室浜からしばらく登った嵯峨渓中間付近の高台にあります。当然ですが、ここは、最高のビューポイントになっている!(笑)

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奥松島(宮戸島)を歩く Ⅱ

奥松島(宮戸島)は、松島湾内最大の島でリヤス式?の入り組んだ海岸線と美しい浜、波に侵食された奇岩・絶壁等、見どころの多い景勝地です。 海水浴、礒釣り、船釣り、潮干狩りはもちろんのこと、島のあちこちにには遊歩道が作られており、潮騒と風の音を聴きながら快適なハイキングが楽しめます。 #続く。。。。。

Cimg1629大高森からの道は、新奥の細道として整備されている。 後方にちらっと見えるのは、名もない入り江で、小さな漁船の船着場になっています。

Cimg1640苔むした石鳥居のある、嵯峨見台登口からしばらく登ると、突然、自然の洞窟にすっぽり収まった神社が現れる!!さらに、この神社の下には、小さな鐘堂まであった!こんな神社を見たのは初めて、ビックリしましたね。(笑)

Cimg1642嵯峨見台までは、階段の付いたつづら折れの道がしばらく続きます。

Cimg1650
嵯峨見台から太平洋を望む。嵯峨見台は、大高森の東方に位置する標高約73メートルの小高い丘で、東屋がぽつんとあるだけです。 後方にうっすらと石巻の街や牡鹿半島が見える。。。 

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2006年11月22日 (水)

奥松島(宮戸島)を歩く Ⅰ

#最近、暖か過ぎだ!天元台スキー場も開店休業状態。初滑りは、いつになることやら。。。。(笑)  てな訳で、数年ぶりに奥松島に釣りに行く予定でしたが、波も高く、うねりもキツイ状態のため断念! 急遽予定を変更し晩秋の奥松島を歩いてきました。  ルートは、大高森登山口駐車場(9:10発)→大高森山頂→嵯峨見台→室浜漁港→唐船番所跡→嵯峨渓遊歩道→乙女の浜(11:10着) 乙女の浜(11:20発)→大浜漁港→大高森登山口駐車場(12:30着) 約3時間20分のハイキングでした。  #続く。。。。。。
「そもそもことふりにたれど、松島は扶桑第一の好風にして、およそ洞庭、西湖を恥じず。。。。。嶋々の数をつくして、そばたつものは天を指し、ふすものは波にはらばう。」 by芭蕉 「おくのほそ道」より  

Cimg1604大高森登山口にある「大高森観光ホテル」  展望風呂が好評で、松島湾を染めて沈む夕日を眺めての入浴は最高の「癒し」になるとか。。。。。

Cimg1613大高森(106メートル)から望む松島湾。湾内は鏡のように穏やかです。。。。 ここは、松島四大観の一つで、「大高森の壮観」と呼ばれ、四大観のなかでも最高の眺望とのこと。晴れていれば、栗駒山、船形山、蔵王連峰も見ることができます。

Cimg1623大高森山頂の東屋。 振り返れば太平洋! 牡鹿半島や金華山も望むことができる。 山頂まで約10分!!あっという間です。(笑)

Cimg1611大高森山頂にある、仙台が生んだ詩人土井晩翠の歌碑。

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2006年11月20日 (月)

多賀城碑(壷の碑)

「むつのくの おゆかしくそおもほゆる つほのいしふみ そとのはまかぜ」 by西行法師 「山家集」より

先日、多賀城跡を散策したきました。休日だったため観光客も多った。全国から訪れる観光客を相手に、多賀城市の職員の方が史跡を案内し丁寧に説明していました。多賀城。。。律令国家大和政権とエミシの対立の最前線基地から出発し、東北地方を統括する官庁(遠の朝廷)として栄華をきわめました。  奈良平安の昔、都から国府多賀城に赴任して来た万葉歌人が、周辺の景観を歌に読み込んだことから、多賀城周辺には多くの「歌枕」が残っています。ちなみに、ここには、万葉歌人の大伴家持や征夷大将軍坂上田村麻呂、平安歌人の藤原実方が赴任してきたほか、歌人旅行家の西行、旅行家の菅江真澄等も訪れています。我らが芭蕉と曾良は1689年6月に、ここを訪れました。(笑)

Cimg1543_3「多賀城、京を去ること一千五百里  蝦夷国界を去ること一百二十里。。。。。。」 日本三古碑(群馬の多胡碑、栃木の那須国造碑)の1つである。 芭蕉は、吸い寄せられるように、この碑に近づき「千載の記念が残っていて、古人の心がありありと見える」と感激し「命ながらえて苦しい東北の旅出た甲斐があった!」と 涙を流して喜ぶのであった。。。。。。。。

Cimg1541_2「壷碑(多賀城碑) 市川村多賀城にあり。つぼの石ぶみは高六尺余、横三尺斗か。文字幽か也。四維国数里をしるす。」  多賀城碑は、塩竈街道沿いにあり、瓦屋根の覆堂の中に収められています。高さは190センチほどで、けっこうどっしりしていて巨大!存在感がありますね。

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2006年11月10日 (金)

しんとろの湯

中山平温泉の「しんとろの湯」。 紅葉の時期ということもあり、平日なのにかなり混んでいました。でも、良かったです。大満足でした。加水一切なしの源泉かけ流しの湯。泉質はアルカリ性重曹泉で、肌は、ツルツル、スベスベ、トロトロで、初めて入った方はビックリしますよ。(笑) 乾燥肌や慢性皮膚病、アトピーの方に最も効能があるとのこと。肌の弱い方は、是非どうぞ。。。お奨めです。

Cimg1511

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2006年11月 5日 (日)

鳴子峡~出羽街道中山越を歩く Ⅵ

「なるごの湯より尿前の関にかかりて、出羽の国に越えんとす。この道旅人稀なる所なれば、関守にあやしめられて、漸(ようよう)として関を越す。」  尿前の関は、仙台藩が設置した出羽街道中山越の重要な関所で、荒雄川(江合川)に合流する大谷川(鳴子峡)の下流付近にありました。 江合川沿いに続いていた平坦な道は、ここで、突然、鳴子峡と花渕山、大柴山の山塊で遮られました。 芭蕉と曾良は、鳴子峡の入口を見ただけで、奥羽山脈越えという難所に向かって行ったのです。。。。。。

Cimg1455斉藤茂吉の句碑。「元禄の芭蕉おきなも ここ越えて 旅のおもひを とことはにせり」 茂吉もまた、「おくのほそ道」を感じ味わう為には、そこに描かれた「道」を歩いてみることが必要だと思ったようです。後方に見えるのは花渕山。 この句碑は、国道に出てから旧鳴子スキー場方面に少し歩き、そこをを過ぎた辺りにあります。

Cimg1467尿前の坂。 尿前の関所を通ると直ぐに急な坂道が続きます。

Cimg1478尿前の関所跡。 中高年のハイカーグループが、くつろいでお弁当を食べていました。 話しを伺うと、私らと同じコースを歩いて来たとのこと。「歴史の道」では、誰とも会わなかったので、なんか嬉しくなりましたね。(笑)

Cimg1476尿前の関所跡に建つ句碑と芭蕉翁像。 「蚤虱 馬の尿する 枕もと(爆)」 と(爆)を付けてもなんの違和感もないほど、ユーモアのセンスにあふれた句です。ストイックで菜食主義者?の芭蕉にしては、珍しい句ですね。

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2006年11月 4日 (土)

鳴子峡~出羽街道中山越を歩く Ⅴ

出羽街道は、東北地方の中央部に位置し、1000年以上も前から陸奥(奥州)と出羽を結ぶ重要な道でした。 鳴子温泉からのこの道は、六つの急坂の上り下りと六つの渡渉があり、最大の難所地帯であったとのこと。ちなみに、義経一行は、最上川を遡り、山形側からこの道を芭蕉とは逆方向に歩き、平泉に逃れました。 今回、私らも芭蕉とは逆に歩いたのでした。。。。(笑) #続く。。。。。
 
Cimg1488大深沢の坂道を登りきったあたりからは、ミズナラやクリ等の林に囲まれた快適な道がしばらく続きます。

Cimg1485ところどころに設置してある出羽仙台街道の標識。 古代においては、多賀城と出羽柵とを結ぶ街道でもありました。

Cimg1490_1この付近から、小深沢への九十九折(つづらおり)の下りが始まります。紅葉が美しい所は、新緑の頃も素晴しい所 ということですねー。。。。

Cimg1479小深沢からの登り。。。。ここを登りきると国道に出ます。

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鳴子峡~出羽街道中山越を歩く Ⅳ

芭蕉の選択!! おくのほそ道最大の目的地である松島と平泉を訪れた芭蕉と曾良は、次の目的地である友人の待つ尾花沢へと向かった。 曾良の旅日記によれば、岩出山の宿で協議した結果、当初の予定コース(旧中新田町→旧小野田町→鍋越峠→尾花沢)を断念して、出羽街道中山越のコースを選択したのでした。 理由は、中山越コースの方が、距離が短く難所も少ないと判断した為 のようです。 この選択は、正しかったかのか!??(笑) 一つ言えることは、この選択がなければ、あのユーモアたっぷりの有名な句も生まれなかったし、山刀伐峠越えの臨場感あふれる描写も生まれなかったでしょう。。。 #続く。。。。。。

Cimg1508おくのほそ道(出羽街道)入口。 鳴子峡中山平側入口から国道を山形方面に少し歩くと「おくのほそ道入口」の標識があります。それに従い、国道を右側にそれて進んで行くと、この入口があります。

Cimg1496大深沢の渡渉。 入口から、九十九折(つづらおり)の急な坂道を谷底を目指してしばらく下ると大深沢が現れます。

Cimg1493大深沢からの坂道。 今度は、谷底から同じ高さまで、九十九折の登りが続きます。階段が付けられていなかったら、けっこうしんどい登りですね。(笑) 

Cimg1492まだまだ、九十九折りの登りは続く。。。。。紅葉に彩られた出羽街道の坂道は快適でもありますね。

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2006年11月 3日 (金)

鳴子峡~出羽街道中山越を歩く Ⅲ

昭和7年に天然記念物に指定され、昭和36年には、宮城県の名勝に指定された鳴子峡。この峡はすべて、火山灰や火山レキ、火山弾等の堆積物が、大谷川の流れによって侵食された代表的なV字谷です。特に、大谷観音から上流付近は、羽衣岩や弁慶岩、烏帽子岩、夫婦岩等の奇岩が連なり、一種独特の雰囲気を醸し出しています。 #続く。。。。。。。

Cimg1407「五峰の橋」方面を望む。狭く深い谷底には、太陽の光も差し込まないのか、苔むした岩が多かった。。。。。

Cimg1396中間付近にある「不老の滝」。あやかりたいものです。。。。思わず手を合わせました。(爆)

Cimg1413「雄虹橋」から「雌虹橋」方面を望む。奇岩の断崖と紅葉と渓流が織り成す景観は見事でした。このあたりは、庇のように低くせり出した岩があったり、真っ暗なトンネルがあったりと、けっこうスリリングです。(笑)

Cimg1422「回顧橋」手前付近。このあたりの紅葉も見事でした。ここまで狭い谷底を歩いてくると地上が恋しくなります。(笑) 地上に出るには、九十九折(つづらおり)の急斜面を登らなければなりません。高齢者の方はかなり大変そうでしたね。

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2006年11月 2日 (木)

鳴子峡~出羽街道中山越を歩く Ⅱ

鳴子温泉と中山平温泉を結んで流れる大谷川が刻んだ深さ100メートルにも達する断崖絶壁の峡谷を鳴子峡と呼んでいます。芭蕉の時代は通ることは不可能でしたが、今は遊歩道が整備され、片道2.6キロ 約1時間の散策を楽しむことができます。 春の新緑の時期も良いようですが、紅葉の時期は、とりわけ美しく究極の峡谷美を楽しむことができますね。 #続く。。。。。。。

Cimg1359鳴子温泉側入り口。ここから約1時間、中山平側入口までの散策が始まる。。。。

Cimg1376鳴子温泉側付近は、大谷川の渓も広く、明るく、開放的な感じです。

Cimg1390鳴子温泉側入口から1.3キロ、中間部にある大谷観音。ここから渓は、急に狭くなり100メートルの断崖絶壁が まじかに迫ってきます。

Cimg1397最初の橋「長生橋」。ここから、五つの橋を渡りながらジグザクに曲りくねった峡谷を進んでいきます。

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2006年11月 1日 (水)

鳴子峡~出羽街道中山越(おくのほそ道)を歩く Ⅰ

秋晴れの心地よい空気の中、鳴子峡から「歴史の道」出羽街道中山越を歩いてきました。 今回は、先週の温泉旅行に続き、なぜか二人旅でした。(笑) コースは、鳴子側入口駐車場(10:00発)→鳴子峡(遊歩道)→中山平側入口→おくのほそ道(出羽街道)入口→大深沢→小深沢→旧鳴子スキー場→斉藤茂吉の碑→尿前の関→駐車場(13:00着) 約3時間のハイキングでした。 昔の出羽街道中山越は、カゴや馬車も通れない難所で、ここを越えた芭蕉と曾良は、小深沢・大深沢の大きな谷を下り、また同じ高さまで這うようにして登る山道の険しさに、ヘトヘトになり、やっとの思いで境田に到着しました。 今では、この山道も整備され、「歴史の道」として生まれ変っています・・・・#続く。。。。。

Cimg1426中山平側入口への坂道付近から望む大深沢橋。究極の峡谷美か!? #定番の写真ですねー。。。(笑) 

Cimg1423大谷川と大深沢の合流付近に掛かる「回顧橋」から見上げた大深沢橋。すごい高さです。100メートル以上はありますね。。。。。

Cimg1439中山平側入口「見晴らし台」から望む 鳴子峡と花渕山(985メートル)。鳴子スキー場があった頃は、たまに滑りにきましたねー。。。花渕山も紅葉していました。

Cimg1444大深沢橋から望むJR陸羽東線鳴子トンネル出口付近。列車からも錦秋の絶景鳴子峡を見ることができる。 紅葉の時期、列車もここではスピードダウンするとか。。。(笑)

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