’11~’12 スキー・スノーボード

2012年5月16日 (水)

月山スキー場 (山形県西川町)

「都会に夏を感じたら、月山スキー場!」、「雪と緑と太陽の町、にしかわ!」 ということで、月山スキー場に行ってきました。(笑)  気温かなり低め、寒いくらいでしたね。 終日風が強い状況。積雪、雪質、この時期としては最高! 午前券を買って、8:00時過ぎから11:30分過ぎまで滑ってきました。 朝方は、風に乗ってガスが絶え間なく流れてきて、なにも見えない状態でしたが、しだいに晴れ間か゜広がってきました。  帰りには、いつものように「道の駅 にしかわ」 より温泉(水沢温泉)に入り、ビール好きのカミさんのために「月山ビール」(地ビール)を買ってきました。(笑)  

Cimg1767滑り出し付近より望む。 ガスが取れてきて姥ヶ岳の大斜面が姿を現した! 標高1570メートルの姥ヶ岳の南東側に広がる大斜面は、さながら雪の砂漠を思わせる。  この斜面は、トラバースしながら進んで、登って行きますので、残念ながらスノーボードでは行くのは無理です。スキーでないと滑ることはできません。しかし、谷を挟んで向かい側の斜面は、スノーボードでも滑り放題でした。多少凸凹はありましたが、雪が締まっていて滑り安かったです。広いオープンバーンを谷に向かって、ロングターンで滑り降りるのは気分爽快でした。

Cimg1770姥ヶ岳ゲレンデ下部付近。 全てがオープンバーンの月山ですが、一応この谷筋のコースだけが「ゲレンデ」になっています。(笑)----------------------------------------------------------------------------------------------
Cimg1766リフト降り口付近。 午後からは晴れ間が広がって来るらしい。。。。月山山頂を目指す登山者も多くいました。--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
Cimg1754荷物を運ぶ雪上車、右側には姥沢小屋が見える。  駐車場からリフト乗り場までは、かなりの距離を歩く。みんな、スキーやボードを担いで、持って、黙々と歩く、歩く、そして雪山に浸透し行く。。。。陽気なおじさんが、「ボードをはごんでやっから! ちゃんとわがるどごにおいでおぐがら大丈夫だー」と声をかけてきました。 ラッキー!手ぶらで、快適にリフトまで歩くことができました。

Cimg1764リフト乗り場付近。このあたりだけがガスが晴れていました。  見ての通り、今年は雪解けがかなり遅い。月山スキー場のブナ林は新緑とは程遠い状態でした。真冬と同じ。 ここだけ、時間が止まっていた。月山は、透明な白い沈黙のなかにあった。広大な山域のどこを探しても、緑がない、一葉もない、どこにもない。。。。。。


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2012年4月17日 (火)

山形蔵王スキー場 (山形県山形市)

10数年振りに山形蔵王スキー場に行ってきました。ここもスノーボードで滑るのは初めてなんですね。(笑)  上部ゲレンデは、豊富すぎるほどの積雪で、この時期としては最高のライディングができました。 天候、晴れ時々曇り、午後から小雨、無風。雪質、11時くらいまではまずまずでしたが、昼頃になってくると、春特有の腐れ雪になってきました。 5時間券を買い、8:30~13:00過ぎまで滑ってきました。 

Cimg1721トップの蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅付近から地蔵山(1736メートル)方面を望む。  昔から国内でも有数のビックなスキーエリアで有名な山形蔵王。東北のスキー場では安比高原と人気を分け合っていますね。規模としては安比高原と同じくらいか?広い複雑な地形の中に、個性的な小さなスキー場が多数あり、他のスキー場ではできない各ゲレンデを渡り歩くツアー的な楽しみかたができます。

Cimg1723地蔵山頂駅直下のザンゲ坂から樹氷原コースの望む。蔵王名物 樹氷原コース。2月頃ですと巨大な樹氷が林立する絶景コースなんですが。。。。ちなみに樹氷の見ごろは、1月中旬~3月中旬までです。  蔵王ロープウェイ山麓線、山頂線と乗り継いでトップまで登る。景観を楽しんだ後、ボードを装着して、ライディング開始。いきなりザンゲ坂である。(笑) たいした斜面ではないが、かなり狭く、ザラメ状の雪のためかなり滑りずらい。ショートなドリフトターンでスピードをコントロールしながら慎重に下る。ザンゲ坂を下れば、ユートピアゲレンデまで快適な斜面が続く。

Cimg1727ユートピアゲレンデを望む。上方に、地蔵山、山頂駅、ザンゲ坂が見える。   山形蔵王は、 春スキーシーズンに入っており、リフトが動いていたのは、ここと、中央ゲレンデのみで、 パラダイスゲレンデは、金、土、日のみの運行でした。(涙) でも、なんと、山麓でも積雪が充分にあるため、ユートピアゲレンデ→百万人ゲレンデ→横倉のカベを迂回→横倉ゲレンデ→ロープウェイ山麓駅 とロングライディングができました。いやー、これには大満足でしたね。(笑) ただし、下のリフトは動いていませんので、ロープウェイに乗って戻って来るしかないのですが。。。。。

Cimg1731ユートピアゲレンデにある「とどまつヒュッテ」。 青い屋根とピラミッド型の外観が印象的で、ユートピアゲレンデのシンボル的存在である。 ここは、樹氷原コースの途中にあり、蔵王ロープウエイの乗り継ぎ地点でもあることから、平日でもけっこう混んでますね。  

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2012年4月12日 (木)

安比高原スキー場 Ⅱ (岩手県八幡平市)

圧雪されてない部分の雪が、月山みたいに茶色に汚れていて、なんか変だなー と思っていたら、なんと前日、盛岡市や八幡平市あたりには、大量の黄砂が降ったそうです。ゴンドラで一緒になった盛岡のおじさんスキーヤーが教えてくれました。 安比のゲレンデは黄砂で汚れていたのでした。やれやれ。(笑)   5時間券を買って、8:30~13:00過ぎまで滑ってきました。

Cimg1689ベースから前森山を望む。 安比は、すでに春スキーシーズンに入っており、セカンド安比、ザイラー、西森ゲレンデなどは閉鎖されていました。それでも、仙台のスプリングバレースキー場なんかと比べると、3、4倍くらいの規模はありましたね。 ゲレンデ総面積が2800ヘクタール、全コースの総延長が50キロメートルにも及ぶスケールは、国内最大級ですから すごいです。納得です。(笑)

Cimg1707オオタカコース。 高度感が素晴らしい。ペースまで見渡せる。 滑り出しは、31度の急斜面である。しかも少々狭いので、斜度以上に急に感じる。難易度はかなり高い。  午後になると気温がかなり高くなり、雪が融けだし、おまけに黄砂でボードの滑走面が汚れてきて、時々ブレーキがかかり、かなり滑りずらくなってきました。ベースの緩斜面あたりまで来ると、完全にブレーキがかかり止まってしまいましたね。やれやれ。(笑)

Cimg1702ヤマバトコース トップから西森ゲレンデを望む。 西森ゲレンデは、西森山(1328メートル)に展開する上級者向けのコースであります。  ヤマバトコースは、ベースまで 全長5500メートルという超ロングバーンで、快適な中斜面、緩斜面が続く。自然の斜面を利用した林間コースで、山頂からのんびりとロングライディングが楽しめます。


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2012年4月10日 (火)

安比高原スキー場 Ⅰ(岩手県八幡平市)

安比高原スキー場に行ってきました。10年振りくらいになるかなー? なんと、スノーボードで安比を滑るのは初めてなのです。(笑)    天候、またまた晴天。気温、かなり高め。積雪、充分。雪質、11時頃までは最高のバーン コンディションでしたが、昼頃になると雪が融けだし、かなり滑りづらくなってきました。緩斜面になるとブレーキがかかりましたね。やれやれ。(笑)  #Ⅱに続く・・・・・・・・

Cimg1705リゾート安比の象徴、ホテル安比グランド&タワー。 レモンイエローの外観が雪面に良く映える。  周辺には、リゾートマンションが立ち並び、50軒を超えるペンションビレッジが展開する。なんと、1990年頃まで、ここには、パブやディスコあったのです。最盛期には、全国から年間100万人以上のスキー客を集めましたからね。納得です。(笑)

Cimg1691安比のメインバーン、ハヤブサコース中間付近。滑り出しは、30度のタフな斜面だが、中間付近は快適な中斜面が続く。。。。安比ゴンドラで一気に山頂まで登る。朝一のバーンコンディションは、雪が締まっていてかなりいい。滑ってる人も少ない。ほとんどプライベートコースだ。ベースまで全長3000メートルのハヤブサコースとオオタカコースをノンストップで連続三本滑った。素晴らしい開放感、全てのしがらみを手放し、その瞬間だけに集中できる!! ただ後が大変だ、体はヘトヘト、汗びっしょり、足腰ガクガク状態になってしまう。(笑)

Cimg1700前森山(1305メートル) から岩手山(2038メートル)を望む。 ゴンドラ山頂駅から、登山してきました。(笑)   いやー、少し霞んでいましたが、山頂からの眺めは素晴らしかったですね。    ちなみに「アッピ」とは、アイヌ語で「暮らしやすい土地、平和な土地」という意味だとか。 う~む、このあたりは昔から 「リゾート」だったのですね。(笑)


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2012年3月29日 (木)

天元台スキー場 (山形県米沢市)

天元台スキー場に行ってきました。天候、ヤバイくらいの晴天。(笑) 気温やや低め。平均270センチという驚異の積雪。食事券付割引チケットを利用して、9時から14時過ぎまで滑ってきました。中畑カントクでないけど、すべてにおいて絶好調でしたね。(笑)
Cimg1667標高1820メートルのトップから望む蔵王連峰。  ベースから、しらかばロマンリフト、しゃくなげロマンリフト、つがもりロマンリフトと乗り継ぎ1820メートルのトップにの登る。息をのむほどの一大パノラマが展開する。しばし見事な磐梯朝日国立公園の景観を鑑賞する。蔵王連峰、飯豊連峰、朝日連峰、月山、鳥海山 などすべて見渡せる。素晴らしい!  ここからベースまで、標高差500メートル、全長3000メートルのダウンヒルが楽しめる。大きく深呼吸をして滑り出す。ターンするたびに集中力が増していく。一気にノンストップでベースまで滑った。太腿、足首がガクガクになり、息が上がる!やれやれ!(笑)  

Cimg1675同じく標高1820メートルのトップから望む蔵王連峰。 小さな子供を連れたファミリースキーヤー。 トップからの滑りだしは、30度の急斜面である。整地されているとはいえ、小さな子供にはかなりしんどい。そこで、犬のようにリードを付けて、子供が転倒しても転げ落ちて行かないようにしてるようです。いやー、用意周到ですね。(笑) この日は、春休み中のためか、多くのスキーヤーがきていました。スキー合宿中の高校生も20人くらいいましたし、子連れのファミリースキーヤーも多くいました。それに比べ、スノーポーターは、なんと、たったの4人!!あまりにも少なくてちょっと寂しい気分になりました。(笑) 時期的にスノーボーダーが増えてくるのが、他のスキー場が終了する4月中旬からですね。

Cimg1664トップに展開するつがもりゲレンデ上部付近。オオシラビソ、別名アオモリトドマツが斜面全体を覆っている。この辺では「ツガ」と呼んでいるようです。   天元台の魅力は、他のスキー場にはない標高の高さと雪質の良さでしょう!ベースの標高が1300メートル、トップで1820メートルもあるのです。 安比で1300メートル、山形蔵王、月山でも1700メートルくらいです。標高1820メートルというと、朝日連峰の主峰 大朝日岳に匹敵する標高ですね。驚異的です。(笑)

Cimg1658中間に位置するしゃくなげゲレンデ。 ここのトップでも1500メートルもあるのです。米沢盆地の彼方、左側に見えるのが朝日連峰、その右側には微かに月山が見えます。 天元台のバーンは、どこも幅が広く、ストレスなく爽快に滑ることができます。  スキー場には、ロープで規制 (立ち入り禁止)されているところがなく、幅広いコースの両サイドには無圧雪のバーンが残されています。 秋田の八幡平スキー場のような感じで、スキー場一帯の斜面がオープンバーンになってます。どこをどう滑ろうと自己責任!ある意味開放的なスキー場であります。恵まれた自然景観と豊富な積雪、最高の雪質でネイチャートリップできるスキー場って感じかな。(笑)

Cimg1669標高1820メートルのトップから望む飯豊連峰。 深い雪に覆われた飯豊連峰がこんなに近くに見えます。   天元台と呼ばれる高原は、硫黄鉱山の跡だったそうです。周辺には集合住宅が建ち並び、天元台ロッジ(アルプ天元台)があるあたりには、なんと、学校まであったのです。 今は、広いテニスコートになっている場所は、有毒鉱滓や汚染土壌を集めてアスファルトで封印した場所なのです。 鉱山は、昭和36年で閉山され、その後の昭和38年に「天元台」と命名されスキー場としてオープンしたのであります。

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2012年3月14日 (水)

裏磐梯猫魔スキー場 (福島県北塩原村)

朝方は曇っていましたが、だんだん晴れ間が広がってきました。積雪充分、気温やや低め、無風。この時期としては、最高のコンディション。雪質は超最高! まさにミクロファインスノーでした。 何回滑っても足腰に負担がかからないな。体も軽い!(笑)   1日券を買って、9:00時~14:00時過ぎまで滑ってきました。 

Cimg1612ラ・フォーレ・センター トップから望む。氷と雪に覆われた桧原湖が素晴らしい。
朝一のコースには、ほとんどノートラックのバーンがあった。分厚く新雪が降り積もり、パウダー・フリーラン空間と化していた。パウダー食い放題 という感じ。(笑) 今シーズンの フェイバリット ライディングの一つになるかな。    ここの右側の尾根の反対側はアルツ磐梯スキー場である。 猫魔スキー場は、中上級者専用のスキー場と言えます。 初心者や初級者向けのコースはかなり少ないです。

Cimg1620ダルジャン・センター 上部から俯瞰する。 上部は最大36度の急斜面だ。もちろん無圧雪。分厚くパウダースノーが降り積もっていた。高度感がすごい。ベースのスキーセンターまで見渡せる。 「猫魔ボウル」と呼ばれる、周囲を尾根で囲まれたボウル状の地形の中に3つのピークがある。上部はどこも30度前後の急斜面になっていて、ほとんどが無圧雪のバーンである。そのため初心者や初級者は、ピークまで登ってくることができないので、眼下に広がる雄大な景観を見ることはできないのである。残念!

Cimg1624ラ・フォーレ・イン トップ付近からラ・フューテ コースを望む。 猫魔ヶ岳(1404メートル)の山頂に一番近いこのコースのリフトは止まっていました。昨日雪崩が発生したために止まっているのかなーと思っていたら。間引き運行をしていたのでした。このコースのリフトは、月~水の運行のようです。  

Cimg1618ダルジャン・センター トップから望む磐梯山。しだいに晴れ間が広がってきて、ついに磐梯山が姿を現した。  このスキー場のトップに立ったなら、まずは、見事な景観を鑑賞したい。 ライディングは、その後でいい!(笑)

Cimg1603スキー場に停まっていた救助用のヘリコプター。  昨日(13日)、大学生のスキーヤーとスノーボーダー二人が、コース外を滑走中に雪崩に巻き込まれたそうです。スキー場一帯には雪崩注意報が出ていたとか。その時、へりを出動させて救助したとのこと。やれやれ。 その記事がこちらです。   「雪崩:猫魔スキー場で、札幌の男性2人が重傷 /福島  13日午後3時半ごろ、北塩原村の「裏磐梯猫魔スキー場」で雪崩が発生し、知人が巻き込まれたとの119番通報が、スキー客からあった。  猪苗代署によると、巻き込まれたのは、スキーとスノーボードをしていた札幌市北区の北海道大3年、小泉平さん(22)と同区、同大1年の勝山祐太さん(19)。胸や足の骨を折る重傷。命に別条はないという。  雪崩は幅約30メートル、長さ約100メートル。現場は、猫魔ケ岳(標高1403メートル)の山頂付近に設置された上級者向けコース「ラ・フューテ・アウト」西脇の林。コースから外れた林の中は、ロープで立ち入りが禁止されており、ロープを乗り越えて2人目の勝山さんが滑り始めた時点で雪崩が発生、先に滑っていた小泉さんと共に巻き込まれたとみられる。  男女5人のグループで来場し、残り3人も近くにいたが滑走前で無事だった。当時の天候は曇りで積雪は約3メートル、雪崩注意報が発令されていた」


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2012年3月 5日 (月)

泉高原スプリングバレースキー場 (仙台市泉区)

またまた、雪が降りました。仙台では、また今シーズンの最高積雪の記録を更新!そんなこんなで、急遽スプリングバレーに行ってきました。予想は的中!圧雪されてたのは、メインのクリッパーコースのみ。あとは、無圧雪の新雪が降り積もったバーンが展開していました。 4時間券を買い9:00時過ぎから~13:00時頃まで滑ってきました。  

Cimg1590最奥のクレッセントコース。 固めのバーン状態の日が多く、普段は怖くて滑れません。(笑) しかし、今日は違っていました。新雪が分厚く降り積もり、気分よく滑ることができましたね。湿り気の多い雪でしたが、スノーボードだと全く問題なしです。ストレスなく、サーフィン(やったことはないですが)のように雪の表面をスイスイと滑ることができます。(笑) 気分爽快!素晴らしい!  スキーだとかなり滑りずらい状態になりますね。

Cimg1587メイフラワーコース中間付近、ここも新雪が分厚く降り積もっててた。。。 昼頃になると湿った雪がモサモサ降ってきました。   最近、スノーボードスタイルは多様化してきた。多くのスノーフリークが誕生して、それはそれで非常に良いことである。だだ、多様化した表面だけに気を取られていると、スノーボードのコアな部分、本質が見えなくなってくるかも。。。。。。ライドのこのボードはかなりいい! しっかりしたキャンパーを持ったボードで、踏んだ分だけ、加重した分だけ、ターンしてくれるという操作性を持っている。やっぱり、キャンバーボードはスノーボード本来の機能を持ってる。(笑)

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2012年2月17日 (金)

泉高原スプリングバレースキー場 (仙台市泉区)

岩手高原スノーパークが盛岡市民御用達のスキー場なら、泉高原スプリングバレースキー場は、仙台市民御用達のスキー場であります。てな訳で、午前中時間が空いたので9:00~12:00まで速攻で滑ってきました。(笑)   東北の主なスキー場は、連日の寒さと豊富な積雪、高速道路の無料化などで大幅な客数増!!大いに盛り上がってるそうです。 スノーフリークとしては、嬉しい限りであります。

Cimg1552朝一のスキー場、ベース付近。パトロール隊員は、ネットやポールなどのチェックで忙しく働いていました。  ここスプリングバレースキー場は、毎年客数を増やし、黒字で大儲けしているスキー場であります。(笑) 100万都市仙台の中心部からでも45分というアクセスの良さ、自宅からですと、なんと30分強で着いてしまいます。夜は10時までナイター営業していて、アフター5、仕事帰りでも余裕で滑れるという スポーツジム感覚のスキー場でもあります。 最盛期には、年間170万人くらいの客を集め、平日の平均客数が900人くらい、土日が、なんと、平均2600人というとんでもない客が押し寄せました。リフトは長蛇の列、コースは殺人的混雑、滑っているより止まっているほうが遥かに多い状態でした。(涙) やれやれ。何をやるにしても、平日が一番ですね。(笑)

Cimg1553クワットリフト降り口付近。仙台平野北部がすっかり見渡せました。仙台の夜景を見ながらのナイターも楽しめます。     朝方まで降り続いた雪も止み、晴れ間が広がってきました。昨夜から朝方にかけて降り積もったフカフカのパウダーが一面に広がり、年に一回あるかないかの最高のコンディションでした。メインのクリッパーコースの左側に展開するメイフラワーコースが、なんと、無圧雪の状態だったのです。これは奇跡です。(笑) そこには、ほとんどノートラックのバーンがあったのです。まさに究極のフリーライディング、パウダーランでした。大満足です。


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2012年2月 6日 (月)

岩手高原スノーパーク (岩手県雫石町)

岩手高原スノーパーク は、岩手山の西南側に展開するスキー場です。  暖かく、曇りで、山頂付近はガスがかかっていて、残念ながら岩手山は見えなかった! 積雪充分、雪質やや緩め、無風と、まずまずのコンディションでした。 5時間券を購入し、9:00過ぎから14:00まで滑ってきました。 

Cimg1546_2

 

 

 

 

 

 

 

 

シャモニーゲレンデ終盤より望む。 センタープラザや小岩井農場(雫石平野)あたりが見える。ここは、小岩井農場に近いスキー場でもある。 ここは、猪苗代リゾートと同じように、約2000メートルのゴンドラ一本で、すべてのコースをカバーしている。思ったより高度感があり、かなり滑りごたえのあるスキー場です。

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ゴンドラ山麓駅付近から見るシャモニーゲレンデ。山頂付近はガスがかかっていた。左手の方にゴンドラが見える。 長い!全長2300メートル、ほとんどストレートのロングバーンである。1本滑っただけでへとへとになる。(笑) コース幅は広くはないが、圧雪状態もよく、ゲレンデ整備が行き届いている。

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標高1230メートルのトップ、ゴンドラ山頂駅。かなりの雪でした。 こには休憩室が完備されている。うれしい限りであります。(笑)  このスキー場は、風が強い日が多いようで、万が一ゴンドラが止まってしまうと、滑るコースが極端に減ってしまいますね。ペアリフトは、一応2本ありますが、どちらも山頂までは伸びていません。風の強い日は避けた方が無難かも知りませんね。

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カルガリーゲレンデ中間付近。ここも2600メートルのロングバーンである。  このスキー場は、中斜面主体のロングバーンが多い。快適なクルージングが楽しめます。タフなチャレンジバーンが少なく、中高年向けのスキー場といえますね。(笑)

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ベースのセンタープラザ。  ここは、昔、「岩手高原スキー場」という名称でした。 #まあ、大して変わりませんが(爆)  岩手山で火山性地震が観測されたり、運営会社の経営難もあったりで数年間閉鎖していました。その後、奥利根スノーパークや表万座スノーパーク、山形県の黒伏高原スノーパークジャングル・ジャングルなどを運営する会社に引き取られ、奇跡的に復活したのであります。プラザ内には、黒伏高原スノーパークジャングル・ジャングルのパンフレットもたくさん置いてありましたね。 

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2012年1月26日 (木)

猪苗代リゾートスキー場 (福島県猪苗代町)

朝方は、猛烈に雪が降り続き、磐越道は50キロ規制でした。。。。しかし、天気予報は、ものの見事にはずれ、なんと、11時頃には晴れ間が広がってきたのです。いや~、ラッキーでしたね。(笑) 天候、雪~曇り~時々晴れ。気温かなり低め。積雪、雪質、まずまず。 5時間券を買って9時過ぎから14時まで滑ってきました。 いや~、驚きました、チケットがかなり安かったです。なんと5時間券が2000円! 1日券が3000円でした。びっくり!(笑)

Cimg1514レイクビュー コーストップ付近。猪苗代湖が美しい。 ここは、一番人気のコースである。 まるで、猪苗代湖にダイブするように滑る感覚だ。素晴らしい。爽快だ! パノラマコース~ファミリーゲレンデと連続して続いている全長2000メートルのロングバーンである。

Cimg1501レイクビューコース(ファミリーゲレンデ)終盤のベース付近。 なんと晴れ間が広がってきて磐梯山が姿を現した!圧倒的な存在感で迫ってくる。 このスキー場の魅力は、なんと言ってもロケーションの素晴らしさでしょう。磐梯山の中腹に位置し、全長1750メートルの高速ゴンドラ゛「スカイシャトル」で一気に上がり、正面の猪苗代湖に向かってダイブするように滑る気分は爽快である。 

Cimg1503ゴンドラから撮影。 猪苗代湖がキラキラと光っていた。ここは、どこからでも猪苗代湖が望める。 ゴンドラ乗り場奥には「猪苗代リゾートホテル」が見える。昔は、東急猪苗代リゾートホテルなんて呼んでましたね。  このスキー場は、磐越道の猪苗代磐梯高原ICからわずか15分とアクセスがよく、関東方面からのお客さんもかなり多いです。駐車場をさらっと見ても半分以上が関東ナンバーの車でした。宮城、仙台ナンバーの車はありませんでしたね。やれやれ。(笑)

Cimg1510ファンタジーコース中間付近。  ここのゲレンデは、磐梯山に抱かれるように配置されている。ゴンドラ一本で、ほぼすべてのコースをカバーしていて、効率良く滑ることができる。中斜面の続くロングバーンが多く、快適なライディングが楽しめます。                                                                                                                                             
Cimg1475ニュー・ボード。 ゴーグルをセットして滑り出す。雪がふわふわだ。充分なスピードがでるまでまっすぐにボードを滑らせる。パウダースノーの感触に意識を集中しながら、ボードで優しく雪面をつかまえターンに入っていく。雪の結晶が舞い上がる。集中力が高まり、本能的なものがむき出しになって行く。。。。。う~む、やっぱり高いものはいいですねー(笑)   ゴンドラで一緒になった地元郡山市の69才になるおじいさん? なんと、スキーは60才から始めたそうです。 ほとんど休まず連続で滑っている。すごいなー。。。 安いし、家にいても奥さんに邪魔にされるので、週に3回は来ているという。 この方の話によると、今年は、寒い日が多い割には雪がかなり少ないとのこと。例年だと2メートル近い積雪だが、今年は1メートルくらいだとか。そのため、午後になるとパウダーが削り取られて、硬いザラザラの雪がでてくる状態だとか。なるほど!


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